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「ダイエット」の天敵は”無意識”

皆さん、お疲れ様です。
糖質OFFアドバイザーのターマンです。
今回は「ダイエットの天敵は”無意識”」と題して、お話ししたいと思います。

皆さんはダイエット中で食事には気を使っているのに、最近体重が減らない、または太ったという経験はありませんか?

「糖質制限を始めて、ご飯もパンも麺類も食べてないのに…」
「大好きなデザート我慢してるのに…」

もしかするとそれは…
”隠れ糖質”が原因かもしれません!

今回は見逃しがちな”隠れ糖質”の代表例をいくつか挙げていきたいと思います。


隠れ糖質①:じゃがいも・カボチャ

野菜はビタミンやミネラル、食物繊維、抗酸化作用のあるファイトケミカルを豊富に含む食材で、糖質制限中の食事には欠かせない食材ですが、
じゃがいも・さつまいもなどのイモ類やカボチャには糖質がたっぷり含まれています。
さつまいもがデザートでよく使われることがあるように、糖質が多い野菜もあるということを覚えておきましょう!

隠れ糖質②:果物

果物には「果糖」が含まれています。主なエネルギーとして使われる「ブドウ糖」に比べ、「果糖」はエネルギー不足にならない限り、”脂肪”として蓄えられます。
そのため「果糖」を含む果物は太りやすくなります。
また日本の果物は甘くて美味しい特徴があります。
摂りすぎには十分注意しましょう!

隠れ糖質③:牛乳・ヨーグルト

朝にヨーグルトを食べる方も多く、スーパーなどの売り場がとても広いのを見るとヨーグルトの需要が高いことが分かります。
そんなヨーグルトですが、微糖など少しでも砂糖で味付けされているものには要注意です。
ヨーグルトを食べる場合は”プレーンヨーグルト”をそのまま食べるに限ります!
またヨーグルト・牛乳に共通で含まれている「乳糖」も立派な糖です。
健康に良さそうな両者ですが、食べ過ぎ・飲み過ぎには注意が必要ですね。

隠れ糖質④:和食

「和食は健康的」なイメージもありますが、こちらも注意が必要です。
実際に和食をレシピを参照しながら作ってみると分かりますが、
結構砂糖が入ります。
特に外食や市販の惣菜などで和食を食べる際は注意です。
調理過程が分からないため、砂糖を確認することができません。
こういう事がよくあるので、私の場合は自炊が増えました。レシピから砂糖を抜いて作ってみたり、分量を少なめにしてみたり、砂糖を使わなくても意外に美味しいです。
和食を食べたいなら”自炊”が一番オススメです。

隠れ糖質⑤:天ぷらの衣・餃子や焼売の皮

天ぷら・餃子・焼売も中身の食材はいいのですが、周りの皮が糖質になります。
エビの天ぷらでエビ自体は小さいのに、周りを衣でバリバリ補強され、大きく見せているものなどは要注意です。
基本揚げ物は程々にして、焼く・蒸すといった調理法がオススメです。


最後に:”無意識”

隠れ糖質は”無意識”で摂ってしまうことが多いです。
この”無意識”を”意識”に変えることができれば、ダイエットは大きく前進します。

マシューサイド著の「才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法」には以下のように記されています。

自動車の運転などといった新しい課題を習うときは、技術を身につけるために集中する。最初は時間がかかるしぎこちないし、動作が意識的に制御される。だがなじむにつれて技術は潜在記憶に取り入れられ、あまり考えなくなってしまう。ハンドルを握ってほかのことに関心を向け、運転する。これが心理学者の言う「自動性」だ。

P104

この「自動性」を今回の”隠れ糖質”に置き換えると、

悪い無意識(隠れ糖質の存在に気付いていない)

意識(隠れ糖質を理解)

良い無意識(隠れ糖質を無意識に判断)

次の課題にチャレンジする余裕ができる

上記のような状態を作り出すことができ、ダイエットの質が上がります!
辛かったら少しずつでも大丈夫です。
目の前の課題を解決し、前に進み、未来を作っていきましょう!
今回の内容は以上です。

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今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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