ジョリーマフィン

店舗なしで集客を意識したマフィン販売をしています。 ☆工房販売⇒月に3.4日 ☆出張販売+マルシェ⇒月に3.4日 工房では1日3時間、出張販売では1時間で30個以上を売り上げています。 ☆ストリートアカデミーに店舗なしでもできるお菓子販売の講座を開設してます

ジョリーマフィン

店舗なしで集客を意識したマフィン販売をしています。 ☆工房販売⇒月に3.4日 ☆出張販売+マルシェ⇒月に3.4日 工房では1日3時間、出張販売では1時間で30個以上を売り上げています。 ☆ストリートアカデミーに店舗なしでもできるお菓子販売の講座を開設してます

最近の記事

部下がお客さんを取れないから、だって!

ある時スナックを経営していた私の友人がこんなことを言いました。 「女の子を雇って高い時給出してるのに、全然お客さん連れてこない」 スナック業界ではそれが普通なのかもしれませんけど。 でも私思うんです。 集客自体がとても難しい。 その人は集客を学んだことはないだろう。 それならできなくても仕方ない、と。 そもそも、集客がきちんとできる部下であるならば、普通の時給の5倍は払うべきだと思います。 それくらい難しいスキルで、価値のあるものだからです。 だって、社長さんはでき

    • 教室になかなか人が集まらない!と悩んでいる人へ

      お菓子の教室や、サークル、子供向けや大人の習い事の主催をされている先生に多い悩みです。 なかなか生徒さんが集まらないから、チラシを作ったり、「興味ある人がいたら、声かけしてね!」と頼むのだけど、なかなか来ない…。 インスタもやっているけど、フォロワーは増えず、いいねも1桁。 特に、今50代以降の方で先生をやっている人は、おそらく30~40年くらい前のやり方で人を集めようとしているのではないでしょうか? つまり、チラシと「人づて」です。 ひどいと教室のホームページ(または

      • 自分の商品を売ることに罪悪感がある人は読んで

        自分がお菓子を売り始めたばかりの頃、売れたいと思う一方、お金を出して買ってもらうのは悪いとも思っていました。 こんな風に思っている人は私だけでしょうか? 「あなたのやっていることが誰かに価値を提供すること、誰かを幸せにすることなのだ。だから、あなたは遠慮をせずに、お金を受け取っていい。」 何人かの人からそう言われました。 頭では分かっているつもりなのですが、やはり値段をつける時に、何か悪い気がしていました。 ですから少しでも買いやすい価格でと思って、値段を決めていま

        • 受けたい人が止まらない講座

          これは、お菓子とは関係ありませんがブランディングに関係するお話です。 誰かの不満を解消するような商品作りということで、私は最近お菓子の他にオンラインで英語の家庭教師を始めました。 以前からパソコン1つあれば、いつでもどこでもできる仕事がしたかったのです。 そして、ブルーオーシャン的な仕事(ニーズはたくさんあるけれど、やってる人は少ないもの)を探していました。 できれば、高単価で、医療のようなずっとニーズがある仕事というのも条件でした。 私は留学していたので、中国語は

          こだわってるのに売れない!という人はこれが原因

          前回「売れる人はこだわってる人」という内容の文章を書きました。 「こだわってるけど、売れないんですけど!?」 という方はここを見直しましょう。 ・身体に良い材料や産地、製法、材質にこだわってお菓子や作品を作っている(食べ物系やハンドメイド系) ・自分の世界をとことん追求して作っている(芸術系、ハンドメイド系) こだわりというのは、既存の製品やサービスに対する不満を解消するようなものです。 あなたのこだわりで、誰かの不満や問題が解消されるか?がポイントです。 例えば

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          売れる人と売れない人の違い

          ずばり言います! 売れる人は「こだわってる人」 売れない人は「とりあえず〇〇でも売ってみるか」という人 今、流行ってるから売れるだろう、自分の特技だから売れるだろう これだけではダメなのです。 こだわりが強い人は、既存の商品やサービスに何かしらの不満を持っています。 そして、自分でやるならその不満を解消するようなものを作ったり、サービス(提供する商品)をしたいと思っています。 ですので、この時点ですでにコンセプトはできあがっています。 お菓子や何かのサービスを販

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          高くてもお客様が絶えないカフェの秘密

          カフェ経営というのは、とても難しいものです。 どんなにお客様が多くて儲かっているように見えても、利益はほんのちょっぴりというのが実情です。 近年食材その他の値上がりが激しく、値上げしないととてもやっていけません。 そうです。もはや、安いカフェは生き残っていけないのです。 先日とあるカフェに行きました。 そこは、ランチ1800円(カレーと魯肉飯とキノコうどんの3種類から選ぶ)、お茶と乾菓子のセットで1200円と、なかなかお高いカフェでした。 ですが!私は1か月ほど前に見か

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          安定した売上を毎月得るために必要なこと

          前回の記事で出てきた果物農家さんは、ブランディングをやらずにアイスクリーム販売を始めてしまいました。 ブランディングってよく分からないし、面倒だと感じたからです。 おそらく9割の事業者さんがこんな風にして事業をしていると思われます。 広告だって、けっこうお金がかかるし、費用対効果でいったらやる価値あるのかな?と思ったので折り込みチラシなども作っていません。 インスタだけでいいや~! と、投稿は頑張っています。 しかし、これだと売れる時もあればさっぱりな時もある、安

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          高値を付けてみたけれど

          今日は、ありがちな失敗を例を挙げて説明します。 【売る側の気持ちと行動】 とある果物農家さん。 ある日こういうことを思いつきました。 農園で作っている果物をアイスにして売ったらどうだろう? うん、いいね👍 地元の食材使ってるし、地元にちなんだ名前のアイスも作ればきっと売れるに違いない。地元の名物になっちゃうかも! 値段はいくらにしよう? 安くしたら客層落ちちゃうし、安く売るなってよく言われてるしなー。 お店や機材買うのにかなりお金使っちゃったから…。 販売員で

          高値を付けてみたけれど

          マルシェに出るにも営業届けは必要

          お菓子を販売するのには、営業届けが必要です。 では、店舗がない人達がマルシェに出るのはどうなの? そこは、出店する側も主催者側もよく分かってないことが少なくないですが、マルシェであっても営業届けは必要です! しかも、基本マルシェに出る時はその都度営業届けを出さなくてはいけません。 「えー!?」それって超面倒……! という声が聞こえてきそうです。 そうです。 面倒なんです。 でも、裏ワザもあります。 管轄の保健所によって呼び方は違いますが「行商」という形態で営業届け

          マルシェに出るにも営業届けは必要

          マルシェ情報はどうやって探す?

          お菓子を販売し始めたばかりの人は、マルシェに出たいと思ってもなかなか情報が拾えないかと思います。 お菓子販売に限りませんが、自分で仕事をするのに欠かせないのは人との繋がり(人脈)です。 人脈を通じて仕事や情報が入ってきます。なので、人とうまくやれない(トラブルばかり起こしている人)は個人で仕事をするのは無理でしょう。 仕事仲間は大切にすべきです。 まったく人脈がない人は、マルシェに出ている人に直接「私もこんなマルシェに出たいんですけど、どなたにお聞きしたら良いですか?

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          売上につながるには目に触れることが大切

          マルシェや人通りの多い場所で出す強みは何でしょうか? 売れるということもありますが、もう1つ大きなメリットは大勢の目に触れるということです。 「知ってもらう」ことは何よりも大切なことです。 これは、なかなか皆さんピンと来ないようですが、1番力を入れるべきです! あなたがこんなものを販売している(こんなサービスをやっている)ということを知ってもらわないことには買う買わないの判断もしてもらえません。 個別の店舗での販売は「お店に入る」という心理的ハードルがありますが、通りす

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          売れるようになるために必要な要素

          これには必ず共通の要素があります。お菓子に限ったことではありません。 ①時代に必要とされているもの ②手がけている人が少ない ③ほかとの差別化がはっきりとされている ④みんなの不満を解消するような商品やサービスであること ⑤少数派(アレルギーの人やビーガンなど)をターゲットにしていない ⑥なるべく安い商品は作らない その商品やサービスを聞いて、「ふうーん」ではなく 「へえ~!!」 という声が出ること。 聞いていて、わくわくしたり、楽しい気持ちになってくるもの。 よっ

          売れるようになるために必要な要素

          ネットショップの落とし穴

          ネットショップにお店を出せば、ほとんどお金をかけずに販売できる! こんなうたい文句につられてネットショップにお店を開設したはいいけど、ほとんど売れない…(泣) ネットショップは確かに店舗がなくても販売できるというメリットはあります。注文が入ってから作ってもいいので、ロスが出ないというメリットがあります。 しかし、私はこのメリット以上にデメリットの方が大きいと感じています。 ネットショップは実店舗以上に難しいです。 理由は以下のとおりです。 ①自分のページを魅力的に作

          ネットショップの落とし穴

          「買いやすさ」は売れる要因の1つ

          店舗のないお菓子屋さんは、リスクは少ないですが、その存在を知られるまでに時間がかかります。 よって、売れるようになるまでにも時間がかかります。 作る場所を確保するのも大変ですが、売る場所を確保するのもなかなか大変なのです。 自分でお店を作ることができないなら、どこか場所を借りて販売するしかありません。 ということで、1dayカフェだったり、棚を借りて販売したり、道の駅のような場所に手数料を払って販売してもらったり、マルシェに出したりします。委託販売だと手数料は3割が普通だと

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          2年以内に半分以上が撤退しているという事実・その理由7選

          今日はちょっとコワイ事実をお話しします。 お菓子屋なども含めた飲食店は2年以内に半数がつぶれているというお話です。 お料理やお菓子作りが得意な方は、お店を持ったり自分が作ったお菓子を販売したいという夢を持つ人も多いでしょう。 ですが、その夢に向かって動き出せる人はごく少数ですし、動き出しても半数以上は経営が立ち行かなくなっていき撤退しています。 半分と書きましたが、実際はもっと多い数字かもしれません。 それはなぜか? 飲食、食品加工業界は ①競合が多い ②許可のある施

          2年以内に半分以上が撤退しているという事実・その理由7選