骨格診断「ナチュラル」だったけど、ここからどうすれば?
日常の感覚をつぶやく写真日記です。
小話として、よければお付き合い下さい。
はじめの半歩
骨格診断してもらいました。私はナチュラルだそうです。勝手にストレートだと思ってた
首の長さや太さの平均値を初めて知りました。
≫首の長さ:男性11cm / 女性9.4cm
≫首の太さ:男性35~37cm / 女性30~31cm
自宅であれば壁に頭をつけて、顎先〜鎖骨の中央まで垂直に測ると、首の長さが分かるそうです。
私は典型的なスマホ首だったようで「この位置です」と正されたら楽になりました。骨すごい
骨格診断をした理由は、洋服の買い直しが必要になったためです。痩せたことでパンツがゆるくなり、歩きづらくなりました。
そういえば‥必要性に迫られた時に、機能性を重視して服を買う生活だったと振り返りました。
だからユニクロ好きですし、思えば超大型店でバイトしてたものの「問題なく着れたらいい」という投げやりスタンスでした。
太った時は同じパンツを四色買い、公私問わず履いていました。シャツは絶対にノンアイロン加工で、気づけば休日も着ていました。
「複数枚を組み合わせておけば、変な人だとバレないだろう」など目論んでいたあたりが狡いです。
今回も痩せたからと必要に迫られて服を買うわけですが「それでいいのか」と、ふと思いました。
支障なく着れる、マナーを守るという無味乾燥さ。服に教養や嗜みのような関心を持てないかと。
二十代のうちに、生活の必要を作業的に済ませないでみようと考えました。「どうでもいい」を無くす挑戦なのだと。
差し当たって論理を抑えるべく、骨格診断を受けました。周囲がなにやら「ウェーブ」「ストレート」と言う様子を目の端で捉えていましたが、理解しました。骨格が違うと服のラインや素材からして、選び方の基準があるようですね。
リネンと聞いて「理念」しか思い浮かばないので、服の偏差値がゲキ低だと認識しました。
物干し竿とか捨てちゃったんですけど、もしかして全自動の洗濯乾燥でダメな衣類ある?
家庭科で習ったはずのことが思い出せません。当時は綺麗に縫い付けたり、盛りつけたり‥という結果を競技的に楽しんでいました。一方で、短冊切りとか返し縫いみたいな技名には興味がなかったらしく、いざ暮らせとなっても役に立たない。
技名こそ過程や教養に当たるお話だと思いますが、成果重視な少年には全く響かなかった。理科も元素記号を覚えるより顕微鏡を覗く方が好きでしたし「実技とテストはまだかな」と暇そうでした。
料理もそうですね‥いまだに調味料が目分量なのも、重さを計るアレを持ってないのも、多分そういう事ですね。
食えれば良い、着れたら良いから脱却する上で、家庭科は過程こそ大切だったらしいです。タイムラインに料理やスイーツが出てくる度に「マジ?天才なのでは?」となります。
体重は58kgでどうやら底打ちのようですので、まずはパンツをゲットしに行きます。オシャレに目覚めることはないでしょう。でも自身に対して欠落した生活のアレコレを気に留める機会にしたいところです。
「自分を蔑ろにするな」と百回くらい大人に言われてきた意味が分かるかもしれません。
おわり
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