【料理エッセイ】笠原将弘さんから学んだ丁寧な手仕事
これまで、私は料理を「なんとなく」やってもそれなりのものができると思っていました。
レシピは一応見るけど分量や火加減は適当に、盛り付けもとりあえずいい感じに皿にのせるだけ。
でも、とある有名な料理人を知るうちに、丁寧に工程を踏むようになり、気づけば盛り付けるお皿にもこだわるようになっていました。
自分が作った料理が美しく、そして美味しく仕上がると、料理が楽しくて、少しずつ自信がつきました。
私が丁寧に料理を作る楽しさに気づいたのは、和食料理人、笠原将弘さんのの本を読んでから