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海外起業のおはなし

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海外で起業してきて、困ったことや、いろいろと感じたことをあげています。
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弁理士って、どんな仕事?難しい資格?将来性は?疑問に答えます。 -海外に興味がある人は必見です。-

弁理士って、どんな仕事?難しい資格?将来性は?疑問に答えます。 -海外に興味がある人は必見です。-

弁理士の資格というのは、国ごとに規定が異なります。
海外で、弁理士というのは、実は弁護士よりも上位の職種になることが多いです。

アメリカの弁理士の場合理由は、通常の弁護士資格の他に、特別な特許資格を取らないと、弁理士として活動できないためです。
アメリカの場合は、弁護士の他に、パテントエージェントという資格を取らないと、特許の仕事ができません。

このパテントエージェントという資格は、多くの州の

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英語だけ勉強するのは、もったいない!

英語だけ勉強するのは、もったいない!

多くの人が、外国語を取得出来たらよいなと思って、
ペーパー試験の勉強を頑張っていると思います。
僕は、こういうペーパー試験で、言語の能力を図るのが、実践的ではないなと、思っています。

TOEICの点数が、僕より、全然上の同僚たちが、米国に実際来てみたら、
そもそも、相手が何を話しているか、全く分かんないと、悩んでいました。
結果的に、僕のように、自分のフィールドのみで、
必要な英語のフレーズを学

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アフターコロナにすべきこと

アフターコロナにすべきこと

いま、ウイズコロナの状況で、アフターコロナ後のビジネスを考えたときに、もし在宅で、副業あるいは起業するのであれば、ワクチン接種をしたら、精力的に活動したほうが良いでしょう。

在宅でしている仕事の結果を、実際に独立したら、何時間かかって、それでいくら売れるかを、厳密に考えなければいけません。

時間を掛ければ何とかなる、という発想は捨てるべきです。

いかに、在宅でも働く時間を削減できるかを考える

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在宅で働くメリット・デメリット

在宅で働くメリット・デメリット

これからのポストコロナで、日本の仕事のトレンドは、家でできるものに、行く着くのではないかと思います。
また、起業も最初は、副業的に、ネットで受注を行えてるようなものが、主流になるかもしれません。
そういう大きなトレンドの中で、成功するのは難しいと感じています。

ある程度は、他の人がやらないことを考えないと、纏まった収入になる規模の仕事にはなりにくいのです。
とは、言っても、難しいですよね。

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その英語の勉強方法、仕事で使えますか?

その英語の勉強方法、仕事で使えますか?

多くの人が外国語を話せたらよいな、と思っているかと思います。
僕は、会社を、米国、中国、タイ、ベトナムに、設立していて、いまは、日本、中国、タイ、ベトナム、フィリピンに、家があるんですよね。
でも、驚かないでもらいたいのですが、外国語はすっごい苦手です。

英語試験がスゴイ嫌いたとえば、僕が、日本の企業に90年代の前半頃に入ったんですが、そのころTOEIC(トーイック)という英語の試験が、日本でも

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起業しやすい社会主義国

起業しやすい社会主義国

皆さん、意外かと思うかもしれませんが、中国やベトナムなどの社会主義国は、起業しやすい国だと思います。
マーケットのサイズやスピード感も、もちろん魅力的ですが、起業にあたって、キャッシュがそれほど必要ないのです。

キャッシュがあまり必要ないどころか、起業後のランニングコストも、社会主義国ではあまりかかりません。

まず、衣食住が、日本や米国や欧州よりも安いです。
中国は、一部の上海のアパート代が高

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一風変わった英語の学習法

一風変わった英語の学習法

多くの人が外国語を話せたらよいな、と思っているかと思います。
僕は、会社を、米国、中国、タイ、ベトナムに、設立していて、いまは、日本、中国、タイ、ベトナム、フィリピンに住んでいます。
世界の5つの国に、家があるんですね。
でも、驚かないでもらいたいのですが、外国語はすっごい苦手です。

TOEICの点数は関係ないじゃないか?たとえば、僕が、日本の企業に90年代の前半頃に入ったんですが、
そのころT

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今後のデジタルシフト、思い切って海外展開はどうでしょうか、

今後のデジタルシフト、思い切って海外展開はどうでしょうか、

デジタルシフトが今後のトレンドになったとしても、インド人やタイ人のスタッフを、雇用して管理するのは、相当難しいのではないのかとよく耳にします。
もちろん、インド人もタイ人も、日本人とは考え方も価値観も違うんですが、結局、現地の人の協力を得ないと、外国で起業なんて、そもそもできないんですよね。

失敗するのが普通インド人やタイ人といっても、いろんな人がいますし、根気強く、自分に会う人を、失敗しながら

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起業家としては、チャンスがいっぱい

起業家としては、チャンスがいっぱい

仕事、生き方で、時間の使い方が変化しています。
特に、仕事のやり方が世界中で大きく変化しているのは、皆さんもご存じのとおりです。

私の場合は、以前は、年間6百万円ほどの出張旅費を使い、半年間を掛けて世界中を駆け回っていました。
しかしこれからは、そのようなフィジカルな出張は、不要だと思っています。

複数の言語に翻訳した動画を配信して、可能性のあるお客様へ情報を届けようと準備しています。
各国ご

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海外の起業、成功の鍵はあるか?

海外の起業、成功の鍵はあるか?

よく海外で、起業を成功する秘訣はありますか?と聞かれます。
僕のビジネスに限って言えば、いろいろとあると思いますが、
どんな分野にも通用する万能キーはないかもしれません。
それでも、いくつか準備すべき事項はあります。

海外旅行してきて、気に入って起業するまず、必ずしなければならないことは、どのようなビジネスを、
誰に売るかを決めることです。
実際に多いのですが、現地のビジネスをよく調べずに、海外

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やってみてわかった!外国で起業するメリットデメリット

やってみてわかった!外国で起業するメリットデメリット

外国での起業先として、ポストコロナにおいては、インドおよび東南アジアのポテンシャルが相変わらず高いと思います。

理由はいくつかあります。
僕は、アメリカを皮切りに、中国、タイ、ベトナムと、現地法人を設立し、4か国の外国で起業してきました。

なので、外国で起業することのメリットとデメリットは、身に染みるほど理解しています。

いま、ウイズコロナの状況で、アフターコロナ後のビジネスを考えたときに、

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いまは10年に一度の起業のチャンス?!

いまは10年に一度の起業のチャンス?!

コロナ禍という世界の大変動が起きている、今は10年に一度の起業のチャンスだと思っています。

当然人々の生活習慣を劇的に変化するのには時間がかかりますが、コロナという天災が無理矢理に行動様式を変化させたのは大きいと思います。

既存のビジネスを守る必要がない
昨年は、急速にオンラインサービスとの接点が増えた1年でした。

いままでにないチャンス、ほとんどのビジネスマンがコロナ前に興した自らのビジネ

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起業しやすい国、しにくい国があります

起業しやすい国、しにくい国があります

海外で起業するには、狙っているマーケットがあることはもちろんですが、

起業がしやすい国なのか、あるいは、しやすくない国なのかを考えなければいけません。

皆さん、以外かと思うかもしれませんが、私は、中国やベトナムなどの社会主義国は、起業しやすい国だと思っています。

起業しやすい社会主義国家いまの中国やベトナムなどの社会主義国は、資本主義経済を導入して、外国からの資本を取り込もうと必死です。

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