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『下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」』の感想
『下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」』
/中野 ジェームズ 修一
この本に、人体におけるかなり基本的なことが書かれているんだけれど、
分かっているようで分かっていない、見落としている重要な情報が
乗っていると思う。
私が読んでいて目からウロコが落ちたことに、『ビーガン食が糖質をさばけ
ない体質を作る』というのがある。
肉や卵や乳製品、魚肉などを取らず野菜ばかり食べていると、単純にタンパク質が不足し、それが原因で筋肉が細ってしまう。
筋肉が減るということは、体全体の基礎代謝量が減るということなので、
より太りやすくなり、血糖をさばけない体質になっていくということ
なのだ。(いいことがない!)
『野菜だけたべてるんだから健康的』なんて思っていたら、死の淵へ向かってましたという話になりかねないのだ。
(私が正にそのクチですね。(ーωー* フフフ…何でだ)
他にも、『炭水化物ばかり取りすぎてはいけない理由』とか、かといって
『炭水化物を全くとらない生活もまた良くない理由』とか、血糖値を
上げないからといってタンパク質中心の食生活を続ける危険性などについても説明してくれています。
私はこの本を読んで、「つまり、魚肉から良質なタンパク質をとって、毎日
筋トレをする習慣を持てばいいんだな」と思いました。
著者の中野さんは肉類や乳製品に肯定的ですが、私はタンパク質は魚肉…
特にサバやイワシ、アジなどから取るのがベストなんじゃないのかなと
思います。(後、大豆。 きなこですね)
今日もサバをさばきまくって、ぶつ切りにして蒸し煮にして、たくさん食べました。
サバは良い。 皆も魚を食べましょう。(骨ごと食えるよ、サバは)
それにしてもアレですね。 人体というものは、わがままを聞いてくれる
ように見えて、全然融通を聞いてくれないというか、目茶苦茶繊細というか、たった一つしかない究極の理想を目指さざるを得ないようにデザイン
されているんですね。(ーωー;
何かここらへんは、現在のイスラエル・ガザ地区情勢にもいえることで、
全てはミクロにもマクロにも、繋がっているのだなと感じました。
私達は一体、どうなればいいんでしょうね?(ーωー
本来あるべき、理想の、『~だったかもしれない可能性』があるはずなのだ。(人体的にも、世界情勢的にも)