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世界農業遺産「埼玉県武蔵野地域の落ち葉堆肥農法」についてbyおいしそうな森アグロフォレストリー
今回のタイトルに「落ち葉堆肥」とございますが
私たちが行っている「おいしそうな森」アグロフォレストリー圃場も
落ち葉や剪定枝、野菜の残さなど
植物性の資源を活かし土壌バランスをはかり
森を作るための畑づくりをコンセプトに
土壌微生物などの生態バランスを含めた土づくりを心がけています。
「埼玉県武蔵野地域の落ち葉堆肥農法」について
埼玉県のHPにも掲載されていたのでご紹介します。
武蔵野台地に位置する川越市、所沢市、ふじみ野市、三芳町は、火山灰土に厚く覆われ作物が育ちにくい土地でしたが、江戸時代から多くの木を植えて平地林(ヤマ) として育て、木々の落ち葉を掃き集めて堆肥にして畑に入れ、土壌を改良してきました。
こうした取組が360 年以上にわたり続けられてきた伝統農法を「落ち葉堆肥農法」と呼びます。
この「落ち葉堆肥農法」は今も受け継がれており、平地林が各市町全域にその面影を多く残し、育成・管理されて景観や生物の多様性を育むシステムが作られています。
とのこと。
▼こちらにも詳細が記載されております
屋敷林は暴風除けの意味合いもあるかと思いますが
我々のアグロフォレストリー圃場も冬場は北〜北西の冷たい風が吹きっさらしになるので風除け対策の工夫は必須ではあります。
その落葉樹の落ち葉を使い畑を肥沃にする工夫をしているなど
里地里山ならではの昔ながらの森林×農業につながる知恵かと思います。
令和5年に「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が
世界農業遺産に承認されたようですね。おめでとうございます!
▼おいしそうな森公式サイト