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【怒りを扱う方法】イライラをパワーに変える!怒りをコントロールするヒケツ
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
「怒り」という感情は、だれもが感じたことのある、
人間としては”あたりまえ”に備わっているネガティブな感情ですよね。
「怒り」を感じたことがない、という方は、
ひとりもいないと思うのですが、この感情がわたしたちにとって、
プラスにもマイナスにもなってしまうということを知っている人はあまり多くないかもしれません。
「アンガーマネジメント」という言葉を知っていますか?
これは、自分の中に生まれた怒りを、管理・コントロールすること。
元々は罪を犯した人を更生させるためのプログラムとして用いられていましたが、だんだんと企業の研修カリキュラムとして取り入れられるようになりました。
今では、一般的に広く知られるようになりましたね。
「怒り」という感情が身体に与える影響については、とても多くの科学的研究が行われていますし、わたしたち自身もなんとなくわかっているところもありますよね。
このような多くの研究により、怒りが単なる感情というだけでなく、わたしたちの身体にいろいろと”悪さ”を引き起こすことが明らかになっています。
今回は、「怒り」が身体にどんな影響を及ぼしているか、科学的研究のデータもご紹介しながら、考えてみたいと思います。
また、ネガティブな感情をうまく扱うことができると、ポジティブな効果も得られるので、人間関係や行動そのものが変わり、人生が豊かになっていきます。
もちろん、身体にもいい変化が期待できますので、怒りを前向きな力に変えると身体にどんないい影響があるのかも一緒に考えてみたいと思います。
✧˙⁎⋆怒りの感情について書いている記事になります。
とても参考になるので、読んでみてくださいね。
そして、記事の後半では、わたし自身がずいぶん昔に読んだ本でとても印象深かった下記の本、「潜在意識をとことん使いこなす」の中の話をつかって、「怒り」についてさらに掘り下げていきたいと思います。
参考にしているご著書はこちらです👇
「怒り」が身体にどんな影響を与えているのか?
まずは、データから。
一般的に知られている、「怒り」が身体に及ぼす影響について、少し書いておきたいと思います。
✧ストレスホルモンが分泌する
怒りを感じると、身体はそのストレスに反応します。
このとき、脳は「闘うか逃げるか」という反応を起こし、ストレスホルモン(特にコルチゾールとアドレナリン)が分泌されます。
このホルモンの影響で、次のような変化が起こります。
心拍数の増加
アドレナリンの分泌によって、心拍数が速くなります。
これは体が「闘う準備」をしている状態です。血圧の上昇
怒りが強くなると、血管が収縮して血圧が高くなります。
これが長時間続くと、高血圧のリスクが増えることがあります。
✧筋肉が緊張する
怒りを感じると、無意識のうちに体の筋肉が緊張します。
特に肩や首、顔の筋肉が硬くなりやすいです。
この緊張が続くと、肩こりや頭痛、筋肉痛を感じることがあります。
✧消化系への影響がある
怒りは消化器系にも影響を与えることがあります。
コルチゾールやアドレナリンの分泌により、消化が遅れたり、胃腸に負担がかかることがあります。
例えば、次のような症状が現れることがあります。
胃痛や胃酸の出過ぎ
怒りが引き起こすストレス反応により、胃酸が多く分泌され、胃の不快感や痛みが生じることがあります。消化不良や便秘
怒りが続くと、消化不良や便秘、または下痢など、胃腸の調子が悪くなることがあります。
✧免疫力が下がる
長期間にわたって怒りやストレスを感じると、免疫力が低下し、風邪や感染症にかかりやすくなることがあります。
研究によると、怒りが続くことで免疫機能が弱まり、病気にかかりやすくなることがわかっています。
✧心理的な影響がある
怒りは精神的な疲れやストレスを引き起こすことがあります。
気分が不安定になったり、うつ症状や睡眠の問題が生じることがあります。
怒りをうまくコントロールできないと、心の健康にも大きな影響を与えることがあります。
✧長期的な健康のリスクがある
怒りが長期間続き、うまくコントロールできない場合、以下のような長期的な健康リスクが高まります。
心臓病のリスク
高血圧や心拍数の増加が続くと、動脈硬化や心臓病のリスクが高まります。脳卒中のリスク
激しい怒りが続くと、脳卒中のリスクも高まることがあります。
✧呼吸への影響がある
怒りを感じると、呼吸が速くて浅くなることがあります。
この状態が続くと、身体にさらにストレスがかかり、身体中に酸素が十分に行き渡らなくなります。
めまいや不安感、息切れが起こることがあります。
*.°*.°
いろいろと身体に悪影響がありそうですね。
わかっていても、怒ってしまうのがわたしたち。
では、怒りを感じたときにどう自分と向き合い、心を落ち着けるかを知っておくことはとても大事なことだと思います。
わたし自身、感情をコントロールできたことで、心理的なダメージや疲れなどの身体的ダメージを早く元に戻すことができているので、ぜひ知っておいてもらえるとうれしいです。
怒りを上手に扱う方法
怒りをわいてきたままそのまま放っておくのは、とてももったいないことだと感じていて・・・。
というのは、怒りにはとても強いエネルギーが込められているんですよね。
そんな強いエネルギーの怒りをうまくコントロールできたら、もっと楽になれると思いませんか?
怒りは・・・
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