ダラリーマンからの脱却～朝活のすゝめ

　朝を制するものは人生を制する！と元気に言ってみたものの、まったく人生を制することができていません（笑）。とはいえ自信を持って自分の強みと言えるのは「朝に強い」ことだと思います。
　そして、朝早く起きて有意義に過ごすことで、人生がより豊かになると確信しています。抽象的な内容で入ってしまいましたが、今回の記事では朝活のメリットや朝に強くなるコツを紹介し、少しでも朝活の良さを伝えられればと思います。

わざわざ朝にする３つのメリット

①予定が入らないので、物事を継続するのに適している

　私が朝活を提唱する最も大きなメリットはこれです。当然ながら皆さん夜は育児、恋人や友人との食事、社内での飲み会、会食等々、様々な予定が入ると思います。そうすると、結局は自分のやりたいことを計画通りに進めていけないことが多くなると思います。一方、早朝はほとんどの人が寝ていたり、外出するつもりはないので、予定の入りようがありません。自分のやりたいことを朝に行うことで計画も立てやすく、継続できる可能性が高くなります。

②脳が最もフレッシュな状態である

　一般的に起床後の2時間～3時間が最も脳がフレッシュな時間帯とされており、「ゴールデンタイム」とも呼ばれています。睡眠中に脳が情報を整理し、毒素を排出することでフレッシュな状態になっています。このゴールデンタイムを会社や学校に向かうための準備や通勤のみで使ってしまうのは非常にもったいないです。学習やクリエイティブな活動に充てることでその効率が最大化されます。

③達成感を持って一日をスタートできる

　３つめともなるとだんだん苦しくなってきた感は否めませんが、一日を達成感を持って始められるのは非常に気持ちが良いものです。そして、仕事終わりの夜には思う存分リフレッシュできます。やるべきことを終えた状態で過ごす時間が長くなるのは良いですよね。

朝早く起きるコツ

　朝活が良いのは百も承知だけど、そもそも起きるのが苦手で起きられませんという人もいるかと思います。そんな方のために朝早く起きるコツを伝授したいと思います。

①休日も早く起きる（起床時間を固定する）

　休日だから長く寝ていたい。そんな想いもあるかもしれません。しかし、私が朝に強い最も大きな理由は、休日も起床時間が変わらないことだと思っています。人間の体は不思議なもので、毎日同じことを続けていると自然と慣れていくものです。起床時間を固定することでアラームなしでも自然に目が覚めるようになります。あとは体調に合わせて寝る時間を調節すれば睡眠時間もコントロールしやすいです。

②目が覚めたらベッドから飛び起きる

　必ずしも飛び起きる必要はないのですが、ベッド（布団派の方も同様です）に残っていると二度寝する危険性が高くなります。さすがにベッドから出てしまうと二度寝することはないですよね。当たり前のことなのですが、これは大事なことだと思います。

③朝早く起きる理由を明確にする

　朝起きてすることを明確にすることが重要だと思います。結局、朝起きてもやりたいことがないのであれば二度寝してしまいますよね。「自分はバキバキの腹筋を手に入れてモテたいから朝起きてジムに行く」など、何を目標に何をするのかを明確にすることで、起きられる可能性は高くなると思います。

朝活でしていること

　私が朝起きてしていることを紹介します。基本的には5時半くらいには起きています。

①3㎞の散歩

　これは雨が降ったり、相当な寒気が来ていないときは継続しています。約3㎞を30分弱ほどで歩いています。家の近くに河川敷がありますので、そこを歩いています。ダイエットのための有酸素運動、自然を感じることで幸福感を感じるバイオフィリア効果を狙っています。

②読書

　あまり長時間は読まず、15分ほど読むようにしています。夜に設定するとどうしても飲み会終わりにはできずに寝る体制に入ってしまうので朝に読むようにしています。

③ジム

　これは1時間ほどかかってしまうので、毎日というわけではないのですが、土日＋平日2日くらいのペースになります。朝のジムは夜よりは空いていると思うので使いやすいです。とはいえ筋トレは始めてから1年も経っておらずまだ初心者ですが…。

まとめ

　寝て起きて出社、帰ってきてダラダラしてまた寝るといった、生活に不満を感じている方にとって少しでも助けになればと思います。
　自分自身は朝起きるのが苦ではないので、なかなか記事を書くのは難しかったのですが、朝起きることで悩みを抱えている方がいましたらコメントで教えていただけますと幸いです！