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読書感想文⑧というかメモ

AIって日常的に聞きなれすぎて、説明して?と言われると意外とできない…どうも25歳おのぼりさんです。

さてさて、知ったかぶりする前に勉強しておこう〜ということで、
本日の本はこちら〜》『知らなかった!AIとは』
出版社:日本経営センター(2018.10.11)

この本は割と薄くてイラストも多いため非常に読みやすい!
小中学生でも読めるような内容になっているんじゃないかな〜

今回は本の内容をメモしつつ自分でも調べながらAIについて学んでいく〜

●AIとは?


AIとは、Artificial Intelligence(人工知能)の略。
「人が実現するさまざまな知覚や知性を人工的に再現するもの」という意味合いで理解されている。
→言い換えると、人のひらめき💡や考える力を人工的に作ってみたシステム…って感じかな

AIには2種類あって、
①弱いAI(特化型AI)…個別の分野・領域に特化したAIのこと。事前に学習した内容を実行することに特化し、決まった役割の中で、限定された範囲の処理を行うシステム。既に弱いAIはビジネスで幅広く利用されている
例…将棋、囲碁、画像認識、チャットボットなど

②強いAI(汎用型AI)…役割が限定されず、さまざまな役割や課題を処理できるシステム。柔軟性が高く、自分がどのような状況にあるのかを理解して、取るべき行動を考えることができ、人間と同じようにいろいろな判断、行動ができるAI
例...ドラえもん

人間の脳は、実際に見たり経験したりしたことがなくても、過去の経験をもとにイメージを働かせ、予想し、実践できる。このように「応用」ができることが、人間とAIの大きな違いである。

人間のように「経験していないことであっても対応できるAI」がここでいう強いAIのことである。

●AIはどうなっていくのか/人間に与える影響は?


2015年…FLIによる「自律型兵器の開発禁止」の書簡にイーロンマスクやスティーヴウォズニアックなどが署名2023年…コンピュータの処理能力は人間の脳を越え、
2045年…1000ドル規模のコンピュータ性能が「地球上全ての人間」の脳の処理能力を超える

AIの発達によって多くの人が働いている職場がなくなっても、新たな雇用の場が発生する可能性は大いにある。→AIに使われるか使う側になるかの問題

ただし強いAI(汎用的なAI)が生まれ、人間の脳と同レベルのAIが誕生(シンギュラリティ)したら、産業構造や経済、社会全体に変化が起きる。
→人間の代わりにAIが働くようになれば、ベーシックインカム(国民一人一人に無条件かつ定額で現金を給付するという最低限所得保障)の普及もありえる?

・アルゴリズムや流れてくる情報によって人間は新しい価値観や可能性に出会うことなく決められた範囲内でしか選択できなくなるかも
→偏った情報が不自由さを生み出し、AIにはできない人間らしい考えを生み出そうにもそのベースの知識が偏ることでAI以下の発想しかできなくなるかもしれない
✍️テクノロジーに支配されないようにすることが大事

AIにはない人間ならではの強み
・クリエイティビティ
・リーダーシップ
・マネジメント力
・ホスピタリティ
・課題解決力…など

!感想!

SNSだけ見てたら自分の興味のある情報しか流れてこない。もしかしたら、既にアルゴリズムによって自分の興味すら支配されているかもしれない…。

AIに負けないためにも、読書はもちろん、いろんなモノ、ヒト、コトに出会って心と体を動かして、考えることをやめないようにしたいなぁ〜!

人間であることを楽しむ。クリエイティブに生きていきたい。
うん、今日はここまで!
ちゃんちゃん〜


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