Vol.5 ダイエットにはラム・ホゲット・マトンで脂肪燃焼を
どうも~こんにちは~!とまおです!
みんなは普段どんなお肉食べてる?
鶏肉?豚肉??牛肉???ジビエ????
それとも肉は食べない?????
最近は健康寿命を延ばそうって、結構みんな健康を意識してる人も増えてきてるし、筋トレする人も年々増えていってるから、低糖質高たんぱくを意識した「肉食」メインの人達も増えていってる印象あるな~!
朝からステーキ300gをペロリとたいらげる強者も多いって話きくしな、これからも高たんぱくフィーバーは続くやろな。
色んなお肉がある中で、わしが注目してるのは「羊肉」や。みんなの知ってる代表的な表現で言えば、「ラム」やな。
人によっては、あの独特の匂いや味が苦手、、、って言いはる人もおると思うけど、美容や健康にとっては、かなり重宝するお肉やから少し覗いてみる程度でええから見てってや~^^
ということで、今日は羊肉についてつらつら発信していくで~!
羊肉の種類は?
ここはいつもだと「旬」の話してたけどな、お肉の場合は旬はないから「種類」について触れていくで。
実は羊肉の種類は全部で3種類あんねん。同じ羊肉なのに表現が変わるのも不思議やろ?
でな、それぞれの違いはその羊の「成長段階」によって呼び名が変わっていくねん。具体的には以下の感じやで。
・ラム 生後1年未満の仔羊
・ホゲット 生後1年以上~2年未満
・マトン 生後2年以上~7年くらい
おもろいやろ?同じ羊なのに、それぞれの成長段階で味や肉質が変わるから、その変化に応じて調理方法も変わるってことや!
一般的には、羊の成長と共に肉の臭みや硬さが増す言われとるな。
せやから、ラム→ホゲット→マトンの順番で柔らかさよりもハリのあるしっかりしたお肉になるし、臭みも増してくるいうことや。
ちなみに、わし昨日の夕飯は北海道の代表料理であるジンギスカンやってんけどな、ジンギスカンで使う肉はマトンが多いねん。
臭みもあるけどうまみも多くてな、ジンギスカン調理で使う濃い香辛料とも相性がええねん。もちろんめっちゃうまかったで^^
あと、日本の市場で出回るのはほとんどがオーストラリアやニュージーランドの輸入の羊肉やで!
主な栄養価は?
脂肪燃焼効果が抜群のL-カルチニン!
羊肉にはな、「L-カルニチン」っていう脂肪燃焼効果絶大のアミノ酸がたっぷり含まれててな、摂取しても内臓脂肪や皮下脂肪が蓄積されるのを抑えてくれたり、体脂肪が燃焼しやすくなるねん。
具体的には羊肉には、牛肉の3倍、豚肉の7倍も高いL-カルニチン含有量を誇るんやで。
本来なら、加齢と共にL-カルニチンの量が減っていくからどうしても体系維持が難しくなったり、思うようにダイエット効果が得られにくかったりするんやけど、それを羊肉で補うことができるっちゅーことやな!
そんで、何と言ってもタンパク質がたっぷりやから、ダイエット中でも必要な筋肉量は落としたくない人や、筋トレ中でもっとバルクアップしたい人にとってはもってこいの食材や。
イメージで言うと、鶏もも肉とほぼ同じ量のタンパク質が含まれてるで。申し分ないな^^
その他の成分 亜鉛、鉄分、銅、ビタミンA(レチノール)、不飽和脂肪酸など
ここで注目してほしいんは、亜鉛と鉄分とレチノールの3つやな!
亜鉛は、主に人間が味を感知する味覚を司る「味蕾(舌部分)」を正常に保つ作用があったり、爪から皮膚から髪なんかの身体の見た目を構成する上で欠かせない器官を維持・向上してくれる役割をもってんねんな。
せやから亜鉛不足が続いてしまうと、爪が変形したり皮膚はガサガサボロボロになったり髪は抜け落ちて頭皮が見えてしまったり何を食べても味がしないとか、なりかねないねんで!(かなり大袈裟やけど笑)
そういった不安もな、牛肉の2倍、豚肉の3倍も高い含有量のある羊肉を食べれば、すべて綺麗に払拭してくれねん。ありがたい存在やろ~~!
そんで、次は鉄。女性なんかは特に毎月のものがあるから、時たま貧血ぎみになったりする方もおるやろうけど、この羊肉には血液の主成分になるヘム鉄っちゅー体内に吸収されやすい鉄分がたっぷり含まれてるから、貧血予防にももってこいなんや!
羊肉の鉄分は牛肉の2倍、豚肉の9倍も高い含有量があるんやからビックリやんな。
それ以外にも羊肉にはビタミンB12や葉酸なんかも含まれてるから、更に貧血予防効果アップやで^^
最後は、レチノール。これはビタミンAの1つなんやけど、このレチノールも女性にとって嬉しい効果があってな。
例えば、レチノールを効率的に摂取することで血行促進して肌荒れを改善してくれたり、脆くなった血管を再構築してくれることで知らず知らずのうちに機能しなくなった手足の先の毛細血管を活性化させて冷え性を改善してくれたりする効果もあるんや。食べないと損よな!
1日の摂取量は?
摂取量について言えばまぁ各々がバランスよく食べるのが一番ってのは不変的な意見なんやけど、こと羊肉においては肉の量よりも肉に含まれてるL-カルニチンの含有量に注目して伝えるな!
厚生労働省からの情報やと、推奨するL-カルニチンの1日摂取量の上限は1gや。
1gがどれくらいの量かというと、100gの羊肉におよそ0.2gのL-カルニチンが含まれてるから、大体ざっくり羊肉500g食べれば1日の上限量に達してしまう言うことやな。
ま、500gを食べるっちゅーのもなかなか実践するには難しい思うからこのあたりは各々のさじ加減で調整してや^^
あ、L-カルニチンは摂りすぎると吐き気、嘔吐、腹部痙攣、下痢なんかの副作用が発生するケースもあるから、ここは十分気を付けてや!
おすすめの食べ方は?
おすすめはやっぱり独特の臭みを消して食べやすくする方法かな~。
焼きでも茹ででもやり方はなんでもお好みでええんやけど、そもそも羊肉のあの独特の臭みってなにが原因かと言うと「脂身」部分やねん。
せやから、調理する前にしっかりと脂身を削ぎ落しておけば臭みが多少抑えられる訳なんや。
それでももっと臭みを消したい!って人がおったら、ハーブ(ローズマリーやタイムなど)を使ってみたり、ニンニクと一緒に焼いてみたりすればもっと気にならなくなっていくで^^
ちなみに、焼きすぎてしまうと結構固くなるのも早いから気ぃつけてな。フライパンとかよりも全体をまんべんなく加熱できるグリルとか使って調理する方がええかもな!
とまおの好きな羊肉メニュー
最後に、わしの好きな羊肉料理を見て明日の献立の参考にしてや~!
・ジンギスカン
・ラム肉のトマト煮込み
・ラムチョップ
ええな、ええな。うまそうやな~。ヘルシーやから罪悪感へるよな、ばくばく食べても身体に良さそうなイメージや^^
ちなみにジビエ料理専門店やったら、東京は高田馬場にある「米とサーカス」がおすすめやで!
米とサーカス 高田馬場店
050-5868-7643
東京都新宿区高田馬場2-19-8
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13124219/
羊だけやなく、鹿・馬・山羊・熊・ワニ・カンガルー・ダチョウなんかも扱ってるからな、ここに行けば世界のジビエ料理を担当できちゃうで!ぜひ行ってみてや~!!
今日もありがとうございました~ほなまた~♪