002:読書は余白を教えてくれて、本選びは芋掘りに似ている。
昔から本を読むことが好きでした。
もちろん、小学校はずっと図書委員。
休みの日は何もなければ図書館に入り浸り、毎日10冊本を借りて、校長先生が「すごくたくさんの小説を出している作家さんだよ」と教えてくれた赤川次郎作品ばかり読んでいた。
大人になってからも、自分を成長させたい時、煮詰まっている感覚がある時、必ず行くのは本屋さん。
読みたい本があって本屋に行く方が少し稀で、フラフラと本棚の間を歩き回り、気になった本を3〜4冊買ってくる。その日のうちに読み切ってしまうもの、途中で