フロントミッションタイプの二次創作『オペレーションオブミリタリー』とその主人公『シーダ・フェネル』

『フロントミッション(FRONT MISSION)』ファンとオリジナルキャラクター/オリキャラファンの皆様。
この作品とキャラクターに興味が出た方は作品を二次創作の小説、漫画/マンガ、フリーゲーム、インディーゲームとして制作/開発したり、キャラクターを一枚絵/全身絵のイラスト、二面図、三面図、設定資料集として自由気ままに描いても構いませんが、これはリクエスト/イラリクではありませんので、全て無料です。
▲オペレーションオブミリタリー
◆概要
■インフォメーション
2022年にForever Entertainment(スクウェア・エニックス)から発売されたNintendo Switch用ゲームソフト『フロントミッション ザ・ファースト:リメイク』をリスペクト/オマージュした二次創作。
◆物語
■インフォメーション
3060年、惑星ゼネラでは、かつて豊富な地下資源を巡って植民紛争が起きた。
現在は、南北アメーラ大陸統一国家「ガーネフ」と、ジャパニーア諸国による「アジール」が分割統治している。

3090年、ガーネフ・アジール間で再び緊張が高まる中、アジール陸軍のアーマーディル乗りであるガレオス・フェネル大尉は、ガーネフ軍施設の極秘偵察を命じられる。
ガレオスの娘であるシーダ・フェネル中尉らと共に任務に当たったが、待ち伏せしていたガーネフ陸軍大尉であるマンフロイ機の攻撃を受けガレオス機は大破し、戦死した。
父の死を目の当たりにしたシーダは激怒し、マンフロイ機に攻撃を仕掛けたが、その圧倒的な強大さに敗北、シーダ機も大破された。
そして工場は突如爆発してしまう。
ガーネフはこの「ヴァルトール事件」をアジールの策略だと主張。
一方のアジールは「事件はガーネフの狂言である」と反論し、同時にシーダら事件に関わったパイロット達を「作戦行動中に行方不明」と「シーダの父ガレオスが作戦行動中に戦死」と処理した。
両国の主張は平行線をたどり、遂にガーネフが戦端を開く。
第二次ゼネラ紛争の勃発である。

紛争勃発から一年後。
軍を追われ、惑星のアーマーディル闘技場で日々の糧を得るシーダの元に、アジール軍傭兵部隊「アリオーン」の指揮官であるトラバント大佐が現れ、シーダを同隊の隊長にスカウトする。
親殺しのマンフロイへの復讐を遂げるかもしれない、そうトラバントに諭されたシーダは依頼を承諾し、再び戦いに身を投じる。

かくしてゼネラの各地を転戦することになるシーダ。
父ガレオスの恨みを晴らす戦いの中で彼女は、やがてこの紛争に隠された悪夢と、無残な真実を知ることとなる…
◆用語
■ティルナノグ
ガーネフが究極のアーマーディルとして密かに開発を進めていた大型アーマーディル。
シーダのみ搭乗可能。
条件を満たせばとある都市のショップで購入できるようになる。
◆作品のポジション
■世界観・物語

◆用語の特徴
■アーマーディル

▲シーダ・フェネル
◆プロフィール
■インフォメーション
種族:人間
性別:女
年齢:19歳(2090年時)
国籍:アジールオーストラリア
身長:155cm
利き腕:右利き
武器:銃火器
身分:元アジール陸防軍中尉、アリオーン隊長
WAPコード:Mostyn(モスティン)
初期搭乗WAP:アグストリア(ヴァルトール事件)、レンスター(ヴァルトール事件後)、ティルナノグ(最終決戦直前)
登場作品:オペレーションオブミリタリー
◆概要
■インフォメーション
『オペレーションオブミリタリー』の主人公。
アジール陸防軍大尉ガレオスの娘。
アジール陸防軍中尉でもあるが、後にヴァルトール事件に巻き込まれることにより、軍籍を剥奪され、父ガレオスを同事件で失い、また人生の目的を見失ってしまう。
紛争勃発からおおよそ1年後、闘技場で日銭を稼いでいたある日、トラバントにスカウトされアリオーンの隊長に任命される。
第2次ゼネラ紛争を駆け抜け多大な戦果を上げるが、終結後は自分達が巨大な力に踊らされていることに気付き、ヴァルトール事件の真実を知ることとなる。
紛争の引き金となり、父親を守れなかった悔悟からか、常に寡黙で多くを語らない。
様々な出来事を経て伝説の大型アーマーディル「ティルナノグ」に乗り、遂にマンフロイとの決着を付ける事になる。
戦闘では格闘、射撃、遠距離、回避の全てに秀でている。
■台詞
・よくもお父さんを!
・こいつがお父さんを…逃がさない!
・マンフロイ!この大型アーマーディル「ティルナノグ」で、お前に引導を渡してやる!
■余談
彼女は『フロントミッション ザ・ファースト』におけるキャラクター「カレン・ミューア」を意識して作られた。

▲ティルナノグ
◆プロフィール
■インフォメーション
全高:7.7m
全幅:3.2m
乾燥重量:9.8トン
搭乗者:シーダ・フェネル
登場作品:オペレーションオブミリタリー
◆概要
■インフォメーション
後にシーダ・フェネルが搭乗する大型アーマーディル。
マンフロイが搭乗する大型アーマーディルに対抗するために開発された。
左腕は「ティルナノグクロー」というクローアームとなっている。
右腕にライフル、マシンガン、ハンドガン、バズーカという換装武器を装備できる。

一般的なアーマーディルの1、4倍のサイズであるが、機動性能の低下は全く見られないどころか既存の機体を大きく上回る。
搭載されているコンピュータの性能にもよるが、コスト度外視の高性能試作機であるためでもある。
内臓の新型コンピュータ同様、開発による技術向上が目的と考えられる。
惑星ゼネラで起こった事件のあと、ティルナノグの存在の情報は機関の外にも知られ、ある種、伝説のアーマーディルとして認識されるようになる。
■余談
大型アーマーディル「ティルナノグ」は『フロントミッション ザ・ファースト』における大型ヴァンツァー「レイブン」を意識して作られた。


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