日本向け御礼 - 自作OSで世界を少しでも良くするプロジェクト
まずは日頃、主にXにて激励してくださっている@keus9696様、@heroblineg_hbs様、@o_gesan_3rd様、@datsu00111様、@mk89319様に特に感謝申し上げます。
今回起きたことを簡易にまとめると、
英語やスペイン語、イタリア語などの世界向け、自作のMX LINUX派生品(いわゆる"リスピン")の開発が始まってから何度も失敗作のリリースを繰り返し、2年ほど経過した2024年10月4日、ついに最後の砦と位置づける「ストーリーボード・ネオ」がリリースされ、翌日早くも、MX LINUX公式の「MX Blog」にて開発チームリーダーdolphin_oracle様の執筆により、ワールドワイド向けに紹介される、ということがありました。
日本国内に関しては、日本にリナックス文化を広めようという志をもってさまざまなLinux普及活動をしている「お〜げさん」がストーリーボード・ネオのSNS拡散をしてくださり、なおかつ紹介不足の感があった点である「日本語でのインストール記事」等も作ってくださいました。
僕はこの派生品の開発の途中において、一度はX自体から姿を消してしまったり、精神状態が不安定で意味不明なことを言ってフォロワー様を困らせたり、その他ほんとうに、さまざま恥の多い人生を送ってきまして、とにかく言えることは支えてくださっている周囲にさまざまご迷惑をおかけいたしました。
したがってもちろん、僕は聖人君子ではありません。突出した一部の能力以外はむしろ平均を下回ると思います。ゆえに障害者のレッテルを貼られてもいるのだと思っています。
そんな僕を、今回の素晴らしい状況に至るまでフレイヤを見捨てずに、叱咤激励を贈り続けてくださった皆様に、感謝の念が尽きません。ありがとうございました。
ですがこれでなにもかも終わりというわけではなく、基礎的なGUIデザインはストーリーボード・ネオから一切変えずに、MX-25ベースの「ストーリーボード・ネオ25」、27、29、と2年おきに僕が生きている間はOS更新を続けるつもりです。さらに、MX Linux本体のアート面での開発もこの先ずっと続いていきますので、まだ本当に始まりにすぎません。先が非常に長い、フルマラソンのような戦いです。
ですので、瞬発力よりも耐久力が僕には強く求められます。
少しだけ毒も吐いておくと、要するに
「日本から発信のパソコンOSが世界の舞台で認められる」
という前例があまりない事が起きたのに無関心、知ろうともしない堕落した日本政府」は今のところ裏金や選挙に忙しいらしく、駄目な国になったと思っています。日本では唯一のリナックス雑誌である「日経Linux」も活動停止してしまっており、なかなか周囲にも理解すらされない中で厳しい戦いが続いております。
ですが「技術立国の志」は自分も持っており、僕はどちらかといえばアートのほう担当ではありますが、「無料のリナックスなんて、そもそもゴミ」と揶揄、バカにされても屈辱に耐え、このレジスタンスを戦い抜いていきたいと思っている次第です。
これからもご指導や応援のほど、よろしくお願い申し上げます。
Freja