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New Zealand

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大自然を目にあふれ出るピュアなインスピレーション。静かでのんびりとしたライフスタイル。そんな大自然に寄り添い 優しい愛に溢れたニュージーランド生活についての記事をまとめました。
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#ニュージーランド

2ヶ月間車中泊をしながらニュージーランドを一周した話

2ヶ月間車中泊をしながらニュージーランドを一周した話

去年11月から今年の1月まで、
ニュージーランドを車中泊で一周しました。

一言でどうだった?と聞かれたら
「修行のようだった」
という言葉が真っ先に出てくるくらい、
楽しい、の枠では収まりきらないたくさんの感情や感動を経験した。

そのくらい、2ヶ月と言う期間は
人生の中でも最長で、スケールも最大でした。

それでも最高に美しかった瞬間や、
同時に最悪だった瞬間もあり、
旅はこうやって人を大きく

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ニュージーランドでワーホリ滞在におすすめしたい街

ニュージーランドでワーホリ滞在におすすめしたい街

私は、ニュージーランドを車中泊とキャンプで一周しました。

その中でこんなところに住みたい!と思えるよかった街と、ちょっと残念だった街もあります。

今回は、ワーホリに来たら絶対に立ち寄ってほしい、むしろ住んでほしい!私の主観でおすすめな街を書きました。

これからニュージーランドへ来てみたいと思う方の参考になれば幸いです。

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挫折した時、私を救う魔法のことば

挫折した時、私を救う魔法のことば

私はそこそこ挫折をしてきた人間だと思っている。
何かをやらかす度に「私ってなんでこうなんだろう」と自分を責めたりして、
どうにもならない現実を嘆いたりして生きてきた。

そして夢だった異国の地ニュージーランド降り立つことができてから、毎日が「やりたかったこと」で満たされて幸せな日々を送っていたものの、目標だった「ITの仕事」と「就労ビザ」には結局手が届くことはなかった。

ITの仕事は毎回本気でC

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身体の声を聞く。肉食への罪悪感から救われた、ベジタリアンの友人から教わったこと。

身体の声を聞く。肉食への罪悪感から救われた、ベジタリアンの友人から教わったこと。

ニュージーランドは、多様性の国。そしてナチュラリストが多い。
食も多様性が進んでいて、ビーガン・ベジタリアンが結構当たり前の社会。
環境の視点から、また倫理的観点から、健康のため、さまざまな目的で「肉を食べない」という人が本当に多い社会であるなと感じます。
体感的に、5人に1人がベジタリアン、3人に1人がグルテンフリー、デイリーフリーなど何かしらの基準を持っていると思います。

そんなニュージラン

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資格や技術だけじゃない、働く上で大切なこと。Soft skill と Hard skillについて。

資格や技術だけじゃない、働く上で大切なこと。Soft skill と Hard skillについて。

ヨーロピアンの友人から、働く時に必要なスキルについて、あることを学びました。
なるほどなぁと思ったのでシェアしたいと思います。

 
”働く上で大切なスキル”ってなんでしょう?

日本で働いていた頃は、
”仕事ができる”という証明は、

•資格(certificate)
•技術(ability)
•業績(result)

の三つを軸に当てはめられることが多かった。

極端だけど、資格さえ持っていれ

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心が揺れるようなKiwi女性との出会い

心が揺れるようなKiwi女性との出会い

人生において、
いつも格好いい背中を見せてくれる人生のお姉さんのような素敵な女性が、
私の周りには有難いことに数人います。

そんなうちの1人と、ニュージーランドで出会えた。

私が働くカフェには、Anna(アナ)というKiwiの女性がいて
彼女の存在は私にとっても不思議で、
いつも心が揺れるような、
そして美しい気持ちになるので、
ここに書き留めておきたいと思った。

彼女はずっと歳上で、心の美

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NZ🇳🇿メニュー全てがVegan!身体にやさしいVeganピザが食べれるお店🍕

NZ🇳🇿メニュー全てがVegan!身体にやさしいVeganピザが食べれるお店🍕

特になんの予定を決めるでもなく、
なにをするでもなく、家の中で
ゆったりと過ごしていた2連休の最終日。

なんだか一日の最後を感じ始めた午後4時頃。
いまから楽しいことでもしてみないかい、と身体が疼き始めたので友人を誘って外食に行くことにした。

やっぱり外食は誰かと食べるに尽きる。(ニュージーランドでは)

日本では、1人ラーメンを筆頭に
1人で外食することが大好きだったわたし。

こっちでは外

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NZ🇳🇿 フードロス間近の食品だけを使ったゼロウェイストレストラン

NZ🇳🇿 フードロス間近の食品だけを使ったゼロウェイストレストラン

ウェリントンで話題のサステナブルなレストランへ行ってきました。

そのレストランは、その日仕入れたフードロス間近の食材だけを使い、ボランティアのシェフが調理してコース料理を提供するレストラン。
その名も「Everybody Eats」。

ニュージーランドではオークランドとウェリントンの2箇所に店舗を構えていて、開店時間は6pm-8pmのみ。
お店の前は常に人が並んでいました。

このレストランが

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Wellingtonは10年に一度の最高の冬

Wellingtonは10年に一度の最高の冬

どうやら今年は暖かい冬らしい。
私が住む街ウェリントンは特に。

今年はエルニーニョ現象の影響で、
ルームメイト曰く10年で一番の暖かくて過ごしやすい冬らしい。

それでもしっかりと寒いのだけれど、
確かに風が吹くと暖かいし、
Windy Wellington(風の街ウェリントン)と呼ばれるほどにはそんなに風も強くないな、なんて思ってはいたのだけれど、
どうやら例年の冬はこんなもんではないらしい。

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NZ🇳🇿ニュージーランドの休日はアウトドア一択

NZ🇳🇿ニュージーランドの休日はアウトドア一択

ニュージーランドで休日に何をするかといえば、その選択肢はアウトドア一択。

キャンプ
釣り
ハイキング

やろうと思えばすぐに出来てしまう距離感なのが、なんとも贅沢。
仕事が始まって1ヶ月、毎週のように週末はキャンプ、仕事終わりに釣り、時間がある時は車を走らせてハイキングへ。

日本にいた時はこんなに気軽に自然に遊びに行くことが出来なかったので、
今が本当に幸せ。

こっちにはデパートもアウトレッ

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Wellingtonで夢のようなお家に出会うまで②

Wellingtonで夢のようなお家に出会うまで②

さて4件目のviewingへと使うと、そこは森の中でした。
メールにあった「きっと迷うと思うからわからなくなったら電話してね」とのメッセージの通り、想像以上に山の中にある家でびっくりした。

一方で、森の中に住みたい、という私の野望を思い出し、ワクワクする足取りで部屋へと向かいました。

(夢のわがままリスト、一つクリア。)

そして家に入ると、Hello と品のあるKiwi男性が迎えてくれました

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Wellingtonで夢のようなお家に出会うまで①

Wellingtonで夢のようなお家に出会うまで①

ニュージーランドで楽しみだったことの一つ。
それは、シェアハウスに住むこと。

こっちでは、フラットと呼ばれていて、一軒家に何人かのフラットメイト(ルームメイト)と過ごすのが一般的。

私がニュージーランドへ来た目的は、
自分の心身を休めるリトリートと、
内なる好奇心が引き出されるような透き通った心に還ること だったので
私が住みたい家の核心は、
心からリラックスできて神社のように居心地が良いこと

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美しい。映画 『 Pacific Mother 』のプレミアに行きました。

美しい。映画 『 Pacific Mother 』のプレミアに行きました。

ただただ、美しい。

そんな言葉しか出てこないほど、
映画を見終わったあとの私は、感動で胸がいっぱいでした。
一緒に隣で見てくれた、伊勢出身で海好きの友人も、隣でとっても感動した様子で、誘った側のこちらも嬉しい気持ちになりました。

この「Pacific Mother」という映画は、
日本人の福本幸子さんという方が中心となって作成された映画で、Kiwiの旦那さんと、素晴らしい助産師さん、そしてニュ

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日本人のマインドについて、今思うこと。海外に旅立つ方々へ

日本人のマインドについて、今思うこと。海外に旅立つ方々へ

もうすぐニュージーランドに来て約半年にさしかかる頃。いまだに色んな方々が残してくれている体験談を、ネットで時々見ています。
素敵なワーホリ体験や経験、アドバイスなどを見ていて、気づいたこと。

「〜は失敗でした」
「圧倒的なリサーチ不足でした」
「ここは私の至らない点でした」

などの投稿を見かけることがあって、その度に心がきゅっとなり、ううっと圧力のかかったような気持ちになる。
そりゃ現地に来る

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