CRAFTRIPの現地滞在取材ってどんな感じ? Part2【食事編】
こんにちは。
myProductのライター・河合です。
今回は「CRAFTRIPの現地滞在取材ってどんな感じ?」の第2弾をお届けします!
滞在先での食生活
これまで私は2つの地域で滞在取材を行ってきました。
最初の取材は三重県松阪市。皆さまご存じの通り、あの“松阪牛”で有名な地域です。松阪牛は取材対象でもありました。そうなれば「松阪牛に舌鼓を打たなければ!」と当然考えますよね? 高級和牛の代名詞とも言える存在だけに決して安くはありませんが、「郷に入っては郷に従え」です。スルーするわけにはいきません。清水の舞台から飛び降りる覚悟で、最高級松阪牛のすき焼きを堪能してきました(価格に違わぬ美味しさ! また食べたい……)。
そして取材テーマが「松阪における肉の地域ブランド」ということもあって、牛だけではなく“鶏”や“豚”の取材活動も行っていました。となれば、取る行動は一つしかありません。良い記事を書くためにも、松阪でオススメと言われているそれぞれの肉処を訪れ、美味しいお肉を満喫してきました。
松阪の“肉”に関しては、ぜひ下記記事をご覧ください!
そして、次の滞在地域になったのが茨城県かすみがうら市。豊かな自然に恵まれている地域だけあって、農産物、水産物のいずれも名産品があります。今回の取材でも、さまざまなものを味わうことができました。農産物では「サツマイモ」「レンコン」「ブルーベリー」、水産物では「シラウオ」「川エビ」「鯉」、加工品としては「佃煮」「煮干し」、その他にもかすみがうら市のブランド牛である「霞浦牛」、などなど。あまり食べていなかったかもと思いましたが、こうしてみると結構食べていますね(笑)。
こうして書くと、「毎日美味しいものを食べることができていいですね!」と思われるかもしれませんが、当然毎日食べているわけではなく、普段はいつもと変わらぬ食事をしていることがほとんどです。特に夜遅くまで取材や仕事を行っているときなどは、お店が閉まってしまうことが多いので、そうした場合は全国各地にあるファストフードのチェーン店や、場合によってはコンビニで済ますことも。ご当地グルメは毎日ではなくたまに食べるからこそ、仕事をする上でのご褒美としては打ってつけと言えるかもしれません。
その地域でしか食べられないものにありついたり、鮮度が良い状態で食材をご提供頂いたり、実際に作物を育てている現場を見る機会を得ることは、文化や風俗を知る上でも非常に重要なこと。生活する上で最も大切な“食事”というものは、ある意味地域性の象徴と言ってもいいはずです。そう胸に秘め、今後もCRAFTRIPの取材を楽しみたいと思います!