おじゃまたくし

音楽と本とラジオが好きな社会人です。最近はアニメも観てます。

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最近の記事

マッチングアプリ日記④

 前回は番外編的な話を書いたので、本来の話題に戻そうと思う。  実は先日、マッチングアプリを晴れて卒業した。私は時々、謎の省エネモードを発揮する。就活の時がそうだった。2社エントリー、1社選考辞退で今働いている法人に受かっている。どうやらこのマッチングアプリもその「スーパーウルトラ省エネモード」の対象になったようだ。我ながら凄いなと思う。卒業の件についてはまた別の機会に。  さて省エネ、というからには、そして、マッチングと名を冠するアプリならば、使用していたその期間何人の

    • マッチングアプリ日記③

       前回、note公開時に、「恋愛」タグをつけたら、ビュー数が伸びてた。調子に乗ったので、今回もつけようと思う。  前回綴ったこの一文を憶えているだろうか。  本業の夜勤中に下書きを、そして無事職場から解放されて3時間半後に着替えてメイクを直して雨が降りしきるなか美術館デートに行き、翌日は眠気に負けていたが故に結局はその次の日に文を推敲しつつ投稿した私がそう書いていたのだ。ならば書かねばならぬのだろう。過去の私には、ぜひ首を洗って待っていてほしい。   さて、「実はヤバ男

      • マッチングアプリ日記②

         前回、マッチングアプリを始めた、という話を書いた。意外と順調で、今のところ一番の好印象年上ボーイとは4回目のデートが決まっている。彼のことはまた追って話をしよう。  今回は「いいねされたけどさすがに見送った」男と「やり取りしていたけれど違和感があって自ら途中でやり取りをやめた」男の話を書いていこうと思う。もしこれからアプリを始めようとしている人がこの記事を読んでいたら、参考にしてほしい。  先ずは「いいねされたけどさすがに見送った」男の話である。ネタ枠。  あれはアプ

        • マッチングアプリ日記①

           マッチングアプリを始めた。私は元来今さえハッピーならそれで良くて、好きなものに囲まれた現状で十分だと思っていたからこの手の類のことの特段興味があったわけではない。けれど、前の配属先で仲良くしてくれてた先輩とGWに呑みに行った時、恋愛話で盛り上がったのか、それとも私が半年くらい前まで好きだった男が実はとんでもない奴で、そいつに対しての愚痴やら悪態やらが留まることを知らず、二人で「こういう男ほんと何なのと盛り上がったからなのか、ともかく経緯は忘れてしまったけれど、その日3軒目の

          「不得意」に「面白い」が勝った

           私は算数とか、数学とか、あとは理科とか、兎に角理系科目が大の不得意だ。どれくらい不得意かというと、高校2年生の時にあまりにも数学のテストの点が低くて生物担当の担任に「お前は算数からやりなおせ」って言われたり、どうしても避けては通れなかった物理基礎の授業で教科担任や隣の席の友人から最終的には励まされながら計算問題を解いていたくらいには苦手だ。  しかし嫌い、というわけではなくて、小学生の時からNHKでかの細野晴臣氏がナレーションをしている「大科学実験」という番組が大好きだった

          「不得意」に「面白い」が勝った

          目標って

           最後にnoteに投稿したのがあまりにも前な気がして遡ったら去年は全く、どころか一文字も書いていなかった。言い訳を並べ立てるとしたら「忙しい」「パソコンに向かう時間は仕事してた」「何なら家に仕事持ち帰ってた」「ていうか最終的にキャパがオーバーして上司の貴重な一時間を使って不平不満その他諸々半泣きになりながら吐き出したこともあった」なのでnoteに投稿どころではなかったのである。そもそも自分に優しくする時間すら満足に得られていないのだから社会人2年目って大変なんだなあと家で作業

          貴方を掴んでいられたら……

           画面に映し出されたキャストやスタッフの名前。それを眺めながら、泣いて乱された呼吸をゆっくりと整える。少しだけぼんやりする頭をなんとか目覚めさせ……ることなど出来ず、ノロノロとスマートフォンを手に取り今しがた観終えた舞台「宝飾時計」の感想を呟こうとしてTwitterを開いた。  ……言葉が一つも浮かんでこなかった。驚くくらいに。いや、言葉は浮かんでいたのだが、それが洪水のようで収拾がつかなくなっていたというのが正しいか。とにかく言いたいことが山ほどあって、どれから手をつけてい

          貴方を掴んでいられたら……

          2022年7月、8月、9月の読書記録

           え、何、もう10月?早くない???  と言うことで、三か月分纏めて読書記録を書いていこうと思う。三か月分も溜めてしまった理由は、仕事上での業務が増えた結果、自分のことに割く 時間がなかったからだ。本は沢山読んだ。忙しくなると読書量が増える傾向にある。現実逃避。 【7月】 ①魚豊『チ。ー地球の運動についてー』第8集 ②町田そのこ『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』 ③湊かなえ『母性』 ④高橋しん『髪を切りに来ました。』5巻 ⑤たらちねジョン『海が走るエンドロール』3巻 ⑥今村夏

          2022年7月、8月、9月の読書記録

          おばけはいる、だったら、おどる。

           暦の上ではもうあと3週間ほどで立秋を迎えるらしい。だのにテレビの天気予報では予報士が「まだ夏になりきれていない」などと言っている。どうやら夏はまだまだ続くらしい。アイスクリームとアルコールで乗り切るしかない。  私が愛してやまない星野源の新曲がリリースされた。「異世界混合大舞踏会feat.おばけ」。  ちょっとまて。feat.おばけ......?今度はおばけと友達になったらしい。っていうのは冗談で、この曲は7月22日公開の映画、「GHOST BOOK おばけずかん」の主

          おばけはいる、だったら、おどる。

          2022年6月の読書記録

           7月になってしまった。社会人4か月目。日曜の朝。昨夜我が家に泊まった職場の先輩は今熱心に『王様ランキング』を読んでいる。私は洗濯物を干して大滝詠一をBGMにこのnoteを書いている。理想的な休日。あまりに有意義過ぎるので明日仕事休みたい。仕事は楽しいので行くけれど。  先月読んだ本の記録。 ①十日草輔『王様ランキング』13巻                                  4月に発売されていたのに購入するのをすっかり忘れていて今更。第2部始まりでまたボ

          2022年6月の読書記録

          2022年5月の読書記録

           最近読書記録を書くときにしかnoteを開いていない気がする。5月マジで忙しかった。土曜日に休みがなかったので未読本は減らないしやりたいことはできないしその上ワクチンの副反応でしっかり寝込んだりしたのでつまりとても忙しかった。仕事自体はとても楽しく、先輩や上司も皆「Twitterのフォロワーか?」ってくらい優しい。  ありがたいことに読書量はそこそこ確保できている。昼休み一時間、ご飯何て15分もあれば終わるので残りは読書に充てることができる。ということで5月に読了した本の紹

          2022年5月の読書記録

          2022年4月の読書記録

           ゴールデンウィークを満喫しすぎていたら5月になっていた。社会人になって数年ぶりに予定が決まっていないGW。暦通りだし土曜日は出勤だけれど日曜と祝日は絶対お休みってことで映画観に行ったりJRで遠出(といっても近場)したり明日までギュウギュウに予定が詰まっている。 ……で、noteを更新していなかった。読書記録だけは忘れずにやるぞと思っていたのに。社会人になってから忘れっぽさに拍車がかかっている気がする。 というわけで4月に読んだ本。 ①逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』 

          2022年4月の読書記録

          2022年2月と3月の読書記録

           新生活のあれこれに追われていたらnoteの存在を忘れかけていた。最後に記事を更新した後、引っ越しをして大学を卒業して就職した。あと3月31日までとりあえず遊び惚けた。学割使えるうちに、とバンクシー展に行ったりカラオケに行ったり。最初の週末はお弁当のおかずを作り置きして冷凍してたら終わったし昨日もそんな感じだった。今日は午前中こそ洗濯したりしていたけれど午後は久しぶりに本屋に出かけたり大学の先生の講演会に行って運営していた他の大学の先生とお話したりして初めてまともな休日を過ご

          2022年2月と3月の読書記録

          つみのかじつは夢をみせる【編集版⑳】

           ドライヤーが壊れた。え。今?もう少しタイミングを見計らってくれない?今髪の毛短いから良いけれど。4年前引っ越してくるときに実家から持って来たやつで、多分もう10年くらいは使ってる気がするので寿命だ。お疲れ初代。ということで母に電話したら「今は使ってないけれどまだまだ現役で動く」2代目を持ってきてくれることになった。有り難し。  本編最後で明日が最終回!とも思ったのだが明日は最後の掃除やら鍵の受け取りやらでどうやらパソコンを開く時間がなさそうなので今日一気に掲載してしまうこ

          つみのかじつは夢をみせる【編集版⑳】

          つみのかじつは夢をみせる【編集版⑲】

           引っ越しが近い。4年間色々な感情と共に過ごしたこの6畳1間ユニットバスの部屋とも月曜の午後に鍵を返却してしまったらもう立ち入ることはない。なのでここ数日は掃除したりゴミを捨てたり意外と大忙し。「来た時よりも美しく」の精神を叩き込まれて何かと外泊の機会が多かった義務教育や高校時代を過ごしてから大学生になったので手が届く範囲の汚れを綺麗に落としていく。物が箱やかばんに収まっていくその様は少し寂しい。  ちょっとしんみりしてても生活は続くし卒論の掲載も続く。今日入れてあと3回。

          つみのかじつは夢をみせる【編集版⑲】

          つみのかじつは夢をみせる【編集版⑱】

           良い文章を読むと心が満たされる。素敵なnoteの記事を読んで今日1日分の満足を得た。向こう3日位幸せに暮らせそう。  これはその素敵な記事、ではなく昨日私が投稿した記事。続きを載せていこうのコーナー。  今日のテーマは「平成風俗」。このアルバム好きすぎ問題。定期的にこれだけ聴きたいときがある。 ◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆ てめえの人生、てめえで咲かす~『平成風俗』~  2006年公開の蜷川実花監督作品、映画「さくらん」を観た

          つみのかじつは夢をみせる【編集版⑱】