Freja

MX's artist Freja

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  • みんなのリナックス・Linux 【共同運営マガジン】

    • 201本

    Linux系の情報や記事を複数のメンバーの記事を投稿する共同運営マガジンです。 複数のメンバー視点のLinuxの記事があり個性的です! 固定記事「Linux情報 みんなのリナックス」にマガジンの概要をまとめていますのでぜひご覧下さい。

最近の記事

Distrowatch登録用、Storyboard Neo改め「Freja Respin "extrox"」

エクストロックス と読みます。 extra + orthodox (異端における正統)を意味する僕の造語です。 ストーリーボードという名前はMX Linux 23コードネーム「リブレット」台本にかけて「絵コンテ」としたものですが、それだと25や27になったときに名前を変えなくてはいけなくなり、困っていました。 さらに、無償のプロダクトなので商標関係には原則抵触しないわけですが、「NEO」は某海外タバコ会社によって商標登録されているので、ディストロウォッチ向けには避けたほうが

    • OS作品の漫画/ゲーム/アニメ作品との違い

      ここではOSのカスタムフレーバーやリスピン、ディストロなどを「OS作品」という、作者の作品であるという観点か、いわゆる普通の作品「漫画/ゲーム/アニメ」とどこが違うのだろうか、ということを見ていく。 まず、気づくのは「エンディングがない」ということだ。 オタク作品は、普通は物語があって、ゲームスタートがあればいつかはエンディングがある。 でも、OS作品は「家か車」のような道具であり、明らかにプロダクトデザインに近い。道具としてのプロダクトには始まりも終わりもない。このよう

      • (この)戦争を終わらせる方法

        どちらにも正義があって、それぞれの立場と解釈と言い分がある。お互いに、相手をできることなら潰したい。互いの望みが叶ったらどうなるか。両成敗になる。言い換えれば共倒れ、残るのは焼け野原。 他の人に迷惑かける結果になる。 「リナックス村はダメだ」と悪評が立つ。 正義は戦争の原因。放棄しよう。 では最後に何が必要とされるのか。自信の正義という主張を放棄して相手を許す寛容さと潔さ。それだけの叡智があれば、戦争は本当に終わらせることができる。

        • 【最終通告】国内Linuxの2陣営の騒動について

          ほかの記事やXなどで明らかになっておりますが、僕は(僕でなくても)ハラスメントのあるディストロ組織は、Debianへの告発によってDebianの使用停止措置が科されます。本来そうなのです。これはプロジェクト解散に等しいショックです。 ですからそんなことになる前に、片方、もしくは2勢力とも無くなってしまう前に。 やはり一度oYo様はブロックを解いて、腹をわった話し合いの機会をもうけ、その中で双方和解の道、お互いに謝罪する など、していただくのが良いかと思うのです。 PS

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        記事

          Distroナナッキーさんの動画「今起こっている騒動について声をあげさせていただきます」への、フレイヤからのコメント全文

          私はoYoとMXOGのどちらにも所属していない外野ですが、ナナッキーさんがおーげさんのDM拡散と語気の強い中傷等が2年続いたことに憤っていることが、動画の生音声から感じられました。 私はおーげさんがMX Linuxに対して珍しく正しい理解のある人物であることから一時期MXOGに入りましたが、両陣営のトラブルに巻き込まれないように、というおーげさんの配慮で脱退しています。 問題の本質は2つに分けられると見えます。 おーげさんが実際にXで中傷を繰り返してしまったこと。個人情

          Distroナナッキーさんの動画「今起こっている騒動について声をあげさせていただきます」への、フレイヤからのコメント全文

          気持ち悪くないAIを求めるクリエイター。

          AIはすでに脅威ではない、ということが明白になりつつある。AIはある意味で、思考速度や密度は凄いかもしれないが、非常に飽きられやすく、人間らしさに基づく伝わりやすさも無く、とても不自然で、 非常に「不気味」なだけの役立たずだということが周知の事実として浮き彫りになってきていると思う。僕なんかも、 YoutubeでAI画像を並べた動画が出てくると、不快なのでスキップしてしまう。 特に問題になりやすいのが「とにかく不自然で不気味」だという点であり、Linux向け壁紙の制作シ

          気持ち悪くないAIを求めるクリエイター。

          MX LINUX公認(非公式)派生品、ストーリーボード・ネオのアウトラインを解説

          MX Blogで「カスタムリスピン」と評されたように、これはすべてが僕の意図のままに造られたサイボーグなMXリナックスです。意図を問われれば答えることができます。 https://mxlinux.org/blog/mx-news-week-ending-october-5-2024/ これは必然性の結晶であり「あいまいさ」はまったくありません。 ネーミング MX-23リブレットの意味「台本」にかけて「絵コンテ」。 リブレットの派生品であることに由来しつつビジュアル的である

          MX LINUX公認(非公式)派生品、ストーリーボード・ネオのアウトラインを解説

          (ミス修正) 【技術記事】MX Linux Respinの作成方法

          まず、仮想マシンではなく、なるべく実機のパソコンを用意します。 僕のおすすめはアマゾンで安価に手に入る中国製でUSキーボードのパソコンです(CHUWI, Jumper, BMAXなどあたり)。M.2 SSDが底面からかんたんに外せることが多く、メンテナンスが容易で、変態的なつくりではないプレーンなマシン構成なので、開発機に適しています。インストールしての動作テスト用のテスト機がもう一台あればよいはずです。 MX Linuxの任意のバージョンをインストールします。 32bit

          (ミス修正) 【技術記事】MX Linux Respinの作成方法

          ストイックな人生を豊かにするメディア・プラットホーム

          40過ぎたら、性的に急激に衰える、とは聞いたことがあったが、僕もそうなった。「お金やセックス」と書くと、どうだろう。本当に下品な感じがする。セックスという下品な単語が、お金の持つ潜在的な下品さを引き出してしまうのだ。 そうは言っても食べ物さえお金で提供されるこの資本主義社会、お金のありがたみ抜きでは我々は生きては行けない。生きていくのに、少しのお金ならいいだろう。でも覚えておいてほしい。 大金(たいきん)は人々を惑わせ、手に入れればその人は狂い、やがてお金に喰い頃されると

          ストイックな人生を豊かにするメディア・プラットホーム

          "芸事の鉄則"のひとつ

          創作活動がうまく時流に乗って成功したりすると、 本人は一種の恐怖を味わうことにもなる。 「失敗」は成功の母なので、ある意味で安全なのだが 「成功」は失敗の母だ。 調子に乗ったり浮かれるようでは一瞬で終わる。 成功したときこそ自重に満ちた慎重さが必要だ。 それが芸事の鉄則であると僕は知っている。 僕の家系が没落した要因が主にそれだと思っている。 成功したから失敗した。 「芸能一家没落」の直接の要因とはつまり成功して浮かれて失敗のルートに入ってしまったのだ(80〜00年代

          "芸事の鉄則"のひとつ

          日本向け御礼 - 自作OSで世界を少しでも良くするプロジェクト

          まずは日頃、主にXにて激励してくださっている@keus9696様、@heroblineg_hbs様、@o_gesan_3rd様、@datsu00111様、@mk89319様に特に感謝申し上げます。 今回起きたことを簡易にまとめると、 英語やスペイン語、イタリア語などの世界向け、自作のMX LINUX派生品(いわゆる"リスピン")の開発が始まってから何度も失敗作のリリースを繰り返し、2年ほど経過した2024年10月4日、ついに最後の砦と位置づける「ストーリーボード・ネオ」がリ

          日本向け御礼 - 自作OSで世界を少しでも良くするプロジェクト

          フレイヤ・イグニション+ストーリーボード・ネオ、岩をも砕き進み、発進!

          "俺のすべてをここに置いてきた!" 究極にカッコよくて、デザイン/アート中毒の人の肌になじむパソコンOSが作れたと思っています。 "記憶のなかの音" Freja Ignitionのコンセプトはいくつかあるが、その中で重要なのが「いつか聴いた名曲、の"記憶のなかの音"のイメージを再現する音像」だということ。良い曲を思い出して頭の中で再現するときというのは、音程が実際より高く、中高音の強いハキハキしたクリアな音像に思えるのだ。 だから、例えばガンダムUCのフアンであれば「

          フレイヤ・イグニション+ストーリーボード・ネオ、岩をも砕き進み、発進!

          最高のプロダクトを「売らずに無料で提供」する意図

          ついに気でも狂ったのかと思われるかもしれません。 まぁ知っての通り、不定期に、不安定なフレイヤは壊れますが(マテ 僕に近い人々が知る通り、このオーディオエンハンサーは6ドルで売り出す予定でしたし、あまつさえ、登録商標「™」まで取ろうと真剣に検討しておりました。それを無料開放する意図、真意とは? シンプルです。僕だったらどう思うか、と考えました。 6ドル、800円くらいか。ちょっと高いな。で、買いました。感動的な音質でした、でもお金を払っているので、感動は無料に比べて薄れま

          最高のプロダクトを「売らずに無料で提供」する意図

          Linuxなオーディオエンハンサー「フレイヤ・イグニション」実演動画

          このオーディオエンハンサーの動作環境は、Freja Respin NEOです。 (Easyeffectsとpipewireを使用しています) 完成はしていますが、リリース次期は未定です。

          Linuxなオーディオエンハンサー「フレイヤ・イグニション」実演動画

          「試練を与えられる」、その幸運に祝福を

          賢聖は罵詈して試みよ →聖人かどうかを見極めるには罵ってみればいい。 鉄(くろがね)は炎(きたい)打てば剣(つるぎ)となる →ただの鉄も炎で焼いて鍛えることで剣となる。 一人立つ精神 →一人立つ決意が無ければ何事も成し得ることはない。 大悪は大善の瑞相なり →良いことが起こる前には大悪が来る …僕はかなりの苦労人だが、 もし苦労していなかったらどうなっていただろうか。 たぶん「嫌な奴」になっていた。 でなければ、なにかで歯止めがきかなくて大失敗して今頃はこの世に居なかっ

          「試練を与えられる」、その幸運に祝福を

          世界の否定、作品というレジスタンス

          まず最初に、2003年に始めた写真でいきなり受賞して、それから15年ほど自然風景(ランドスケープと植物)を執拗に撮り続けた。これがその頃の作品集であり、この延長線上に、あの有名なMX LINUX 21~21.2のデフォルト壁紙「Honesty」が存在する。2005年には映像作品で大きな賞を取ったが、その後、家庭の事情によって精神が壊れ、リハビリのために植物を撮り続けたのである。(残念ながら、そういう事情で「時流に乗って成功する」ことが惜しくもできなかった。) 2012年ごろ

          世界の否定、作品というレジスタンス