自己紹介 〜おばあちゃんの手作りドーナツと食べることが好きな私〜
はじめまして。
埼玉県で愛犬と夫と3人暮らしているアラサーOLの夏です。
このnoteでは、食の思い出を日記のように残したいと思っています。
まずは自己紹介を兼ねて私が一番大切にしている食の思い出をお話します。
私の食の原点は、料理上手なおばあちゃんが作るドーナツです。
長野県の田舎で3姉妹の長女として生まれ、ひいおばあちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒の大家族の中で育ちました。(犬と猫もいた!)
幼い頃、学校から帰って玄関を開けると香ばしくて甘い香りがする日は、ドーナツを揚げるおばあちゃんが待っていました。
今思い返すと、週の半分おやつはおばあちゃん手作り。
ジャガイモをスライスするところから作るポテトチップ(私のおばあちゃんはポテトチップスのことをポテトチップって言ってた)とか、長野県の郷土料理のニラせんべいとか、ホットケーキとか。
中でも私が一番好きだったのは、手作りドーナツでした。
おばあちゃんのドーナツは、森永のホットケーキミックスと卵とポッポ牛乳を目分量で混ぜて、成型の概念はなく、適当に油に落としたもの。
揚げたてのドーナツに上白糖を手で纏わせる皮膚の厚さが頼もしかった!
素朴な甘さだけど、ちょっと焦げた部分もあって、外がカリカリなのが本当に美味しかった。
大きさも形もバラバラなドーナツを妹2人とそれぞれの好みを選びながら食べた思い出。
おばあちゃんのドーナツは、ただの甘いお菓子ではなく、私にとって家族の絆や温かさを感じる象徴でした。
暑い夏でもドーナツを揚げてくれるなんて、今思えば愛しかないんですよね。
おばあちゃんの料理は基本的に目分量!適当!(カレーに魚肉ソーセージとか、ちくわとか、残りの唐揚げが入ってる時もあった😂)
だけど何を食べても美味しかった記憶しかありません。
そんな料理センス抜群なおばあちゃんの影響もあり、私は食べることが好きになったんだと思います。
料理の目分量はおばあちゃんに教えてもらいました。
高校卒業して実家を出るまで一緒に住んでいたおばあちゃんは、3年前に亡くなりました。
おばあちゃんが亡くなってから、事あるごとにおばあちゃんの料理を思い出します。(そして食べたくなって作ってみるけどあの味にはならない😢)
初投稿は大好きなおばあちゃんの手作りドーナツの思い出でした。
これからもこうやって思い出を残していきたいと思います。
読んでくださる方のちょっとした幸せな思い出を思い出してもらえる、そんな記事を書いていけたら幸いです。
お気に入りの食器や調味料等も紹介できたらいいな♫
どうぞよろしくお願いいたします。