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A型事業所の体験は選考の一部?体験者が語る合否のポイント

A型事業所での就労を検討している中で、「体験は選考に入るのか?」という疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

私も実際に様々なA型事業所を体験し、同じ疑問を持ちました。

ある事業所のサービス管理責任者に質問したところ、「選考の一部としている」という回答でした。

私が体験したA型事業所の中には、体験後の面接が形式的なもので、実際には体験時の様子でほぼ合否が決まるようなケースも聞きました。

もちろん、全ての事業所が同じように選考を行っているわけではありません。

しかし、体験も選考の一部であるという認識を持っておくことは大切だと思います。

体験でどのような点に注意すれば、採用に繋がるのか!?

◼️他者との差別化です

合否の「否」のリスクを少しでも排除できると思っています。

(体験時のポイント)

  1. 服装: ピシッとしたスーツ、だらしない服装はNG

  2. 挨拶: 大声ではなく、丁寧な挨拶をする

  3. メモ帳持参: 説明を受けたことをメモする行為は、やる気の姿勢を示すことになる

  4. 質問: 疑問点は、質問する

  5. コミュニケーション: 利用者の方と積極的にコミュニケーションを取る

必ずしも上記が、全て合否に関わる訳ではありませんが、ここでの差別化は可能です。

実際に、メモ帳に関しては9割持ってきていません。

スキルは仕方ありませんが、少なくとも上記の差別化で抜きに出ることは出来ると思います。

◼️私の体験談

私が体験したA型事業所では、昼食時に他の利用者とのコミュニケーションを取る様子が選考のポイントの1つになっていました。

その様子は、しっかり職員に見られていました。

「新しい利用者が、既存の利用者に馴染めるかどうか」 は、ある事業所にとって1つの判断基準となるようです。

◼️まとめ

A型事業所の採用は、体験や見学を通して、事業所と利用者の相性も判断されます。

この記事を参考に、意識して体験に参加することが大切だと思います。

一方で、利用者も選ぶ権利があります。

事業所の雰囲気や利用者との相性をじっくり観察し、自分に合った事業所を選ぶべきです。

私が感じたこのブログが、少しでもどなたかの職場選びの参考になれば幸いです。

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