新物で【新玉ねぎとかつおのにんにく漬丼】高栄養価ケルセチン・アリシン・造血のかつお
出回ってきた甘い新玉ねぎと、
ふつうのかつおのたたき笑 をにんにくで漬け丼にしました。初かつおの旬は5月前後なので旬ではないけれど。
玉ねぎとかつお。
どちらも高栄養価。
玉ねぎとかつおに手を出してしまった、サラリと書くことが出来ませんでした😱
新玉ねぎとかつおのにんにく漬け丼
柵で買って来たかつおのたたきを厚めに切って漬けた。わたしは高知県人なので、かつおは独特の食べ方をするかもしれない。薄く切られたかつおの刺身も見るともったいないと思ってしまう。
かつおは玉ねぎスライスやネギ、ミョウガなどの薬味、にんにくスライスで食べるのが大前提で、厚いかつおとのバランスが良いのです。最低1センチ。
〈材料・作り方〉
新玉ねぎのスライス
めんつゆ・濃口醤油・にんにく・おろし生姜
めんつゆの甘さを抑える程度まで濃口醤油を入れ、にんにくスライス(1人前小1個程度)、おろし生姜を少し加えた。にんにくに生姜が勝たない程度。
漬け時間はお刺身の厚さや好みによりけりですが、半日漬けました。
イメージはがっつり唐揚げ味。
新玉ねぎとご飯と一緒に食べるから、ご飯が進む味。
比率で簡単に作る自家製めんつゆ(かえし)
献立は簡単に、具だくさん味噌汁で野菜を摂りました。
シャキシャキしたものが多い献立の中に、ほくほくとした甘みがあると口がホッとします。味噌汁にかぼちゃを入れました。今だと新じゃがも良いですね。野菜がゴロゴロしたスープの中にお芋みがあるとお口の優しいオアシスになり、でんぷんでザラっとした食感も好きです。
〈玉ねぎ〉
血液サラサラのケルセチンの効果
ポリフェノールの中のフラボノイド色素
(白いポリフェノール類)
のケルセチン。
・血管拡張効果で血行促進や冷えの改善、をすることから"血液サラサラ"と言われています。
・悪玉コレステロールであるLDLコレステロールを下げます。
ケルセチンを日常よく食べる方や血液検査の数値が基準値外から正常になる経過観測、マウスでの実験結果です。
・体内の脂肪分解酵素であるリパーゼの分泌を促進。
脂っこいもので胃もたれがしんどい、という時は、脂質を分解してくれるリパーゼとして、玉ねぎや上記ケルセチンを多く含む食品を、生の状態で一緒に食べるとサッパリと消化が早くなる可能性があります(^^)※酵素は熱で失活しやすいということから。
料理の組み合わせとしても、ごく自然に、
脂っぽいものとサッパリしたものや野菜の組み合わせは理にかなっていることが多いです。
体内の消化酵素は、胃薬の成分に似ている所があります。胃の全体的な消化、脂による胃もたれ、胃を休める。に大きく分類されています。胃腸にキャベジンはキャベツそのまんまです🥬
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・インスリンの分泌を促進し、血糖値の上昇が穏やかになる。
いわゆる、血液をサラサラにして、
脂肪を溜めにくく、血糖値をあげにくくし、
俗にいうと=食べて痩せる。
ということになります(°▽°)
酢玉ねぎというものも流行りましたね!
思い出したかのように、新玉ねぎを入れてピクルスも作りました😋スライスした玉ねぎは、南蛮のように使えたりお肉や餃子なども一緒に食べてもサッパリと美味しそう。
【玉ねぎの臭気成分、硫化アリルのアリイン】
ネギ属全般、にんにく、ニラ系に含まれているあの独特な香りのもとの成分がアリイン。
主に疲労回復効果。
アリインは、ビタミンB1(チアミン)と組み合わせるとさらにパワーアップします。
ビタミンB1は特に豚肉に多く含まれます。
力が出ない、、、という時は、上記の野菜とお肉を組み合わせるとスタミナ料理になります。
にんにくを使うとイメージ的にも力が出そうですが、科学的にもアリシンとビタミンB1が合体して、エネルギーを作りだしやすくする、スタミナ料理になるといえます。
にんにくだけではなく上記の野菜はスタミナ料理に最適です。
(玉ねぎは終わりました。
かつおは短め↓↓)
〈かつお〉
■三大栄養素を代謝するビタミンB群をかつおはすべて持っている。→スムーズな代謝。
三大栄養素を消化したら、次は代謝。
ビタミンB群って実は大事なのです。
栄養の偏りが心配な方にサプリを勧めるならば、私はB群を薦めます(^^)効率よく代謝が出来るようになるビタミンB群。
B6はタンパク質そのものに入っていることが多いですが、B1.B2はちょこちょこと入っているので、野菜や胚芽類などを食べていると自然に摂ることが出来ます。
三大栄養素すべて持っている点で似ているのは
バナナです。
すぐにエネルギーが欲しい!という時にはバナナ1本がひとりで三大栄養素を回し頑張ってくれます。果物の果糖はエネルギーになるのが早い糖質なのでエネルギーチャージや活動前におすすめです。
■かつおは鉄分と、鉄分から血(赤血球)と作る造血ビタミンまで持っている
・鉄分が1食分でほぼ1日分の含有量
・鉄分から赤血球を作る造血ビタミンB12。
鉄分が摂れる上に、造血するビタミンまで持っています。
ビタミンB12は肉食を避けていると不足しやすいので、お魚を食べる時にかつおはとてもおすすめ。
こんなにかつおが特殊なのはやはり、血合いを食べるからでしょう。
長くなりましたが、料理をする時、お買い物をする際に記憶に残って活用して頂ければ嬉しいです。
玉ねぎの血液サラサラケルセチンと
スタミナのアリシン。
かつおは鉄分と造血、三大栄養素の代謝を1匹で行う🐟