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2020年12月の記事一覧
特権無きノブレス・オブリージュを求める限り煉獄杏寿郎は生まれない
最近、息子ふたりが仮面ライダーに加えて鬼滅の刃を見るようになった。
それに伴い、僕も単行本全巻を読み映画も見に行ったので、鬼滅の刃について何かを語る資格はあるはずだ。元々は、小山晃弘さんの記事を見て触発された。
僕的にはこれ以上付け加えることのない記事なのだが、僕自身が思うところも多々あったので、まずは映画の記事を、次に鬼殺隊からすっぽり欠けている「男らしさ」について書きたい。
では、映画の話
ぶつかる女とぶつからない男の文化の衝突
この二つは男女のカルチャーの違いと「女の社会進出」による社会の(悪い方向への)変質を示す格好の題材になっている。
以下では男女の分布のずれを0/1のデジタル的に表現していることを断っておく。
Hatelaboの記事では女の心理について考察しているが、
男が衝突を避けることには暴力沙汰を避ける心理が働いているのではないかと推測される。核兵器を持つ国同士は戦争を回避するようなものである。
先月
「エンジニアに男性、CSに女性が多いのはなぜ? 」の今更感
ジェンダーギャップについてのコラムだが、不勉強でレベルが低過ぎる。
この記事でも男女の分布のずれを0/1のデジタル的に表現することを断っておく。
職種に性別の偏りが見られるのは、果たして自然の産物なのだろうか。もっというと、能力は性別によって規定されるのか。
このような論者は「一人ひとりが平等に機会を与えられ、ステレオタイプに潰されることなく自らの人生を選択できる」ようになると職種ごとの性別
「オタク」と「サブカル」はなぜ対立したのか
今の若い世代にはほとんど想像もできないことだが、かつて「オタク」と「サブカル」はそれこそ不俱戴天の仇のように仲が悪かった。
「仲が悪い」と言うのは、読売ジャイアンツと阪神タイガースのような健全なライバル関係ではない。それこそイスラエルとパレスチナのような、完全な絶滅戦争を仕掛け合う間柄だったのだ。
オタクが市民権を獲得した後の時代、個人的には「電車男」(2004年)あたりがターニングポイントだ