「止まりたいのに休めない」「休みたいのに無理してしまう」の根底にあるもの
先日の朝の瞑想会でお話したこと。
仕事をやすみたいけれど、なぜか休めない、
頑張りすぎているのは分かっているけれど
止められない、
周りは休んで良いといっているのに、
休めない、
こんなことってあると思います。
「やらなきゃ、私がやらなきゃダメ」とか
「私が頑張らないと、ダメなんじゃないか」
という思いがなかなかはずれないんですよね。
でも、ちゃんと身体や心の声を聴いて
ここで足を止めないと、
病気になって気づかされたり、
家族関係おかしくなって気づかされたり、
何かが起きて気づくことになります。
もちろん、
本来の自分の声に従って動いていて、
楽しくて楽しくて
ついついやってしまう、なら良いのです。
でも
「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとやらなきゃ」
そう思ってる時点で、
それは思考(自我)の声であって
もう、内なる自分からズレています。
思考(自我)の方が
自分に「もっとやれ!」と言って
止めさせません。
何がそんなにも
疲れている私たちを
動かそうとしているかというと、
自分の根底にある、
無価値観と罪悪感。
そんな話を
先日の朝の瞑想会でしました。
この無価値観が根底にあると
「こんなこともできない私には価値がない」
「価値がない私は愛されない」
「愛されて、認めてもらうために頑張る」
と、ついつい無理してしまう。
そして、罪悪感が根底にあると
「誰かを救わないといけない」
「どうしようもない私は誰かのために働かないと」
と、もっと無理してしまいます。
この罪悪感、無価値観から動いている時、
私たちは
頑張るのエンドレスのループに入っています。
そして、
無理して頑張って
たとえ結果が出たとしても、
そもそもの奥底にある
罪悪感と無価値観が埋まらないので、
もっと頑張らなきゃ愛されない、
ダメな自分はもっと頑張らなきゃ、と
やっぱりエンドレスループに入ります。
だから、観るべきは、
自分の奥底にある罪悪感と無価値観。
自分では
その自覚がないことが多いです。
だから
頑張りが止められない、
行動が止められない、時には
無価値感や罪悪感が発動している可能性があるので
確認してみてください。
そのためにも、
立ち止まる時間、大切にしてください。
アーユルヴェーダやヨガ、瞑想や呼吸法などは
立ち止まる時間になります。
無価値感や罪悪感を癒していくワーク、
4月のCore塾でもおこなっていきます。
なかなか
休みたいのに、休めない
家事や育児、介護など手を抜くことができず
疲れ切っている、
でも、どうしたら良いかわからない、
などなどありましたら
個人セッションも行っていますので、
一度お問合せください
どうぞ素敵な週末を!
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