他の特撮ヒーローと一線を画すレインボーマン /おたくGさんの覚書:特撮編その2
特撮ヒーロー全盛期、1970年初頭の3~4年くらいだろうか、数ある作品の中で夢中になったのが『愛の戦士レインボーマン』だ。大好きな作品だ。この頃の特撮ヒーローは、概ね世界征服もしくは滅亡を企む組織が怪人を送り出し、何らかの要素で変身することができるようになった正義のヒーローが迎え撃つ、というのが根本的な流れだった。『愛の戦士レインボーマン』も確かに、その流れにあるのだが、どうも他のヒーローものとは部分的に大きな違いがあり、それが私には魅力となって琴線に触れたのだろう。ではど