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本とか読書とか本屋さんの話

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好きになってしまったから、しょうがない。 徒然なるままに本に関することをしたためる。
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京都でみつけた本

京都でみつけた本

京都本屋はしごとても楽しかった。

恵文社一乗寺店
京都おでかけ帖/甲斐みのり
恋文の技術/森見登美彦
Jumping跳んでるモコゾウ写真集/文藝春秋
冬の本/夏葉社

余波舎NAGORO BOOKS
すべての、白いものたちの/ハン・ガン

開風社 待賢ブックセンター
あんころごはん/田口史人

大垣書店ものぞいてきた
今度はゆっくりカフェも利用したい

📖恵文社一乗寺店
京都行くようになったき

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3行日記20241116

3行日記20241116

活字摂取には波がある。
ちょうど今は読みたい時期。

本屋、ひらく
親愛なる八本脚の友だち
両方ともおもしろい。

喫茶店の空間や風景が水のグラスにつまっている写真集だと思う。ゆっくり読む。各喫茶店がえらぶグラスの形にも趣を感じる。愉しいなぁ。

3行じゃない日記20241019

3行じゃない日記20241019

(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、
あの名作小説を面白く読む方法/三宅香帆

小説を読んだふりにしないコツが作品ごとにテーマを決めて
書かれている。全部読んでみて、いつも知らず知らずのうちに小説を読む時に考えていることだなぁと思った。
こういう内容にふれたので、
自分の小説と読書への気持ちを書いてみる。

少し前に小説が苦手だと思う理由を目にすることがあって
「物語の背景も登場人物も全

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3行日記20240911

3行日記20240911

読書の秋🍁📖
寝る前の読書がめずらしくはかどっている。
本棚の整理もしたいし欲しい本もあるし。

読書メモ
さんかく/千早茜
「泣きながらご飯を食べたことがある人は生きていけます」
ってすごい印象に残っているが
これは本編でなくてドラマ「カルテット」の台詞。
この小説の私のイメージはこれに尽きる。
毎回ほかほかのぶどうパンを1斤かじるところで
泣いてしまう。
食べ物の描写にはその場面での違う意

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3行日記20240901

3行日記20240901

9月です。
坂木司さんの「ショートケーキ」のモチーフになった短歌。
とても素敵。

坂木司「ショートケーキ」
ショートケーキにまつわる連作。
コージーコーナーとか身近なケーキ屋さんが出てきて
和菓子のアンちゃん然りデパ地下売場舞台に
美味しいもの描くのほんと上手いなーと思う。
ケーキ食べたい!

小林聡美「茶柱の立つところ」
聡美さんのエッセイは「ワタシは最高にツイている」から読み始めた。暮らしの

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3行日記20240818

3行日記20240818

入り込める作品はとても楽しい。
時間は溶けていくがそれもまた読書の醍醐味。
赤い月の香り/千早茜

ジャスミンの香りが恋しくなった。

3行日記20240801

3行日記20240801

気持ちだけ夏休みっぽく積読消化。
一見ジャンルまぜこぜだったが
どの本も色んな人の色んな形の生活がテーマだった。

失われたものたちの本/ジョン・コナリー
枝元なほみのめし炊き日記/枝元なほみ
夏葉社日記/秋峰善
待ち遠しい/柴崎友香

3行日記20240503

3行日記20240503

『潜水鐘に乗って』ルーシー・ウッド
せんすいしょう(ダイビングベル)というらしい。
古く海に潜る時、船舶などから鐘型の潜水鐘を吊り下げていたそうだ。足元には海が迫る孤独な空間。
不思議な物語だった。

3行日記20240417

3行日記20240417

読んだ本からほかの本に繋がると嬉しい。
読み終わった時、無意識のうちに
頭が追いかけているのだろうけど
本棚からすいっと見つかるとなんともいえず愉しいのだ。

3行日記20240323と漫画の呟き

3行日記20240323と漫画の呟き

物心ついてから自分で買う漫画は発刊短いものもあるけれど
年刊のものが多い。
次はまた1年後。と楽しみに待ちながら
読むまで生きるぅぅぅぅと強く思うのだ。

(とても3行では収まらんかったので)
スキップとローファー新刊最高に良かった。
アニメから好きになって、続きが楽しみすぎて
書店で8巻まとめてと程なく最新9巻まで大人買いした。
キャラクターが全員愛しいのだ。
10巻のあの夏休み最高か。眩しすぎ

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漫画の呟きの全貌

漫画の呟きの全貌

スキロー大好きだーーーと思っていたら
いろいろ思い出したので一本書こうと思う。

児童書で忙しくって、漫画デビューはわりと遅かった。
母からそのように図られていた気もする。
彼女の好みはさすが親子。たいそう似ているのでとても助かっていた。開拓したいシリーズをプレゼンする。
そして補助してもらう。
BANANAFISHに海街diary、百鬼夜行抄、陰陽師、動物のお医者さんは彼女の本棚で知った。
最近

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3行日記20240319

3行日記20240319

本棚の整理。
並びを変えたり、好みの入れ替えをしたり
積読済みを戻したり。収まってたはずなのに必ず飛び出す。
単行本と背の高い漫画とか雑誌を
立てるか面だしして並べられる本棚憧れる。

穂村弘さんの
にょっ記
にょにょっ記
にょにょにょっ記
本棚の前に持ってきたので読み返そう。
とてもユーモアに溢れている本。

3行日記20240303

3行日記20240303

お出かけ日和。本を浴びに行ってきた。
色々な本棚を眺められるのってほんとうに愉しい。
岐阜・愛知・三重・富山・滋賀・京都ととっときの本を持って集まっていてすごく良かった。
初開催のようだけど、また行きたい。
絵本も小説もレコードもたくさん並んでいた。

岐阜 徒然舎さんのブースで見つけた1冊を購入。
『巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる』石井好子
暮しの手帖社 昭和48年(1973)

『バタ

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ツレヅレハナコさんのエッセイ本が大好きで、見つけたらすぐ買っちゃうんだけども美味しいものへの愛と探求を感じる文章と添えられてる写真の雰囲気がすごく好き