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ゆめいるか書房
2023年3月18日 10:52
メルカリで買った歌集に持ち主の書き込みがありそれも一興
2023年3月18日 13:16
装丁の凝ってる本は本好きの私としては萌えを感じる
2023年3月30日 12:00
「私って頼られるのよ困るのよ忙しいのよ」でも嬉しそう金魚すくい救われるのを待たないで人間だから自分で歩く私もじゃなく私はで生きたいといつもの電車待ちつつ思う新しい春にしようと思います卒業式の人たちを見て
2023年3月28日 12:00
桜井健司氏の第四歌集である。作者は証券マンで、音短歌会に所属。日本詩歌句協会の歌会(短歌ワークショップ)で毎回お会いする。その短歌には長年仕事や短歌に向き合って来た者の凄みがある。五首選で紹介。爽やかな一首。「初夏の両輪」という魅力的なフレーズも「きらきら」している。※小さきにルビあり。ちさきと読む。街でビニール袋が風に煽られて漂っている光景を見かける。「何
2023年3月26日 12:30
上澄眠氏の歌集『苺の心臓』。たくさん好きな短歌があったが紹介しすぎるとネタバレなので一部だけ紹介。春風の体温のような生ぬるさを絶妙な比喩で表現した一首。春の度に思い出しそう。景のきれいさと、ひかりに濡れるという表現も良い。おさなごの守られている感が、ひらがな表記と合っている。色々な思いを抱えつつ日々を過ごす青春、そんなイメージの一首。その上手く言葉に出来ないやりきれなさ
2023年3月25日 22:00
歌会の度に、自分はまだまだ知らない事ばかりだなと思う。今日の歌会でも・雪洞がぼんぼりだと知らなかった。いつか俳句で使いたい。・全角アケは読者によって可否が分かれる。・作者無記名の歌会で、作風的にAさんの短歌かと思いきや、最後の作者発表でBさんの短歌だった。などなど。色々学びがあった。今回の経験が、今後の自作の改良に活きると嬉しい。
2023年3月23日 10:00
分かち書きの短歌が特徴的な水門房子氏の第一歌集『いつも恋して』。内容は甘酸っぱくユーモラスで読んでいて飽きない。そのうち五首紹介。※本文が縦書き・分かち書きなので横書きになってしまうが分かち書きで引用して紹介したい。未来に良いことがありそうだと無意識に思っているのではないか。「なんとなく」の動作から、作者の性格が伝わってくる。「花びらむしり」という言い回しが上手い
2023年3月21日 08:36
この歌集は親しみやすい。家族のこと、自然、旅先の景色、日常などが、文語で詠まれている。色々な題材の短歌がある中で特に注目したのは・家族の短歌と・自然の短歌である。家族の短歌で印象深かったもの。日常の一コマから、その家族の雰囲気や旦那様と息子さんの性格が伝わってくる。ストーブの上に載せたカレー鍋は家族の絆でさらに美味しくなっているだろう。「ちから」のひらがな表記が、
2023年3月18日 17:00
私は焦った。オンライン歌会の題詠が「桜」で桜の短歌は手元に二首あった。一首目は桜について素直に詠んだ歌。二首目は河津桜の歌だった。春で忙しい中題詠の「桜」に合わせてわざわざ日帰りバスツアーで河津桜を見に行ったのだ。だから河津桜の方を提出しようと思っていた。しかしTVで「河津桜特集」が放送されてしまい焦った。河津桜の短歌を提出したら他の参加者と被るのではないかと。
2023年3月14日 12:30
『ショパンの孤独』は知性とユーモアが光る歌集である。良い歌が多いが、選抜に選抜を重ねて五首選で紹介。美味しいそうなお造りを見て、その魚の過去や経験を感じ、考え、思いやる想像力に豊かさを感じる。最期に一首として生まれ変わったお造りの魚。ウクライナの事など、今まさに世界史の節目や転換期ではないだろうか。戦いが世界史になる辛さや、今こうしている間にも「人を殺める道具」が作られてい