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今ヌ
2021年10月26日 01:25
徐々に激しくなる雨。まるでわたしを批判しているみたいな雨。早く寝なさい、働きなさい、自立しなさい、誰も信じるな、と。深夜にジャズを流して本を読むわたしは、そんなにいけないことをしているのかな。もちろん目には悪いし、早寝早起きのほうが身体にいいし、休んでいいと言われたけどやった方がいい事だってあるし。誰かに求められないと、生きる意味が分からなくなってしまう。重症の依
2021年8月18日 23:44
人は欲深い。ひとつのものを手に入れると、他のものを欲しくなる。他のものを手に入れると、持っているものを大事にできなくなる。したくないのではなく、できなくなる。微熱のわたしは夜中に一人でホラードラマを観てる、君はなにしてる?愛は自分よりも相手のことを考えると、オラフが言った。ディズニーがそう言うなら、それはきっと健康的な愛なんだろうね。身体も心も全部欲しい。独占
2021年8月18日 15:30
ずっと憧れだった写真のコンテスト、参加賞すら貰えなかった。あまりにも拘りがないからだろうか。わたしは、こだわりの無い、池の上に浮いているよく分からない緑の植物さ。君のこともそうだ、必死に他の人と喋るのも、興味を示すのも、とてもいい事だと思うんだ。わたしはただ、風に波に身を委ねて、ふらふらと、この世界と一体化したかった。征服なんて、そんな人間らしい思想は罪ですら思
2021年7月25日 16:59
昨夜の自分は別人だった。副作用のおかげで記憶がまったくない、SNSで何呟いたか、誰と話したか、何を思ったか、全部綺麗に忘れた。爪を柿色に塗った、夏よりも秋っぽい色。やはり全然上手くなくて、所々気泡がみえる。今日はちょっと離れた街に行って友達とカフェした。留学中に知り合って、大学も同じでみんな東京に来たのもほぼ同じ時期だった。強いメンタルを持っている2人が眩しくみえた、
2021年7月20日 17:09
みんなはどうして普通に生きていられるのかなと真夏の日にメトロに乗る人達をみてわたしは思った。今日は元々面接に行くはずだった、でもどうしても行きたくなくて、行っても受かってもその会社で働ける気がしなくて、断った。嘘ついて断った。こんな人が普通に仕事できるはずが無い、人間関係も夢も、やりたい事も全部めんどくさい。熱にやられたのかな、あの仕事断ってよかったのかなって今でも不安に
2021年7月19日 22:37
いつかキャンプにいきたい豪華なテントにエビと牛のあるBBQのやつじゃなくて1人用のテントに、2つの寝袋焚き火でレトルトカレーを温めてふーふーしながら食べたい寒くて眠れなくてもしくは暑くて眠れなくてとにかく寝心地は最悪でただ、朝日と共に起きて君が隣にいて空気が美味しくておはようって世界に2人しか居ないみたいな眼差しでわたしを見て欲しい君が神様になったら、すぐにコロナ
2021年7月9日 01:01
会えないのが我慢できなくて、耐えられたくなったらどうするの?会えない代わりになんかしてよ、とわがままを言った。冗談半分本気半分。会えない時間こそ愛を育てるチャンスとも言われる。そんなの信じない、そばに居ることが王道で唯一信用出来ること。言葉じゃなくて行動で示して欲しい、ただその行動が結果的に言葉に繋がるから境界線が分からなくなってきた。わたしは恋愛下手で気づいたら相手を傷つ
2021年7月4日 09:26
喧嘩することに疲れた。もともと喧嘩になりそうな状況に置かされるといちばん最初に逃げるタイプでした。前の恋人に、逃げないでちゃんと思ってること言いなさいとよく怒られてて。何年か経って漸く喧嘩できるようになった途端、自分の意見を言えるようになった途端、思ってる文句を口に出せるようになった途端、意味の無い喧嘩が増え、今度は彼が逃げるようになった。残念なことに、わたしにその探究
2021年7月2日 09:17
またやってしまった…いつもこうだ、自分から壊しにいくスタイル。自信もない、余裕もない、何がしたいかも全くわからない。そもそも影響されやすい人だから、人に恋愛相談なんてしなければ良かったんだ。誰かの意見を聞いたところで、何にもならない。悲劇を完成させて、自己満足。わたしは幸せになれない、と。レインブーツはかわいい、でも靴擦れはする。スニーカーは楽、でも雨に濡れると靴下ま
2021年6月30日 09:17
行きたかった街の本屋さんにやっと行けた日。生まれて初めて詩集を買いました。谷川俊太郎さんの自選集。文学的造詣がない人で、名前に見覚えがあるなーとしか思ってなかった。ただ、二十億光年の孤独を読んで、これだ、とビビっときた、鳥肌がたった。昨日のお昼に社員食堂でドライカレーを頼んだ。黄色い米に、キーマカレーのようなひき肉がのってて、さらに温泉卵にちょっとした千切りキャベツのサラダ
2021年6月29日 09:13
詩人は言葉に恋をしている、一言一言に魂を注げ、空気のように文字を吸う。わたしはただ、星や風や、雲や雨や、紫陽花や向日葵や、きみの声が聞こえる深夜の時間を、どうしようもなく、抑えられなくなったパニック発作に似たような動悸を文字に起こして楽になりたかっただけ。両思いは奇跡に近い、そもそも人間がこの地球に生き残ってることも奇跡。誰かに特別な感情を抱く仕組みはよくわからない、
2021年6月28日 19:30
春の熊が好きすぎて、春夏秋冬オールシーズンを考えてみたよ。大晦日はこんな感じになったんだけど、急いで書いた自分の字は汚いし、無理やり作った感じすごいし……今日は君に酷いことをした。ごめんね。
2021年6月27日 10:16
蒸し暑い日曜日、今日も死ぬ衝動に逆らえながら通勤電車に乗れた。目の前に座っているロングヘアの白いシャツの女性が、ネイルをしてた。揺れるのに、すごいよね。ネイルを入れるポーチも可愛かった、青い刺繍の入ったオリエンタルなデザイン。日曜日のこの時間から、焼きたてのパンを買う人、パチンコのオープンを並んで待つ人、インスタの広告みながら何処かに出かける人、雨降るか分からないからとり
2021年6月26日 19:24
とお嬢様が言った。パパもママも他人だ、誰もわたしを…とわたしは今朝聞いた話をすぐに忘れました。今はオンラインライブを聴いて退勤電車乗ってます今から帰るのはわたしの家ではなく、ただの寝るところ。人は精神的に満たされていないと、肉体的な満足を求めてしまうようだ。ソースはわたし。結局どちらかを欠けても人は満足しない、貪欲。ギルティ。愛も駆け引きの楽しさも欲しい、不