呼吸を丁寧にすることで、自分以上の力を出すことができる
【音声で聴きたい方は一番下の「ラジオ配信」からどうぞ】
私たちは呼吸をすることで、
「本来の自分(内なる自分)」と[
「思考(自我意識)」
とを繋げることができます。
小さい頃、
何かの発表会や、何か緊張する場面になると
「深呼吸が大事」
「深呼吸して」と
私たちは教わっていますが、
深呼吸が何がそんなに良いかというと、
内なる自分という無限の叡智やエネルギーと
繋がることができるから。
つまりは、
自分の力以上の力を借りることができるということ。
立ち止まって深呼吸をすることで、
思考(自我)と内なる自分とが繋がり、
私は全体そのものだったんだ、
と思い出せます。
だから、呼吸を丁寧に行う。
深い呼吸をする。
足を止めて
呼吸に意識を向けて、
自分と全体は分離していなくて、
自分は全体、全体の一部なんだ、ということを
思い出す。
自分は全体なんだから、
どこまでも制限なんてなくて、
どこまでも自由なんだ、
なんだって可能なのだ、
ということを思い出すことができる。
イーシュヴァラ(全体意識)と
自分とが一体であることを
思い出すことができれば、
私たちは自由そのものであることを思い出せる、ということ。
そんなことをしても、
目の前の現象は変わらず、
普段の生活もすぐには
何も変わらないかもしれませんが、
でも、深呼吸をすることで、
内なる自分、全体に戻ることができる。
呼吸、深い呼吸、丁寧な呼吸は
そこに還るための手段。
ざわざわ、イライラ、ムカムカ、
マイナス感情、
それは完全に思考(自我)のなせる業。
その時に、
呼吸に意識を向け
息を丁寧にする、
それによって、
本来の自分、内なる自分に
還ることができます。
思考の自分と
内なる自分を繋いでいるのが
「呼吸」
昔から、
呼吸を征する人は、人生を征する、と言いますが、
まさにこれですね。
1回1回の呼吸、
丁寧に行ってみてください。
アーユルウェーダやヨガ
瞑想や呼吸法の習慣は、
丁寧に生きる、シンプルに生きるために
とっても役に立ってくれます。
心の穏やかさ、を習慣化されたい方は、
こちらからどうぞ。
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