1/Nの主張

1995年生まれ。どこにでもいる一般人。 日々心の内で感じている様々なものに対する「もやもや」や「考え」を吐き出します。 ここからまた、1/Nの誰かに届くと嬉しいです :-)

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人生の選択と後悔について

私たちは幾度となく重要な選択を迫られ、自己責任で選び進まなければならない。もちろん選択に成功することも失敗と感じることもある。 私はこれまで約26年生きてきて、個人的に大きい選択を2回したと思う。どうでもよい選択かもしれないが、振り返るとこれにより人生に深みが出てきたと感じる。この2回の選択を大まかに振り返り、人生の折り合い方について考えていきたい。 選択①順風満帆な大学時代 私は高校時代より海外で生活してみたいという希望があり、実際に大学在学中1年間「韓国」への交換留

    • マッチングアプリで失ったもの

      ふと上記の記事が目に留まり、「アプリ疲れ」という表現に大いに共感した。私は約3年間マッチングアプリを使用してきたが、精神的に疲弊してきていたからだ。 前回「マッチングアプリで得たもの」という記事をアップしたのだが、得たものが大きい分、失ったものも大きいと感じる。何か新しいものに長期的に挑戦することは、取捨選択し何かを失うことにもつながる。大それたことを言っているようだが、「恋活・婚活」においても同じことが言えるだろう。 今回はマッチングアプリを通し、個人的にネガティブに感

      • 地方出身者が就職上京して感じた違和感

        日本在住の同年代といっても、住む場所や環境次第で様々なギャップが発生する。例えば方言や子供のころの遊びなどが簡単に例に挙げられるだろう。 私は九州出身で大学までは九州内で過ごし、就職を機に上京して4年が経つが、この違いを肌で感じる瞬間が多々ある。私の地元は県庁所在地にあり、家の近くはバスや電車が通る、ど田舎とは言えない環境である。中学生のころからインターネットを使い始め、流行りの音楽やエンタメ情報もキャッチアップしてきたつもりであった。習い事も不自由なく通えたし、中学・高校

        • マッチングアプリで得たもの

          Netflixにて配信されている韓国ドラマ #私の解放日誌にて、こんな台詞があった。主人公の年上の友達で、恋愛経験豊富な姉御的存在であるチ・ヒョナの台詞である。 この台詞が個人的に胸に響いた。「出会いがない」「相手がいない」という言葉はよく聞くが、私もどこかで自分のことを棚に上げ、理想の相手を追い求める、いやただ待ち続けていたのかもしれない。 私の点数が何点かは分からないが、明らかに100点近くではない。それなのに相手に100点を求めるのはナンセンス。頭では分かっているつ

        • 固定された記事

        人生の選択と後悔について

          MBTIへの違和感

          MBTIという性格診断テストを聞いたことがあるだろうか。ユングのタイプ論をもとにした外向型-内向型、感覚型-直観型、思考型-感情型、判断型-認知型の4つの指標に分け、16の性格類型に分類するパーソナリティ診断である。 心理学の世界におけるパーソナリティ理論 心理学の世界では、パーソナリティ理論が大きく2つに分かれる。個人をどこかのグループに振り分ける「類型論」と、個人の特性要素に焦点をあて組み合わせや強度をみる「特性論」に分かれるという。心理学を少し勉強しただけの私では正

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          友達の成功を心から喜べる人について

          これはNetflix(ネットフリックス)で公開中のドラマ「舞子さんちのまかないさん」劇中の台詞である。主人公の「きよ」と親友の「すみれ」は舞子を目指し2人で京都に来たが、きよは挫折し、すみれは舞子になるためどんどん上達していく。上のシーンは、ついにすみれが目に見えてステップアップし、それをきよに伝えた場面である。ここで主人公のきよは悔しそうな様子は一切なく心から親友の成功を喜ぶ。 私はこのドラマを観て、主人公きよの純粋に親友の成功を願い喜ぶ姿に、多少の違和感と感動を感じた。

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          友達と比較しちゃうのは悪いこと?

          「隣の芝生は青く見える」 この言葉を幾度となく耳にし、「人は人、自分は自分」なのだと言い聞かせるが、心から理解することが難しい。 小さなプライドが高いせいなのか、私はよく友達と比べて落ち込んでしまう。自分の目標に専念しようと何度も決意するが、友人の近況を耳にするたびにソワソワとどこか比較し、憂鬱な気分に陥ってしまう。 目標に向かい突き進む志が弱いことも大いに指摘できるが、ここでは心理学の立場からこのモヤモヤとした感情を分析し整理してみたい。学部で少し勉強した以下「自己評価

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          Instagramからの解放

          みなさんはInstagramを利用しているだろうか。利用している場合は1日にどれくらい、どんなユーザーの投稿をチェックしているだろうか。 私は半年前まで、Instagramを毎日チェックしていた。自らアップすることは数ヶ月に一度と頻度は少ないが、知り合いから声を掛けられれば気軽にフォローし合い、多くの友人の投稿が毎日目に入ってくる環境であった。 そんな私であるが、Instagramをスマートフォンからアンインストールして約半年が経過する。今回は実際にInstagramから

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          肩の力を抜くことの難しさ

          「もっとリラックスして」 私は人からこう言われるのが苦手だ。現代社会を生きていると、なかなかリラックスして日常生活を送ることは難しい。 私はこれまで特に気にしたことがなかったが、基本的にいつも肩やあごに力が入っていることに気付いた。きっかけは1年前から始めたピラティスの先生に指摘されたことだが、振り返れば歯医者でも力みすぎだと指摘されたことがあった。もしかすると歯ぎしりや頭痛持ちなのも影響を与えているのかもしれない・・・。 身体的なこともあるだろうが、個人的な性格や考え方

          肩の力を抜くことの難しさ