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軽度のウツの人から聞いた、朗報。

以前、
軽度のウツ症状のあるお二人から、
とある話しを聞いたとき、

わたしは、
思わず膝を叩いて「やっぱり!」
声を上げそうになった。



そしてなんだか
嬉しかったのです。






Aさんの話し。


雑談のときに
教えてくれた、
とあるAさんの話し。


実家に帰ったときのこと。
帰省時には、
いつも持参していた鬱症状をおさえる薬を
このときは持って行くのを忘れてしまった。
まいにち服用している薬を
家に忘れたことに気づいたときは
「気分が落ちたらどうしよう」と不安になったが
3日間、実家先で
毎朝散歩していたら
その期間は、薬がなくても大丈夫だった。



Bさんの話し。


Bさんが
世間話中に教えてくれた。


「3日つづけて、曇りの日が続くと
4日目には気分がどーんと落ちて、夕方までどうにも動けなくてダメなんですよねー」



太陽の力。


わたし、以前に
太陽のすごさを実感した
太陽推しの話しを書いたのですが




このお二人の話しを
聞いたときに、

やはり太陽はお薬だ、
わたしの太陽への信頼は確固たるものとなった。


まあ、
『日光浴をすると、セロトニンという “ 幸せホルモン ” が体内で合成されるから』というのは言わずもがな。

“ 冬期ウツ ”という言葉があったり、
日照時間の短い国や地域は
自殺率が高くなるという話しも広く知られている。




しかし、
わたしのように

梅雨時期に憂鬱さは感じているものの、

『雨の日は靴がぬれてイヤ』
『湿気で髪の毛ボワボワになる』
『傘が荷物になるなぁ』など
ちっぽけなことに気を取られているにんげんは、


太陽が出ていないことによる影響が、
体とこころに、どう現れているかなどという
繊細なことにまで注意を払っていないので


この、
『太陽と人体の連携プレー』を
まざまざと思い知ったときに、
ひどく感動してしまうのだった。





先のお二人は
ウツの症状を抱えながら
生活されていたので

余計なお世話なことは言えなかった。


「ならば毎朝ぜったいに日光浴をした方がいいですよ!(強)」
などと力説しては、
プレッシャーになってしまう可能性がある。


どんなに日光浴の良さを
痛感していても、
ド素人のわたしが
なにか無理強いめいたことは
かるがるしく言えない。


歯がゆくも、わたしは
「日光浴がいいよ、とはよく聞く話しだけれど、やっぱり大切なんですねぇ」

と、しみじみと返した。




まるっと自然なわたしたち。



いつからか、
『にんげんに必要なものは
自然界にある』
という想いが
じぶんの中にあった。


にんげんこそ
自然由来、天然成分100%。

だから、
切っても切れない、
切り離すことなんてできないすべての自然に
畏敬の念を抱いてしまう。




日光浴も、

シミ、しわの原因になったり、

皮膚がんになる恐れもあると聞くので

一概に良い面ばかりではないのだろうけれど


朝のまだガンガン照りではない
その光を
浴びておきたいところだし、
単純に気持ちがいいし。




重度のウツになってしまったら

そもそも起き上がったり、
『太陽の日差しを浴びよう!』なぞという
気力も湧かないであろう。



なので
重度になる前に、

気分が優れないひとは、
絶賛、『あなたのルーティーンに日光浴を』なのだが


朝は時間がない、や
じぶんではウツに気が付かずに
急激に重度の症状が出たりと

『日光浴』なんて言ってる場合ではないのかもしれない。



ウツの治療、医療がどのようになっているのか
わたしは知らないので、

もしかしたら
診療時、
全ての医師は『日光浴』を
勧めているのかもしれない。




わたしも
20代のころに
一番しんどかった精神状態のときには
(たぶん自律神経失調症だった)

運動嫌いのわたしが
朝6時にジョギングをしていた。



じっとしていると
耐えがたい苦痛が襲ってきて
居てもたってもいられず
走りでもしないと
どうにもならないような状態だったので
走っていたのです。

朝の陽差しのなかを、
小一時間ほど走っていた。


何カ月かしたら、
通常の精神状態に戻ったように
記憶している。




なにが言いたいのか分からなくなって来たので
まとめます。笑



いろんな情報があったり
いろんな治療方法があったりするけれど


すでにいつもそこにあるものを
見直してみるのもいいと思うのです。



にんげんと太陽のやりとりを
もっと活用してもいいと思う。


わたしは畑もやっているので
メンタル弱ってるな~というひとには
オススメなのですが


これまた『野菜を育てる』という
時間や気力がない場合も多い。

(時間がないって理由が悔しいのよホント)


野菜も、
太陽の光がないと
うまく育たないのも
実際に見聞きしてきた。


風がないと
うまく育たないのも見てきた。


水がないと、芽さえ出ない。


土の中の菌、微生物はいつだって完璧に
じぶんたちの世界を構成して
野菜を育てる。




とれた野菜をおすそわけすると
たまに「野菜を作るの上手ですね!」と
言っていただけることがあるのだが、

そう言われても、
わたしとしては
『わたしは、ほぼ何もしていない…』としか
思えないんです。
(お世辞で言ってくれてるだけという可能性を無視)



わたしみたいな
お気楽な家庭菜園だと、
大したことはしていない。


タネ蒔いて、
支柱たてて、
たまにネット張って、

あとは
太陽、風、水、土が
どんどんやってくれる。
あと虫とかも。


『育てるなんて偉いようなこと、なんもやってないねん…』という気持ちになるのです。




にんげんも、
太陽の光を浴びると気持ちがよく、

外に出てを浴びるだけでも気分が変わる。

だけ飲んでいれば
多少の期間生きていられるし

からもらえる人体に欠かせない常在菌(土壌菌)もある。



森ノの考えだけが

『日焼けしたくないから紫外線、浴びたくない』
『外にでかけるの面倒くさい』
『水よりカフェオレ飲みたい』
『土で靴が汚れる』
『あのひとがどうたらかんたら』とか
『このひとがなんやらかんやら』とかってやっている。



紫外線によるシミだって、
肌のダメージを防ごうと作り出された
バリア機能なのである。

皮膚という最前線で、
どれだけ戦い、頑張ってくれている
のか。
それを考えると涙ぐましいし、尊敬しかない。
(でもやはり女心…シミ消しの美容液を買ってたりする)(買ってるんかい)



だから、もっと

太陽や風や水や土や人体が
やってくれることに
身を任せてしまえばいいと
思えるのです。



わたしは
太陽の力をまざまざと感じて
嬉しかった。



太陽の日差しには
人体に必要なものが備わっている。

それって
すごすぎる。



今日だって、
朝起きたときに
頭が重くて、

この時期、クーラーを付ければ寒く、
消すと暑いを繰り返していたので
『しまった!とうとう夏風邪ひいちゃったか?』と思ったけれど

重ダルイ頭を抱えながら
思い切って外を散歩してきたら
ケロっと治って調子がよくなった。



わたしたちに必要なものは
いつだって、ある。


目の前に
ちゃんとあるから、
見過ごしてたら
もったいない。


なにか訳のわからないものに乗っ取られて
じぶんじゃないじぶんみたいに
なっていくのは
悔しいんです。


なにかイヤな現実の影にかくれてたって
太陽は必ず日差しを届けてくれる。


もっと
太陽薬とか
風薬とか
水薬とか
土薬(土サプリは実際にある)を

意識的に取り入れるひとが
増えてもいいんじゃないかって妄想したり。


あと
『運動薬』とか
『呼吸薬』とか
『笑い薬』とかも、ある。
とにかく笑う。声出して、笑う。
(最近は、チョコプラのショート動画にハマっている)


処方箋もなし。
資格も免許もなし。


自然お薬は、
お手軽に
いつだってじぶんへ処方可能。



☕︎ Have a nice day! ☕︎


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