草野球捕手の配球論

野毛ペッパーズ所属、ポジションは捕手。2025年12月31日までにハマスタで試合開催、2030年12月31日までにはドジャー・スタジアムでの試合開催を目標に活動中。毎週土曜日更新。

草野球捕手の配球論

野毛ペッパーズ所属、ポジションは捕手。2025年12月31日までにハマスタで試合開催、2030年12月31日までにはドジャー・スタジアムでの試合開催を目標に活動中。毎週土曜日更新。

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草野球にとっての”キャッチャー”とは?

こんなに素晴らしい趣味はない 草野球のキャッチャーという趣味は最高に面白い。 学生野球から心機一転のびのびとやりたい、週末の息抜きやストレス発散、試合後に美味い酒を飲むため…  草野球をやる動機はさまざまあるが、野球というゲームをプレーする以上、”チームの勝利”を上回る喜びはないはずで、その成果を左右するポジションとして最も重要度が高いのがこのキャッチャーというポジションだと考えています。 週末、扇の要に鎮座してゲームをコントロールする感覚、その成果でチームを勝利に導く責

    • 意外と知らない野球の知識:クロスプレー編【これであなたも野球通】

      危険なクロスプレーの裏側 草野球で危険なクロスプレーのジャッジに”ヒヤッ”と感じたことはありませんか?プロの世界では本塁上の激しいタックルや、いわゆる「ゲッツー崩し」のスライディングを見なくなって久しいですね。 それもそのはず、現代の野球において選手同士の激しい接触は、派手な見た目以上に多くの議論を呼び、この10年で大きくルールが変わってきています。それらのルールには意外と知らない歴史的背景や意図が隠れているのです。 本塁上のクロスプレーに関わるルール:コリジョンルールと

      • 戦評:vsムコウズさま@グランドスラム杯

        先週に引き続き第7回グランドスラム杯2024東京都予選。 我が野毛ペッパーズの2回戦は野球YouTuber向さん中心に結成されているムコウズさま。 今年天晴さん、クーニンズさん、GIANT KILLINGさんに続き4チーム目の大人気YouTuberチームとの対戦。沖縄に向けた戦いはいかに…? 野毛ペッパーズという草野球チームで「2030年12月31日までにドジャー・スタジアムでプレイする」という目標を持って活動しております。詳しくは下記記事をご覧ください!! 【試合結果】

        • 戦評:vsマルEさま@グランドスラム杯 

          今回エントリーしたのは第7回グランドスラム杯2024東京都予選。 我が野毛ペッパーズの初戦は同じリーグで過去対戦経験もある強豪・マルEさま。 沖縄県で開催される全国大会出場を目指す初戦、結果やいかに…? 野毛ペッパーズという草野球チームで「2030年12月31日までにドジャー・スタジアムでプレイする」という目標を持って活動しております。詳しくは下記記事をご覧ください!! 【試合結果】試合は野毛ペッパーズが5対4で勝利! 先発の高橋凌は初回を無失点で切り抜け、安定した立

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          意外と知らない野球の知識:ハーフスイング編 【明日メンバーにドヤ顔できる】

          「え、今のがスイング取られるの?」「あんなに振ってるのにスイングじゃないの?」と草野球で感じたこと、ありますよね?私も日々野毛ペッパーズの捕手として座っていて、スイングの判定について「ラッキー!」と思うこともあれば「いやこれはないやろ…」と思うこともあり、曖昧な”ハーフスイング”のルール。実は、スイングの判定は"バットがどれくらい動いたか"で決まるわけじゃないらしいんです!今回は、そのあたりのルールや考え方を、詳しく解説していきます。確かに、これを知らないと判定にモヤモヤして

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          草野球界でよく見る野球メーカー考察

          キャッチャーとして対戦相手を観察する中で、道具へのこだわり具合は結構な着眼点やはり強い草野球チームは外見からイケている。キャッチャーとして座っている中で相手チームが使っている道具や着こなしへの力の入れ具合は必ず観察しておくと、そこから得られる情報をもとに配球や試合運びにも必ず役に立ちます。これまでの経験から、強いチームが装着している道具やメーカーのチョイスにいくつか共通項があるなぁと思い、完全なる独断と偏見で書き記していきます。 バット:ミズノ社製の「レガシーメタル」 ミズ

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          草野球に”やりがい”は必要か?

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          大谷翔平がいかに素晴らしいか【野球初心者向けにもわかりやすく】

          シーズン残り2試合、史上初を更新する「54-57」達成”大谷翔平がすごい”と日々報道されてはいるが、どれほどの偉業を成し遂げているのか。あまりにも漠然としすぎていまいちわからないということを最近野球に馴染みのない数人の同僚に聞かれた。確かに、野球に馴染みがない人は「54-57」とか言われても、全然ピンとこないだろう。調べようにも、記録の達成難易度や野球の常識といった前提があまりよくわかっていないと理解が難しいのも事実だと思う。野球人にとっては「同じ時代に生きててよかった・・・

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          草野球運営の”ファイナンス事情”について

          資金繰り、めちゃくちゃ大変。。 草野球のファイナンス事情はどのチームも苦しんでいるのではなかろうか。  大会参加費、試合球や消耗品系の道具の費用、さらには交通費や審判への支払いなど、表に見えづらいコストが次々に積み重なっていくあの現象。メンバー全員で分担しても個人負担が意外にも大きく、継続的な活動を維持するためには、資金面での工夫をしていく必要がありますよね。 これらのコスト管理は全草野球チーム困っている課題だと思うので、このテーマについて少し書き記していきます。 野毛

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          戦評:GIANT KILLINGさま@PRIDE JAPAN 47 BASEBALL CUP

          今回エントリーしたのは、PRIDE JAPAN 47 BASEBALL CUP東京都予選。 我が野毛ペッパーズの初戦はGIANT KILLINGさんとの対戦。 野毛ペッパーズという草野球チームで「2030年12月31日までにドジャー・スタジアムでプレイする」という目標を持って活動しております。詳しくは下記記事をご覧ください!!  GIANT KILLINGさんといえば登録者3.1万人(9月15日現在)の人気YouTubeチャンネルを運営されているのでご存じの方も多いはず。

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          草野球に”目標設定”は必要か?

          草野球の在り方 週末になるとこの夏のうだる暑さの中でもみんなでワイワイ球場に集まって、プレーして、勝とうが負けようが打ち上げでビールでも飲みながら反省会してまた平日を迎える――これこそが草野球の魅力。でも、時々ふと思いませんか?「俺たち、何のためにやってるんだろう?」って。 「草野球は趣味なんだから、楽しむことが一番」と考える人が多いでしょう。その通りです。仲間と一緒に汗を流し、笑い合い、たまに豪快なホームランが出ればそれで満足する、そんな草野球も素晴らしい。 でも、一歩

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          ドジャー・スタジアムで草野球をプレイする方法

          野毛ペッパーズという草野球チームで「2030年12月31日までにドジャー・スタジアムでプレイする」という目標を持って活動しております。詳しくは下記記事をご覧ください!! はて、現状の外のゴール設定をしたものの、実際にドジャー・スタジアムで野球をプレイするためには計画と戦術を立てなければならない。 ゴール世界のリアリティを高めるために、どうやったらドジャー・スタジアムで試合ができるか、いくつか方法を調べてみた。 考え得る方法①ドジャー・スタジアムのレンタル予約 一番ベーシ

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