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通勤時間3倍のストレスは本当だった!うつ病経験者が語る体験談

通勤時間が長かったことが、うつ病の原因の1つになった可能性があると考えています。

ひろゆきさんの本の中に「人生が好転する100の言葉」で、「通勤時間が短くなると、人生の時間が延びます」とありました。

ひろゆき著『人生が好転する100の言葉』(学研プラス、2022年)より引用

通勤時間が短くなると、人生の時間が延びるんです。
乗るのが満員電車なら、メンタルも削られるでしょう。
それに、人生がおもしろくなるようなチャンスが巡ってきたとしても、時間がなければ、拾うことができなくなってしまいます。

出典元:人生が好転する100の言葉

◼️体験談

私の会社員時代の通勤時間は、自宅から会社まで片道2時間。往復4時間でした。

引っ越しをして通勤時間が増えて、結果「長いなー」とか「ぎゅうぎゅうでイライラするな」等もありました。

思い返すとストレスフル。

通勤ストレスの原因は、満員電車だけではなく遅延など、様々な要因が絡み合って心に負担をかけます。

◼️通勤によるストレスの関連は?

ザイマックス不動産総合研究所の調査によると、通勤時間が20分未満の方と比較して、60~90分の方の通勤ストレスは平均3倍という結果が出ています。

ザイマックス総研の研究調査

通勤時間が長いことが精神的な健康に悪影響を及ぼす証拠です。

通勤時間が20分でなくとも40分未満でも、60分から90分の方と比較したら、ストレスは35%減ります。

◼️まとめ

通勤ストレスは、許容範囲の方もいると思いますが、精神疾患の原因の一つに通勤との関係性があるということ。

現在、私は障害者雇用を支援するA型事業所で働いており、通勤ラッシュ時でも座れる電車に乗ることができています。

結果、事業所で疲れてもメンタル的に安定し、帰りに「満員電車に乗らなくてよい」という気持ち的な余裕が生まれました。

物理的な時間も増えたことで、子供の保育園の送迎もできるようになりました。

対策として、今後の一般就労ではできる限り負担を少なくして近い勤務先を選択し、うつ病の再発リスクを減らしたいと思います。

もし、通勤時間で悩んでいる方がいれば、一人で抱え込まずに周囲の人やメンタルクリニックに相談することもおすすめします。

参考になれば幸いです。

いつも、ご覧いただきありがとうございます。

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