売れるようになるために必要な要素
これには必ず共通の要素があります。お菓子に限ったことではありません。
①時代に必要とされているもの
②手がけている人が少ない
③ほかとの差別化がはっきりとされている
④みんなの不満を解消するような商品やサービスであること
⑤少数派(アレルギーの人やビーガンなど)をターゲットにしていない
⑥なるべく安い商品は作らない
その商品やサービスを聞いて、「ふうーん」ではなく
「へえ~!!」
という声が出ること。
聞いていて、わくわくしたり、楽しい気持ちになってくるもの。
よって、産地のアピールや製法などは、「ふうーん」になります。
聞いて1発で心を射抜かれたりはしないからです。
「健康的な食材で作ってあります」やビーガンというアピールは、健康マニアは選んで買うでしょうが、少数派のニーズだと思います。
体に良い食材だと、1発で心を射抜かれるとか、わくわくするとは少し違うと思います。
カロリー表示はダイエッターにはウケると思いますが、これもやはり少数派かなと思います。
今はやりの米粉のお菓子ですが、米粉で作ってあるということは小麦粉との差別化や、小麦アレルギーの人にはありがたいです。健康的というイメージもあります。
ですが、これも米粉使用と聞いて心を射抜かれたりテンションが上がってくるようなものとは少し違うかなと思います。
パッケージでいくと、私的にはデザインや瓶の形などでは買ってしまいます。私は瓶や缶が大好きなので、形によっては1発で心をつかまれます。
デザインもそうです。自分の好きな世界観のものなら買います。
⑤の少数派の人をターゲットにするとしたら、時間はかかりますが、ネットで地道に展開していった方がいいかもしれません。
そして、ネットで少数派の強い指示を取り付けようと思うならSEOの知識は欠かせません。
ビーガンのお菓子は健康的でしょうが、おいしいか?と聞かれると普通のお菓子と比べて物足りなさを感じる人が多いと思います。
いかがでしょうか?
ちょっと難しい話でしたが、たくさん売れるようになるにはこれらの要素が必要です。
なので、商品作りの際はよく見極めてやるのがおすすめです。
差別化しにくい商品は、努力の割に成果が出にくいです。
ポイント
「3秒で心つかまれる」
「へぇ~!!」と思わずうなってしまう
目が釘付けになる
「ちょっとした」違いではなく「明らかに他とは違うこと」をアピールできるか?
これはが大事です!
それと、単価の安い商品はあまりお勧めしません。
お客様にとっては買いやすいですが、安い商品(100円~200円代)をちまちま売っても売り上げにつながりません。
ある程度の値段のものを販売するようにしましょう。