見出し画像

【新技術】開発未経験の新卒社員がFlutterでスマホアプリを開発できるようになるまで③

こんにちは!インテック 金融事業企画部1年目のモモです。

今回は私の記事の3回目として、開発未経験新卒が、Flutterアプリを開発できるようになるまでを、以下の4回(当初の3回から変更しました!)↓に紹介していきます。

第1回:Flutterとは?メリットは?デメリットは?
第2回:開発未経験がFlutterをやってみてわからなかったこと
第3回:開発未経験がFlutterをやってみて大変だったこと ← new!!
第4回:効率よくFlutterを習得する方法

この記事を読んで、

「Flutterが気になっていたけれど、なかなか手を出せずにいた・・・」

「アプリ開発したいけど、プログラミングやったことない・・・」

といった方が、少しでもアプリ開発を始めるきっかけを作ることが出来たら幸いです✨

それでは、今回は第3回として、開発未経験者がFlutterをやってみて大変だったことについて、紹介していきます!!

自分のスペック

開発経験:無し

学習したことのある言語:C,C++,Java

(と言っても、Hello Worldができるぐらい)

😵 大変だったことその① ~意外に環境構築が大変~

Flutterは、基本的にDartという言語一本で、AndroidアプリもiOSアプリも作ることが出来るフレームワークです。

しかしその分、Flutterを導入するためには、Android用の環境構築とiOS用の環境構築をしなければなりません・・・。

Flutterの環境構築は、(人によって差がありますが。 ソースコードエディタはAndroid studioで十分など・・・)以下のような形です。

・FlutterSDK(開発キット)をダウンロード

・Android studioをダウンロード

(ソースコードを書くエディタ。Androidエミュレーターも入っています)

画像6

・Androidエミュレーターをダウンロード

(コンピュータの中で動くAndroidの仮想デバイス)

画像6

・Xcodeをダウンロード

(iOS関連のエディタ。iOSエミュレーターも入っています)

画像3

画像4

・VScodeをダウンロード

(ソースコードを編集するエディタ)

画像5

……はい。

Flutterの公式ドキュメントは非常に懇切丁寧で、順番にぽちぽちとダウンロードをしていけば、うまくいきます。

仮につまずいても、Flutter独自のコマンドを叩けば、「自分の環境に何が足りてなくて、何をすればいいのか」を教えてくれます。

しかし、私自身がHello Worldしか出来ない人間だったので、「パスを通すとは??」「インストールが長い・・・」と初めは困ってしまっていました。

😵 大変だったことその② ~英語の情報量が圧倒的多い!!~

こちらは、Flutterというより、新技術ならよくある問題ですが!!

第一次情報が英語圏発であり、日本国内の技術者や文献が少ないことから、

Flutterに関する最先端の情報や、応用的な情報は、英語が圧倒的に多いです!!

もちろん、公式ドキュメントは日本版もあります。

現在は日本にもFlutterエンジニアの方は増えているので、日本語の記事はあります。

しかし実際にアプリ開発してみて、

「つまずいた! 何かよくわからないエラーが出た!!」

「ここの画面のこのウィジェットをもう少しこうしたい・・・」

といった、独自の細かいことを調べようとすると、大体英語の記事にたどり着きます!

そして、Youtubeには、

英語が聞き取れさえすれば、すごくすごくわかりやすいような動画」がたくさん上がっています!!

今は、自動翻訳機能が充実していますが、たま〜に変な自動翻訳が発生することってありますよね。▼


画像6

と言うわけで、やっぱり英語そのままで読めるようになりたい!!

私は英語は高校英語レベルで終わっており、英検などの資格も持っていないため、英語を疎かにしていたことを何度後悔したか……

でも、ソースコードは共通言語なので、なんとかやっていけました!

それでも、新技術を扱う企画部の業務を通して、英語力の大事さを実感しました😮

😵 大変だったことその③ ~言語のアップデートが早い~

こちらも新技術に共通している特長ですが・・・。

公開されてから日々改良が重ねられているため、Flutterの身の回りのものは非常にアップデートが早いです。

Dartの言語、Flutterのパッケージ、または開発環境などなど・・・。

・エンジニアコミニュティサイトから、動くはずのコードをコピペしても、バージョンが古いもののため動かない

・OSのアップデートによって、従来開発していたアプリが機能しなくなった

なんてことはザラにあります。

また、個人的な話になりますが、以前まで、私は新しいものの学習をするときは、必ず書籍を購入することにしていました。そのため、インターネットのみで学習を済ませることは抵抗感がありました。

しかし、Flutterをやってみて、技術のアップデートは書籍が追いつかないほど早いということを実感しました!

Flutterの書籍も非常に読みやすく、大変お世話になった経験があります。それに加えて、公式ドキュメントなどの一次情報を追っていくことが大事ですね!

まとめ

Flutterをやっていて大変だったこと
① 意外に環境構築が大変
② 英語の情報量が圧倒的多い
③ 言語のアップデートが早い

いかがだったでしょうか?

次回は、「Flutterの効率的な習得方法」を紹介します!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

過去の記事

📱第一回📱

📱第二回📱


いいなと思ったら応援しよう!