115.LINEって、facebookよりも、安全って本当なの?
56・SNSとフェイスブック上の嫌がらせ
Q13 フェイスブックは不特定多数の人たちに広がる恐れのあるものだと言いますが、LINEなどは特定の人が対象のため安全だと思います。しかし、友だちが増えれば増えるほど不安もあります。何を注意したら良いのでしょうか?
SNSのLINEなどは実名で公開しなくてもよく、投稿内容は特定の相手以外は閲覧できないため安全だと言われています。
しかし、次々と新しい友だちが増えていくのもLINEの特徴です。
そのため「面識のない相手との出会いや交際」などに利用されているケースが目立ちます。(それを楽しみにしている若者たちは多い)
やはり、一番安全というのは電子メールのように特定の人を対象としたものです。(完全でもない)
本当に信頼できる気心の知れた仲間たち、少数が対象です。
人数が多くなればそれだけ投稿者、閲覧者も多くなるわけですから、フエィスブックと同じ不特定多数となれば「知られたくないこと」「知らせたくないこと」「公開したくないこと」などプライバシーに関する発言はしない、発言できないと考えることです。
57・知らず知らずに広がるフェイスブック
Q14 フェイスブックの友だち関係は何人ぐらいが良いのでしょう?仕事でフェイスブックを利用する場合はどのように考えたら良いのでしょう…。
今や、フェイスブックは個人の友だち作りの場だけではありません。芸能人や著名人、企業や商店、市町村、政治家までこのフエィスブックをパブリシティとして利用する時代になりました。
フェイスブックは、ホームページやブログという一方的な配信ではなく、不特定多数に同時配信ができ、双方向でリアルタイムのコミュニケーションが図れるからです。
個人では、実名を登録していることで昔の友だちと再会できたり、学生時代の友だちとコンタクトできるようになったり、楽しい出会いの場でもあります。
実名ですから、「もしかすると、あの人かも…」などと懐かしむこともあります。
フェイスブックで再会を果たし、それから同窓会案内を投稿しはじめた人もいます。同郷人を求めてみたり、好きな芸能人の仲間を探したり、という出会いも可能になりました。
また、企業からの投稿によりフェイスブックで「就職活動」を始めたり、「異業種交流会」「会員募集中」「講演会の案内」「商品案内」「広告」など内容が多彩となってきました。
すべて公開を前提としている限り、「自分プライバシー」「他人のプライバシー」に触れるものは投稿しないことがトラブルを最小限度に防ぐ方法といえます。
例えば、「○月○日に○○の場所に○時に集合」や「自分の住所や電話番号」「メールアドレス」「パスワード」「生年月日」「通帳番号」「カード番号」など、他人に特定されては困るものは投稿してはならないでしょう。
また、企業の広告媒体としての人数制限はありませんが、個人の場合も本人次第です。自分にとってどこまでが「許容範囲」なのかで決めれば良いと思います。
ただし、人数が増えれば増えるほど自由な発言が難しくなるでしょう。参加者には様々な人たちがいます。自分と合う人もいれば、合わない人もいるからです。
特非)著作権協会です。
みなさま、ごきげんよう!
最近の世の中はとても便利な時代。
スマホがあれば簡単に何でも相手に情報を送ることができます。
先日、友人が銀行で暗証番号を忘れ、
奥様にラインで番号を送るように頼んでました。(要注意!)
ある人は、免許証や保険証、
マイナンバーカードをラインで送りました。
確かに便利です。(要注意!)
また、メールアドレスや住所、電話番号なども送っていますが、グループラインなど数人の場合ならまだ良いかもしれませんが、最近の若い人たちは10人以上、数十人のグループが登録しており、こうなると少数でなく大多数となります。(要注意!)
写真や映像などは特に拡散されやすく、特定個人の名前なども注意する必要があります。(要注意!)
私のラインは個人用と仕事用に分けており、
個人用はすべて別ネームで登録できるものだけに決めています。
また、3人のグループなのか、10人のグループなのか数十人のグループが混乱してしまう場合もあります。
ですから、大多数の場合は特に注意が必要ですね。
基本は、
「人に知られたくないもの」
「人に知らせてはいけないもの」
「人に見せれないもの」
「人に見せたくないもの」
を意識する必要があります。
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トラブルに巻き込まれた時のために、次の連絡先を自分の「お気に入り」に保存しておくとよいでしょう。
■警察庁:インターネット安全・安心相談
http://www.npa.go.jp/cybersafety/
http://www.npa.go.jp/cyber/
■各都道府県別相談(サイバー犯罪)
https://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
■文部科学省
「24時間いじめ相談ダイヤル」 0570-0-78310
http://www.mext.go.jp/ijime/detail/dial.htm
■総務省電気通信消費者相談センター
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/madoguchi/tushin_madoguchi.html
■法務省 人権侵害の窓口
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_chousa.html
■インターネットの人権相談
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200808/3.html
相談できる内容:インターネット人権相談受付、みんなの人権110番など人権相談窓口があります。インターネットによる人権侵害のほか、様々な人権問題についても相談を受け付けています。
■インターネット人権相談受付窓口
パソコンからの相談はこちら / 携帯電話からの相談はこちら
■全国共通人権相談ダイヤル(みんなの人権110番)
電話:0570-003-110(ゼロゼロみんなのひゃくとおばん)
最寄りの法務局につながります。
■子どもの人権110番(フリーダイヤル)
電話:0120-007-110(ぜろぜろななのひゃくとおばん)
「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。
■女性の人権ホットライン
電話:0570-070-810(ゼロナナゼロのハートライン)
女性の人権問題に関する専用相談電話です。
■内閣府
児童虐待、いじめ、ひきこもり、不登校についての相談窓口
http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/map.html
■国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/map/
相談できる内容:消費生活全般に関する苦情や問い合わせ。高額請求、ネット詐欺など
■JADMA通販110番
http://www.jadma.org/DM110/index.html
相談できる内容:通信販売のトラブル全般
■違法・有害情報相談センター
http://www.ihaho.jp/
相談できる内容:インターネット上の違法有害情報相談窓口
■迷惑メール相談センター
http://www.dekyo.or.jp/soudan/
相談できる内容:迷惑メール全般
■セーフライン/一般社団法人セーファーインターネット協会
http://www.safe-line.jp/
■通報フォーム
https://www.safe-line.jp/report/
できる事:違法・有害情報を通報→場合によっては削除
■インターネット・ホットラインセンター http://www.internethotline.jp/
相談できる内容:インターネット上の違法・有害情報の通報受付窓口
■一般財団法人インターネット協会 http://www.iajapan.org/hotline/dantai/1-039.html
相談できる内容:インターネットのルール&マナーに反すると思われること
■著作権情報センター/著作権相談室 http://www.cric.or.jp/counsel/index.html#soudan
相談できる内容:著作権全般
■web100
http://www.web110.com/
■googleからの情報の削除の通報フォーム
https://support.google.com/websearch/troubleshooter/3111061?hl=ja
検索結果から削除してもらう場合の通報フォームです。 必ず削除されるとは限りませんし、元のサイトの情報はそのままです。 元サイトを削除されなければ、さらにコピー拡散もあります。
■Twitterの不適切画像の報告窓口 https://support.twitter.com/forms/cse
■特定非営利活動法人著作権協会
www.npojapancopyrightassociation.com/