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今回はちょっと小さな自営業の窮状を発信します
政府が発表している物価上昇率だの、賃金の平均値だの。
まったくあてにならないとニュースを見ながら思います。
平均というのは、零細の最下層(または低所得者)から、ごく一部の何百億もの売り上げをする大企業(または大富豪)を平均するわけです。
その数字だけをみて、大金をもらっている議員さんたちには、中流以下と言われる大多数の生活の苦しさの何がわかるんでしょうね。
大多数の人には関係ない、大企業を除いた平
当店の金光饅頭の別名「ゆうざき饅頭」の名前の由来
金光饅頭にはそれぞれの店で違う名前がついている
金光饅頭とゆうざき饅頭どう違うんですか?
と店頭でも聞かれますが、同じものです。
わかりやすい例は京都銘菓の生八つ橋でしょうか。
色々なメーカーが出していますが、おたべ、とか聖(ひじり)、夕子などというパッケージや商品名は聞いたことがあると思いますが、
どれも「生八つ橋」ということになります。
金光饅頭の場合、今は製造元が数軒になってしまいまし
自分で「宇宙が作れる」冬季限定商品のくず湯と「葛」のお話
自分で宇宙が作れるシリーズのくず湯バージョン「冬宇宙(ふゆぞら)の星くず」
天文のまち浅口に関連した商品を色々と開発しておりますが、
器の中に自分で宇宙が作れる、そんな商品を考えていて
出来上がったのが今の寒い時期にぴったりな
くず湯で宇宙を作るキットです。
天文関連商品は岡山天文博物館や浅口をPRする催事等で主に販売(在庫があるときは店頭やネットショップでも販売)しておりますが、
琥珀糖の天
【琥珀糖の違った楽しみ方】
しっかりした味と風味で人気の、当店の琥珀糖「天上コハク」ですが
そのまま食べるだけでなく、デザートのトッピングにしたり
ドリンクに入れて楽しむといったアレンジをされる方も。
今回はアレンジするだけではない、別の楽しみ方をコッソリ記しておきます。
もう食べられない?いえ、実は変身できます。
夏は結晶化が進みやすく、放置していたらいつの間にか
ガリガリの砂糖の塊に…なんてことになったりすることも。
小川屋の色々裏話~幻の白餡?
小川屋といえば白あん???
どこで聞かれたのかわかりませんが、「小川屋は白餡の店でしょ?」なんて耳を疑うようなことをお客様が言われたことがありました。
小川屋の金光饅頭は、昔から北海道産の小豆を100%使った自家製のこしあんがメインの商品です。その味も製法もずっと変わっていません。
もちろん白餡も自家製で、他の店にはない独自の味ですので、昔から根強いファンがおられます。春秋の祭典と年始のみ、
小川屋の色々裏話~手作りの琥珀糖の悩み
商品としての琥珀糖を作る難しさ
限られた和菓子店でしか見かけることのない「琥珀糖」
最近見た目の美しさでテレビで取り上げられたり、
コロナが流行って自宅でも作れる「映え」のお菓子として
若い世代を中心にSNSなどで知っている人が増えましたが、
うちのお客様でもよく聞くのは「作ってもうまくできなかった」という声。
煮詰めるタイミング、乾燥する温度、湿度、日数。
同じようにしていてもその度に変わ
変えずに守る、でも取り巻く環境は変わっていく。その時どうする?①
人の味覚も変わっていく前の記事で、昭和から変わらない材料、製法で作っていると書きましたが
昔はこのあっさりした甘みが他にはなく「黒くて甘くてあくのあるあん」が多かったため、
「あそこは砂糖を減らしているんだ」などと言われたものですが、その上品な味が1つの差別化でもありました。
今は世の中が「あっさり低甘味」が主流になり、スーパーなどで見かける和菓子類やあんぱんなども「あっさり味のあん」が普通に
とりあえずページ出来ましたが、まだ整っていません。トップ画像おかしいのでまた変えます。
これからぼちぼちと記事追加していきますのでお待ちください。
菓子司 小川屋はこんなお店です
初めましての方、興味があってページを訪れた方、こんにちは。
金光教の本部がある門前町で80年以上、主に饅頭やせんべいなどの
お土産菓子を製造販売している小さな店です。
できるだけ昔ながらの製法、味をそのまま引き継ぐことを大切にし
世代を越えて愛される味を守りながら
地元浅口市の観光資源や素材を生かしてPRしていけるような、
新しい商品開発にも取りくんでいます。
「ここでしか味わえないもの」「