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読書記録

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【金曜日更新(不定期)】 ジャンルは心理学,社会学に関する専門書が多め。新書もたまに。 書籍の概要+書籍を読んで考えたことを記録しています。 支援金は書籍購入の資金にします。どう…
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#読書感想文

良質な質的研究のための,かなり挑発的でとても実践的な本

本マガジンの紹介はこちら。 デイヴィッド・シルヴァーマン 渡辺忠温(訳)(2020).良質な…

仲嶺真
4年前
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沖縄から貧困がなくならない本当の理由

本マガジンの紹介はこちら。 樋口 耕太郎(2020).沖縄から貧困がなくならない本当の理由 …

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仲嶺真
4年前
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#22 現代の結婚と婚礼を考える

本マガジンの紹介はこちら。 中矢 英俊・近藤 剛(編)(2017).現代の結婚と婚礼を考える─…

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仲嶺真
4年前
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#21 マジ文章書けないんだけど

本マガジンの紹介はこちら。 前田 安正(2017).マジ文章書けないんだけど──朝日新聞ベテ…

仲嶺真
4年前
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#17 夜を彷徨う

本マガジンの紹介はこちら。 琉球新報取材班(2020).夜を彷徨う──貧困と暴力 沖縄の少年…

仲嶺真
4年前
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#16 ぼくは愛を証明しようと思う。

本マガジンの紹介はこちら。 藤沢 数希(2018).ぼくは愛を証明しようと思う。 幻冬舎 本…

仲嶺真
4年前
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#15 世界の危険思想

本マガジンの紹介はこちら。前回はこちら。 丸山 ゴンザレス(2019).世界の危険思想──悪いやつらの頭の中── 光文社新書 本書概要 from 光文社 人が人を殺す理由は何なのか――。 著者の丸山ゴンザレス氏は、世界中の危険地帯の取材を続ける中で、日本人の常識とは相容れない考え方に出会ってきた。 仕事だから作業のように人を殺す、金持ちからは奪ってもよい、縄張りに入った奴はすべて排除する。 そんな、教科書には決して載らない「危険思想」を自らの体を張って体系化。 悪いやつら

#14 つながりの作法

本マガジンの紹介はこちら。前回はこちら。 綾屋 紗月・熊谷 晋一郎(2010).つながりの作法…

仲嶺真
4年前
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#13 心理学の名著30

本マガジンの紹介はこちら。前回はこちら。 サトウ タツヤ(2015).心理学の名著30 ちくま…

仲嶺真
4年前
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#12 動物化するポストモダン

本マガジンの紹介はこちら。前回はこちら。 東 浩紀(2001).動物化するポストモダン──オ…

仲嶺真
4年前
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#11 無意味のススメ

本マガジンの紹介はこちら。前回はこちら。 川崎 昌平(2019).無意味のススメ──<意味>…

仲嶺真
4年前
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#10 「絶望の時代」の希望の恋愛学

本マガジン紹介はこちら。前回はこちら。 宮台 真司(編)(2013).「絶望の時代」の希望の…

仲嶺真
4年前
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#09 体験と経験のフィールドワーク

本マガジンの紹介はこちら。 前回はこちら。 宮内 洋 (2005). 体験と経験のフィールドワーク…

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仲嶺真
4年前
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#08 ニューロダイバーシティと発達障害

本マガジンの紹介はこちら。 前回はこちら。 正高信男(2019). ニューロダイバーシティと発達障害──『天才はなぜ生まれるか』再考── 北大路書房 本書紹介 from 北大路書房 発達障害は人類本来のヴァリエーションである。歴史に大きな業績を残した偉人のエピソードをもとに,進化心理学・神経科学の知見をふまえ,様々な障害が強みに働いた過程を考察。障害のもつ特色を見出し均質化した現代人の生のあり方に「ふくらみ」を取り戻すことを試みる。好評書を全体的に見直し新たに三章分を加

¥100