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蒙霧升降 【蔦の森 24/6/1】
う〜ん!
読めないっ!笑
蒙霧升降【ふかききりまとう】と読みます。
七十二候の中の第三十九侯であり、時期としては
八月下旬頃にあたるので、今じゃないけれど…
霧を纏う森を表現する言葉って何かないかなと
調べていたら、蒙霧升降が出てきたので、
これだ!と思いまして笑
二ヶ月ほど先取っちゃいました(^^)
![](https://assets.st-note.com/img/1717385710480-AcOM9zgmdd.jpg?width=1200)
蒙霧升降は、深い霧がまとわりつくように
立ち込める頃を意味するようです。
初夏〜夏にかけて、東北地方の太平洋側では
ヤマセという季節風が発生するので、
霧が発生することは珍しいことではありません。
森だけでなく市街地でさえ、霧で真っ白に
なることもよくあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1717398396100-8vvRtWYVFX.jpg?width=1200)
対岸が辛うじて見える、ヤマセの蔦沼。
この3分後には隠されてしまったけど…。
蒙霧升降はヤマセが発生する
この時期にもあてはまると思うのです。
この記事を書きながら、ふと思いました。
「奥入瀬日和オリジナルの暦を
作っちゃえばいいじゃない!」
なんて…
日本列島は南北に長いわけだから、
二十四節気七十二候の全てがどの地方にも
ぴったり当てはまることはないわけです。
そもそも自然のことだから
ぴったりなんてあり得ないけども。
ずっと昔に作られた暦なので、
現代の四季の移り変わりに対して
少なからずズレも生じてきています。
奥入瀬渓流の四季のうつろいに合わせた
暦があったらステキだなと思ったわけです。
私ならではの感性を織り交ぜた暦が作れたなら
最高じゃないですか!
言うは易く行うは難し。
そんな簡単なことではないけれども、
なんとか毎日更新を継続できている
このnoteの記事を積み重ねていければ、
実現できるのではとも思うのです。
更新継続の新たなモチベーション
見つけちゃったかも(^^)
いつも読んで下さっている皆様。
私の大いなる野望の為にも、
これからも何卒ご愛読をお頼み申します!笑