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オンライン書店→メルカリshops他 第二歌集・グロリオサの祈り http://www.coal-sack.com/syosekis/view/2959/ 第一歌集・現代鳥獣戯画 http://www.coal-sack.com/syosekis/view/2452/

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    【新本】第一歌集と第二歌集のセット

    第一歌集 『現代鳥獣戯画』 と 第二歌集『グロリオサの祈り』 の二冊セットです。 作者直販かつ二冊同梱で発送のため、 送料込みのサービス価格です。 #歌集 #本 #新刊 #短歌 #tanka #jtanka
    3,000円
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    【新本】グロリオサの祈り【歌集】【短歌】

    第二歌集です。 詳細はnoteの紹介記事をご覧ください。 https://note.com/okuzyouedenn2525/n/n12b6b7eb865b 出版社公式サイトです。 こちらからもご購入出来ます。 http://www.coal-sack.com/syosekis/view/2959/ #歌集 #本 #新刊 #短歌 #tanka #jtanka 1600円+税
    1,760円
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    第二歌集です。 詳細はnoteの紹介記事をご覧ください。 https://note.com/okuzyouedenn2525/n/n12b6b7eb865b 出版社公式サイトです。 こちらからもご購入出来ます。 http://www.coal-sack.com/syosekis/view/2959/ #歌集 #本 #新刊 #短歌 #tanka #jtanka 1600円+税
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    短歌集『現代鳥獣戯画』【新本】

    出版社から購入した新本です。 ★送料無料★ 現実の過酷さや不条理の中で生きる「弱者」への思いを、動植物や機械、無機物などに託しながら、物語性豊かに、ユーモアをもって詠う。本当に美しいもの、本当に信じられるものを真摯に希求する新鋭歌人、待望の第一歌集。 試し読みはこちら。 http://www.coal-sack.com/syosekis/view/2452/ #歌集
    1,650円
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最近の記事

「現代俳句」2024年11月号を読む。

「現代俳句」を読む時に、感銘句に印をつけています。 そのうち、特に面白かった感銘句を勉強のためにご紹介したいと思います。 新作現代俳句十句 未来への途中われらも芋虫も 江中 真弓 風を詠む 秋うらら布団叩きにあるハート 土屋 秀夫 満月とスカイツリーの良き会話 川上 修一 台風の朝もいつもの目玉焼 中山 洋子 ごみ袋衣装としたるハロウィーン 村上 裕也 アヒル人形湯船に浮かべ良夜なる 田中の小径 少年の秘密どんぐり埋めしこと 辻󠄀本 俊子 読み込めぬQR

    • 「まろにゑ」2024年10月号を読む。

      短歌同人誌「まろにゑ」を頂きました。 勉強のために「まろにゑ集」のコーナーから、各人の短歌を紹介します。 「木のオルゴール」福田淑子 より 連作の表題でもある一首。 オルゴールの材質が木である点もあたたかみを感じさせる。 朝顔だが、藍の絞り染めを連想した。 「魔法の箱」池田祥子 より 下の句で「髪が長い状態から短く切ろうとしている」ことが伝わる上手さがある。 人生の妙を感じた一首。 AIと人が協力し合えば、 作品の可能性が広がると気付かせてくれた一首。 「

      • 「現代俳句」2024年10月号を読む。

        「現代俳句」を読む時に、感銘句に印をつけています。 そのうち、特に面白かった感銘句を勉強のためにご紹介したいと思います。 列島春秋 忘れること忘れないこと落葉踏む 相川 文子 地区の力 地区協会報を読む 陽炎のやうな私に現住所 安田 中彦 翌檜篇 ストローで突く檸檬と生返事 佐野 瑞季 風を詠む キッチンはわたしの書斎りんご煮る 小林 ろば 猿酒や土器に残れる染みの跡 後藤 冴子 生きること等身大の秋の虹 蔦 とく子 古書店の奥の暗がり秋の声 秋山 ふ

        • 句集『地球酔』土井探花句集を読む。

          土井探花氏の句集『地球酔』を読みました。 五句選 二箇所の「よい」の使い分けがよいと思いました。 中秋の名月など、 名月はSNSさえも賑わす存在。 月を美しく感じる感性は、 DNAに刻まれた感覚かもしれない。 「〜の件」はライトノベルのタイトルやネットスラングでよく見る言い回しである。 ※ライトノベルの場合「〜な件」という言い回しもある。 まさか俳句に取り入れるなんて! という意外性と、 俳句の内容が好きです。 同じ句にあることで、 ひきがえるのでこぼこのある肌

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          「現代俳句」2024年9月号を読む。

          「現代俳句」を読む時に、感銘句に印を付けている。 そのうち特に面白かった感銘句(◎をつけたもの)を、 勉強のために紹介。 ※最近は2ヶ月分をまとめて紹介していたが、 来月バタバタしそうなので9月分を今のうちに紹介する。 列島春秋 秋の雲みんなどこかへ行く途中 尾﨑百代 翌檜篇 最終回ばかり集めて飛ぶ蛍 牧野冴 風を詠む ポケットにポケット図鑑茸狩 菅沼葉二 大花野ヒト科一粒紛れたり 加藤幸子 月祀るどの子も光りのなかに居よ 水岩瞳 防災頭巾試着してみる秋は

          「現代俳句」2024年9月号を読む。

          『黒田杏子俳句コレクション2 月』を読む。

          『黒田杏子俳句コレクション2』の「月」を読んだ。 装丁 金箔押しのタイトルと編著者名、 夜空を思わせる濃紺の装丁など、 重厚感がある。 背のタイトルも箔押しで、 帯を外すと編著者明も箔押し。 他の同シリーズ 同シリーズには 黒田杏子俳句コレクション1 螢 黒田杏子俳句コレクション3 雛 黒田杏子俳句コレクション4 櫻 がある。 今回は一番興味があった、 2の月を読んだ。 選 月おぼろ世のおぼろ白湯汲みてなほ ゆく年の月まぶしみてよろこびて 戻りきて机に向か

          『黒田杏子俳句コレクション2 月』を読む。

          『みじかい曲』堀静香歌集を読む。

          かばん会員の堀静香氏の 歌集『みじかい曲』を読みました。 装丁 表紙のかわいらしいドーナツの絵が目を引く一冊。 パラフィン紙が巻いてあり、 本格的かつ保存しやすいです。 選 おめでとう、と打って出てくるいくつかの絵文字のなかからいいのを選ぶ いつしかそれが呪文になって永遠にまわりつづけるサンカンシオン 三寒四温をカタカナにするとたちまち呪文のようになる面白さ。 そうだと気づく春は突然アイロンビーズひっくり返したようなあかるさ 春の騒がしさや華々しさを見事な比喩で

          『みじかい曲』堀静香歌集を読む。

          黒岩徳将句集『渦』を読む。

          黒岩徳将氏の句集『渦』を読んだ。 装丁 銀色を基調とした装丁が美しい。 銀色で厚みがあるせいか、 重厚感や近未来感や機械感がある。 本棚に収めた際、 背の厚みやフォントがかっこいい一冊。 選 付箋をたくさん付けながら拝読したため、たくさん引用しようかと思ったが、感想などを書きたい句を厳選して紹介。 バンズよりはみ出す肉やサングラス バンズ(ハンバーガーのパン)からはみ出す肉と、 サングラスからはみ出す顔(の肉)の取り合わせに、意外性がある。 ハンバーガーとサ

          黒岩徳将句集『渦』を読む。

          「現代俳句」2024年7・8月号を読む。

          「現代俳句」を読む時に、感銘句に印をつけています。 そのうち、特に面白かった感銘句を勉強のためにご紹介したいと思います。 2024年7月号風を詠む アイスクリーム舐めて確かに生きてゐる 今村たかし 茅の輪くぐる「どこでもドア」のように 松原小蕾 つま先の孤独がつつく蛇苺 山中未萌 ベーグルの穴から覗く夏の月 清水恵子 空へ空へひまわり以上のこころざし たかつ香艶 居場所とは今居るところ蝸牛 森一心 図書館俳句ポスト 書店出て紙漉くやうな春の雲 田中子牛

          「現代俳句」2024年7・8月号を読む。

          没短歌をどうする。

          雑談かつ日記。 スマホのメモ帳や、 クラウド保存しているWordファイルに、 ボツの短歌がわんさかある。 そういった場合、どうするか悩む。 内容が良くないものはお蔵入りで良いが、 詠んでみたけどなんだか既視感がある短歌は著作権的に発表しない方が良いし、 どこかに応募するには一味足りないとかイマイチな短歌は時間を置いて校正すれば輝く可能性がある。 最近、短歌系のアプリでは 57577という短歌を投稿出来るものが増えた。 noteや短歌アプリで発表することで すっきりする

          没短歌をどうする。

          まろにゑ第90号・一首選

          頂いた「まろにゑ90号」2024年6月号より、各連作から一首選をしました。 連作の前半はニュースなどの時事詠。 後半は作者のペットのイシガメの「カメグチくん」についての短歌群。 ※添え書き 「自然は生産性ではなく再生力、効率ではなく適応によって成り立っている。」 ジェレミー・リフキン (朝日新聞二〇二四年一月七日「(対談) 気候危機と人類の今後」より) 連作は子育てが実感のある内容で描かれている。 そのうちの社会詠の一首。 心理学の要素だけではなく、添え書きにより自然科

          まろにゑ第90号・一首選

          「現代俳句」2024年5月号・6月号を読む。

          「現代俳句」を読む時に、感銘句に印をつけています。 そのうち、特に面白かった感銘句を勉強のためにご紹介したいと思います。 ※今回はまとめて5月号と6月号の俳句を紹介します。 5月 列島春秋 自転車の補助輪外す立夏かな 吉良香織 第十五回現代俳句の風 馬の仔の四肢にみなぎる好奇心 神谷たくみ すんなりと溶けぬマカロン春愁い 徳見淳子 逃水の水に笑はれゐたりけり 田中葉月 春休みうさぎ当番決める籤 津田番茶 図書館俳句ポスト 春早し「研修中」のバス

          「現代俳句」2024年5月号・6月号を読む。

          「現代俳句」2024年3月号・4月号を読む。

          「現代俳句」を読む時に、感銘句に印をつけています。 そのうち、特に面白かった感銘句を勉強のためにご紹介したいと思います。 ※今回はまとめて3月号と4月号の俳句を紹介します。 2024年3月号列島春秋 君のゐしあとに菜の花こぼれをり 五十嵐 進 第十五回現代俳句の風 うららかやジユゴンと欠伸分かちをり 小路 裕子 やあと手を挙げし埴輪や蝶の昼 平山 北舟 柏餅どこか硬派の息づかひ 武藤 幹 どこまでもひとりどこまでも春の空 河合 秀美

          「現代俳句」2024年3月号・4月号を読む。

          ご参加頂きありがとうございました!-短歌募集企画-

          かばん誌掲載の、第二歌集『グロリオサの祈り』の関連企画に、 ご参加頂きありがとうございました。 Xのポストを「いいね」と「リポスト」して頂いた方々もありがとうございました。 お陰様で、多くの短歌をお寄せ頂き、 「花束」のボリュームになりました。 本当にありがとうございます。 お寄せ頂いた短歌は、かばん誌の企画ページとして編集されて掲載されます。 かばん誌の2024年6月号です! 企画に参加しなかった方も、 「どんな花の名前のある短歌が掲載されているんだろう」 とご覧頂

          ご参加頂きありがとうございました!-短歌募集企画-

          短歌募集企画、明日〆切です!

          明日のうるう日 2/29 24:00〆切です。 奮ってご応募ください! お待ちしております。 屋上エデン歌集『グロリオサの祈り』(岡田美幸名義)特集企画『短歌の花束を作ろう』短歌募集。 特集企画として『花』の名前を詠み込んだ短歌を募集します。 かばん会員でない方の応募も歓迎です。 お送りいただいた短歌はかばん2024年6月号の特集内で掲載されます。 ⬇︎応募フォームです。 【余談】 この記事のヘッダーの写真は 出先で食べた「おひなさまん」 お雛様のチョコまんです

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          AIと短歌-創作活動の未来-

          最近、短歌がChatGPTでも作れるようになりました。 元々短歌の自動生成は、 旧Twitter上で「星野しずる」という アカウントが有名です。 そんな昨今、私がずっと思っている事として 「AIで作れない、人間でしか作れない短歌を追求したいが、どうしたら良いか」 という事です。 それを実現するには 人間に出来て、AIに出来ない事 すなわち「人間とAIの差別化」が大事だと思います。 そのように考えていると、 たまに顔を出している俳句の会でAIについての雑談になりました。

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