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きょうリンゴの木を植えなきゃならないものなのよ。
「人間はあした地球が滅ぶとわかっていても、きょうリンゴの木を植えなきゃならないものなのよ。そういうふうに考えて生きていきましょうよ」
乳がんが見つかった後の樹木希林の言葉です。
大好きです。生きるための発想が異星人みたい。
愛を込めれば『さん』付けなしが優しく書ける。
人生哲学、沢山の言葉を残されてきた樹木希林。
殺人現場に林檎が落ちていた
がぶりとかじった歯形がついていた
捜査一課の腕ききたちも
鑑識課員も頭ひねってた
霧に浮かんだ真赤な林檎
『林檎殺人事件』郷ひろみ&樹木希林
『きょうリンゴの木を植えなきゃならないものなのよ』
リンゴ哲学はここからきているものなのか🍎
フニフニフニ♪
日々リンゴでポロンを摂取バストアップに役立てる私としては樹木希林のリンゴ名言を浮かべ、オフィーリア画へリンゴも浮かせたい。と邪道な思考をごめんなさい。
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モチーフにした宝島社の企業広告
樹木希林
シェイクスピアの名作「ハムレット」
四大悲劇の一つ。
恋人ハムレットに棄てられ父を殺されて、狂気に走ったオフィーリアが、川に落ち沈んでいく場面を描いたとされています。
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キャッチコピーの下。
もともとは、
『人は死ねば宇宙の塵芥 美しく輝く“星”になりたい。』
樹木希林との話し合いで、
最終的に『“塵”になりたい』となったそうです。
らしい。樹木希林らしい。削ぎ落としてきた。
飾りを外すとこうなるんだって極み。好き。
輝く星になりたい、外してよかった。
想像したい生き物だから私たちは。
輝く星のなりかたを想像したい。
先日、図書館へ行きました。
目的は、樹木希林の『一切なりゆき』を借りるために。貸出中でしたが予約。
でも手元に置いておくべき本かもしれない。
無駄なものを削ぎ落とした潔すぎる生き方と言葉を感じたくて=内田家にリンク
内田家は昔から好きです。
自分と通ずることがある不思議。
学び、共感、以外に感じる自分の中の『らしさ』に繋がるんです。私もこのままの私でいいんだと再確認できる。
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本木雅弘 内田也哉子[FEATURE]松田龍平)
家族のカタチ。
おごらず、人と比べず、面白がって、
平気に生きればいい
この有名な名言は、
『樹木希林さん葬儀での内田也哉子さんあいさつ全文』の中の一部です。
怖気づいている私はいつか言われた母の言葉を
必死で記憶から手繰り寄せます。
『おごらず、人と比べず、面白がって、
平気に生きればいい』
まだたくさんすべきことがありますが、
ひとまず焦らず家族
それぞれの日々を大切に
歩めたらと願っております。
人間はスレスレのところで生きている。
絆というものを過剰に信用して期待しすぎると、
お互い苦しくなっちゃうこと。
教えてくれた樹木希林。
言葉というものに対して強いこだわりを持っている方。
「私は断るのに喧嘩腰で断るんです」と。
私も 笑 なんで喧嘩腰なん?て
「人が喜ぶのが一番うれしい」
なんだかんだ言ってこれなんですよね。
今までの人生もこれからも。
だからエネルギー使い過ぎちゃうことあるけど。
休息方法次第で寝。
樹木希林の言葉を借りれば、
「言わなくていいことは、ないと思う。
やっぱり言ったほうがいいのよ」
時には、優しさを
時には、意地悪さを
時には、何とも言えない人間臭さを
発してしまう。
他人は他人。
自分は自分。
比べるだけ無駄。
他の誰にもならなくていい。
自分は自分にしかない
奇跡がポケットに⭐︎
おまけ。
夏目漱石の『草枕』
オフィーリアの画から連想されている。
何であんな不愉快な所を択んだものかと今まで不審に思っていたが、あれはやはり画になるのだ。水に浮んだまま、あるいは水に沈んだまま、あるいは沈んだり浮んだりしたまま、ただそのままの姿で苦なしに流れる有様は美的に相違ない。それで両岸にいろいろな草花をあしらって、水の色と流れて行く人の顔の色と、衣服の色に、落ちついた調和をとったなら、きっと画になるに相違ない。(夏目漱石、『草枕』(ワイド版岩波文庫)、2006年、p.90
『えっ、わたしの話で救われる人がいる?
それは依存症というものよ』
♪フニフニフニフニ
男と女の
愛のもつれだよ
まったく想像力でいっぱいなのだ。
狂人と、詩人と、恋をしている者は。
誰?これ言ったのは。
ささ、
面白がって平気に生きよ!
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