2022年2月と3月の読書記録
新生活のあれこれに追われていたらnoteの存在を忘れかけていた。最後に記事を更新した後、引っ越しをして大学を卒業して就職した。あと3月31日までとりあえず遊び惚けた。学割使えるうちに、とバンクシー展に行ったりカラオケに行ったり。最初の週末はお弁当のおかずを作り置きして冷凍してたら終わったし昨日もそんな感じだった。今日は午前中こそ洗濯したりしていたけれど午後は久しぶりに本屋に出かけたり大学の先生の講演会に行って運営していた他の大学の先生とお話したりして初めてまともな休日を過ごした気がする。
そいでもって忘れていたnoteを更新しよう。と。先々月と先月に読んだ本の記録。
①矢崎存美『学校のぶたぶた』『森のシェフぶたぶた』『ぶたぶたのいる場所』『ぶたぶた日記』 『ぶたぶたさん』シリーズをちょくちょく読んでいる。多分母が買ってきたのを勝手に読んだのが最初。実家ではその辺に出ている本(本棚が小さくて収まりきらないのが床に積んであったりする)を手あたり次第に読んでいたのでその中の一つとかだったのだろう。ぶたぶたさん、一家に一匹欲しい。
②秋川滝美『居酒屋ぼったくり おかわり2』 続きをくださいのひとこと。
③米澤穂信『黒牢城』 本屋大賞ノミネート作品が発表になってから買いに行ったやつかな。知識不足で中々読むのに時間がかかったので勉強し直して出直したい。
④沼田まほかる『彼女がその名を知らない鳥たち』 Twitterのフォロワーさんが読んでいて気になったので購入。面白かったけれど最初から最後まで辛かったのは久々かも。
⑤たらちねジョン『海が走るエンドロール』2巻 物語が段々加速していくこの感じ、超快感。
⑥大和和紀『新装版 あさきゆめみし』5~7巻 さいごまで読み切って改めて『源氏物語』も『あさきゆめみし』も好きだなと思った次第。花散里は癒しだし浮舟は私が守る。
⑦湊かなえ『絶唱』 久々の湊かなえ作品。最後の「絶唱」は何となく湊先生自身のことなんじゃないかななどと思う、し、これを読んだ後東京事変がカバーした「夜明けのうた」を聴いたらいつも以上に沁みた。
⑧西加奈子『漁港の肉子ちゃん』 結局映画観なかったな。肉子ちゃんは愛の塊。これを書く西先生も愛の塊。
⑨川勝正幸『ポップ中毒者最後の旅』 昨年末に手を付けていたのだけれどちょいちょい他の本に寄り道しながらも「星野源のおんがくこうろん」が放送されたのをきっかけに一気に読了。シリーズ通して初めて知ったアーティストが好みだったりしたのが新しい発見。
⑩辻村深月『かがみの孤城』 ようやく読めた昨年の本屋大賞。コミカライズもサイトで試し読みしたけれどこれは今年の映画化が非常に楽しみ。何作品か先生の書いた小説読んでいるけれど最高に好きかも。
⑪岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて』 久々の新刊は短編集!ビブリオバトルの話、とてもおもしろかった!
⑫山田鐘人、アベツカサ『葬送のフリーレン』7巻 特装版で買っちゃった。へへ。読み進めていくたびにフリーレンたちが好きになる。
⑬坂井恵理『シジュウカラ』7巻 あの、誠に遺憾であるのだが、ドラマの最終回見逃した。訳が分からない。思考が追い付かない。
⑭遠藤達也『SPY×FAMILY』1~8巻 星野源がエンディングテーマをやるってんでアニメ始まる前に原作読もうキャンペーン。面白過ぎる。アーニャとボンド可愛いしロイドはイケメンだしヨルはかっこよかったりおもしろかったり。良い家族だ。
⑮沼田まほかる『ユリゴコロ』 想像以上に読むのに時間がかかってしまったくらい濃くて重たい作品だった。その分結末もよかったというかふさわしいというか。
⑯三上延『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅲ~扉子と虚ろな夢~』 いっつも時間かけて読もうと思うのに面白くてそれどころじゃない。夢野久作の『ドグラ・マグラ』読むか悩んでる。
⑰朝倉秋成『六人の嘘つきな大学生』 今年の本屋大賞ノミネート作品。全部読んだ感じメディア化するならこれだと思う。聞こえますか全国の制作会社の皆さん、映像化するならこれです。
この記事書くためにTwitter遡ってたら忙しい二カ月間だったはずなのに結構な冊数読んでて笑ってしまった。月末には今月読んだ分更新できるはず。何故ならゴールデンウイークだから!
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