秘密にしておきたい！！「宮城の絶品グルメと松島観光ドライブ」（宮城編） Vol.16

2024年2月1日 00:00

宮城編

　今回の『東京発！！好きなように旅してみた』は、東京近郊の関東から足を伸ばし、東北・宮城県の旅へ。２月号・３月号は、宮城の旅記事を前編後編に分けてお届けし、春旅の候補として食や観光はもちろん人も温かい宮城へ行きたい気持ちになってもらいたい。

　旅の始めに訪れるのは、仙台中心部より車で30分弱のところに位置する仙台の奥座敷「秋保温泉」奥州三名湯の一つとされ、伊達政宗も入ったとされる歴史深い温泉街にあるのが、今回ご紹介するスーパー『主婦の店さいち』だ。

1.『主婦の店さいち』

あんこたっぷり使った手作り"おはぎ"が人気で、多い時にはおはぎが１日2万個売れるそう。あんこ・ごま・きなこが定番商品として店頭に並び、季節によって納豆なども発売される。

東京を朝早く出発し、一番最初に食べるご当地スイーツとして是非とも食べてみてほしい。地元の住民から観光客まで足しげく通うぐらいリピーターも多い商品なので、理由が見つかるはず。

(埼玉を中心としたスーパーヤオコーにもさいち監修のおはぎがあるので、現地で行けない方には、近場であんこたっぷりのおはぎを食べることも可能だ)

続いてまぐろを好きな方・美味しいまぐろランチを食べたい方に必見なのは、日本一のまぐろの水揚げ量を誇る「塩釜港」直送生マグロが手ごろに食べることができるお店『塩竈まぐろ直売・食堂』

2.『塩竈まぐろ直売・食堂』

毎朝水揚げされる生まぐろの品質を見極め、セリで落とす目利きのプロ集団が、加工から出荷・食堂での提供を一貫して行っているため新鮮なまぐろがリーズナブルにファーストフード感覚で食べられ、店頭で生まぐろの刺身を購入することが可能だ。

筆者おすすめは、「二色丼」

生まぐろのすり身とハラスを炙り、特製漬けダレに通した味付きの炙りまぐろを乗せた二種盛りの丼ぶりは頬が落ちるほどの絶品。

またその日の仕入れで具材が変わる「本日のまかない丼」や生魚が苦手な人には、大きなエビ・イカ・ホタテ・まぐろのハラスが入っている「贅沢シーフードカレー」もおすすめ。東京の半値近いお値段で美味しいまぐろ丼ランチが楽しめるので、宮城に行く際にはマストになること間違いなし。

塩竈を訪れたら東北鎮護し陸奥国一之宮の『鹽竈神社』もお忘れなく。