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リハビリの進捗状況

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2023.12.13に脳梗塞発症し左片麻痺 年も押し詰まった12.29に急性期病院からリハビリ病院へ転院。 リハビリの進捗状況をまとめました。
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記事一覧

【病後で仕事を#3】エントリーしはじめる、問題はどこだ?

【病後で仕事を#3】エントリーしはじめる、問題はどこだ?

相変わらず求職中です。
タイトル通り病気とリハビリ入院を含め4ヶ月入院した後、自宅で6ヶ月療養しながらリハビリもしてきました。
身体の後遺症は順調に回復して、その割には倦怠感や脳の疲れやすさがネックで、どんな仕事ならやって行けるのか不安。

病気になる直前からのハローワークから受給している求職手当は退院後に傷病手当に切り替え。その手当の受給期間が今月でおしまいになる。
ここに来て気になっていた倦怠

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脳梗塞1年後の血管の検査で

脳梗塞1年後の血管の検査で

脳梗塞になって1年が経ち、この1年間の投薬や日々の生活で改善されたであろう血管の状態を見る検査を年末と今日の2回にわけて受けました。

年末に受けた検査は、両手首と両足首の血圧を同時に測って血管の柔らかさを診る検査。
結果はぎり正常値で、血管年齢としては69歳。実年齢に対してプラス10歳。

今日は頸動脈エコー検査。
乳がん検診の時にするような器具で、ジェルを塗って左右の首筋を順に。実際の画像画面

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スロウトレインを見たから今夜はちらし寿司

スロウトレインを見たから今夜はちらし寿司

フォローしている方が新春ドラマ「スロウトレイン」の中の、「二人でいるのに寂しく感じるのは嫌だ。」というようなセリフについてふれていて確かにそれは辛いと思い、どんな物語なのだろうと気になる。
野木亜紀子脚本で星野源も出ているという事にもひかれて、それ以外は何も知らずにTVerで見てみた。

「スロウトレイン」は、鎌倉に住んでいる渋谷家三姉弟の物語。まず三兄弟のキャストが最高。長女のフリーの編集者ハコ

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一年ぶりの孫くんは文章をしゃべって、私は手が上がるようになった

一年ぶりの孫くんは文章をしゃべって、私は手が上がるようになった

2歳になった娘の息子に、一年ぶりにあった。
去年も年末にあったのだけど、その時は私が入院中で病院は子供との面会NGなうえに、病院事務が休みに入っていて、ガラス張りの入り口のあっちとこっちでコッソリ手を振りあった。正確には振りあってはおらず、右手にスマホを持ち左手を振ろうとしたら左片麻痺の腕は全く上がらず「しまった…」と苦笑いしたのだった。そして、彼らは空港にむかい夜便でナイロビに帰って行った。

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脳梗塞とは

脳梗塞とは

冒頭ですが、
後日脳梗塞の予防方の記事も書きました。
ぜひ合わせて読んでみて下さい。

脳梗塞とは先日、今日夜勤登板するS看護師に脳梗塞についてのレクチャーを受けました。
彼女はここの病院の看護学校を出て6年目の看護師さん。
看護学校の奨学金返済が3年で終わるタイミングでこの病院を辞める人が多く、6年目でも長い方になるのだそう。きっと転職組やパートの看護師の方より年下だっりもするのだろうな。
「こ

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脳梗塞の再発予防方法

脳梗塞の再発予防方法

『脳梗塞とは』のレクチャーを若きリーダーS看護師にして頂いた時に、再発予防のための大切な事も教えて頂いていました。
再発予防だけでなく、脳梗塞自体の予防にもなると思うので、私だけでなくこの記事を見付けた方にもぜひ心に留めて頂きたい。
復習の意味を込めてここに記録させて頂きます。

脳梗塞再発予防

①寒暖の差〜急激な気温の変化に気をつけましょう〜

急激な気温の変化は血圧に影響を及ぼします。

 

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脳梗塞になって11ヶ月、退院して7か月

脳梗塞になって11ヶ月、退院して7か月

来月12月に、脳梗塞になってから早くも一年がたつ。
何があってもなくても毎年このぐらいの時期になると、「この一年、なんだかあっという間だったね。」と言い合うのだけど、今年はひと味もふた味も違う「あっという間」な一年だった。早めにふりかえってその後は、のんびり来年に向けてエンジンを温めようと思い描き始める。きっと長いnoteになる確信しかない。
書き終えたらFacebookに投稿して、来年の今頃に「

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あの頃は、落ち込む余裕もなかったのに

あの頃は、落ち込む余裕もなかったのに

先週の鍼治療の時、何の話からそんな話になったのか、身体の左側が全く動かなくなった時に、手をテーブルに乗せても滑り落ちるし、ベッドにサイドに座らされるとコテンッと左側に倒れてビックリした話をした。
先生が言うには、そうゆう時にたいていの方は酷く落ち込んでしまうのだとか。
私はあまりの想定外過ぎる自体に、麻痺ってそうゆう事なんだ!って、まさに「!」で「…」にはならなかった。なんだか大発見したような気持

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【これってセカンドオピニオン?④】検査結果を聞く

【これってセカンドオピニオン?④】検査結果を聞く

いざ、脳梗塞になって最初に運ばれた急性期病院へ

妙に怖がりな私は胃カメラどうしても避けたい。

思い悩んだ末に、胃カメラ検査を勧めてくる主治医に言ったのは、「脳梗塞になって最初に入院した急性期病院なら麻酔をして胃カメラ検査ができるかもしれない。」
それを聞いた主治医はそれでもいいですよと。
紹介状は書いてもらわず(書こうか?とも聞かれなかった)選定療養費を支払い急性期病院を受診する事になる。

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鍼治療をはじめてからの3ヶ月を振り返って

鍼治療をはじめてからの3ヶ月を振り返って

はじめに

何かを成しとげ続けている人を見ていると、たいていその傍には素晴らしい伴走者がいる。私にはそんな伴走者なんて居ないから大した事もできず、一人もがき苦しむのだ…なんて、メンタルが落ちている時は特に周囲への感謝を忘れてしまいます。

6月1日土曜日から週一で始まった鍼治療は、まだ半袖のトレーナーを着ている頃でした。それから半袖Tになり、やたら暑くてふにゃふにゃな腕をむき出しのタンクトップ姿に

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外来リハビリ6ヶ月目に向けて、進展アリ

外来リハビリ6ヶ月目に向けて、進展アリ

来月で外来リハビリに通い始めて6ヶ月。

退院後にリハビリ病院からの紹介で整形外科にかかったのは、脳梗塞の麻痺の治療ではなくてリハビリ病院で担当以外の理学療法士のリハビリが原因で痛めた肩を治す為。そして、痛くて動かせない事で固まってしまう麻痺部分のリハビリが目的。

肩を痛めてから担当の理学療法士以外に肩を診てもらうのが怖くなってしまっていました。
そんな状態でよく退院したと思うけど、この件に関す

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【病後で仕事を#2】履歴書の顔写真

【病後で仕事を#2】履歴書の顔写真

昨年の12月中旬に脳梗塞になって8ヶ月。
全く動かなかった腕や手が動くようになった3ヶ月間のリハビリ病院での時間は、辛いこともあったけど出来る事が少しづつ増えていく毎日が濃厚すぎて印象深い。
あの青春を再び味わうような日々が、つい先日の事のようで退院してからもう5ヶ月もたっているとは驚きです。

退院後も麻痺の回復はジグザグ波がありつつも徐々に上がり、体力もついてきました。いよいよ本格的に仕事探し

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【これってセカンドオピニオン?③】選定療養費

【これってセカンドオピニオン?③】選定療養費

先日の鍼治療の日に鍼の先生に、喉の調子を脳梗塞で最初に入院した急性期病院で診てもらった話をしました。
その時に、選定療養費の事を今回初めて知ったと言ったら、あら‥知らなかったの?といった感じで「そうそう今は大きな病院にかかる時は選定療養費がかかるんだよね」と。
医療関係の方には常識なのね‥今までいかに健康だったか思い知らされたと、書こうとしたけど結局大病を患ったわけだから、健康に無頓着で家族も大き

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【これってセカンドオピニオン?➁】急性期病院で再び受診

【これってセカンドオピニオン?➁】急性期病院で再び受診

脳梗塞になって急性期病院に入院。
その後無事に内科的な治療が終わり、左片麻痺の後遺症が残ったので、リハビリ専門の回復期リハビリ病院へ転院。
色々と思いがけない事が起りながらも麻痺は、奇跡的な回復を遂げ退院後は整形外科に通いながらリハビリを行なう事になりました。
生活混乱期と言われる退院後まもなく、さまざまな喉に関する不調が起きて来ました。
塩味や脂を強く感じたり、口の中がいつも苦いとか、いのも喉に

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