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Wellingtonで夢のようなお家に出会うまで②
さて4件目のviewingへと使うと、そこは森の中でした。
メールにあった「きっと迷うと思うからわからなくなったら電話してね」とのメッセージの通り、想像以上に山の中にある家でびっくりした。
一方で、森の中に住みたい、という私の野望を思い出し、ワクワクする足取りで部屋へと向かいました。
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森の中を歩く。
(夢のわがままリスト、一つクリア。)
そして家に入ると、Hello と品のあるKiwi男性が迎えてくれました。
(わがままリスト、二つめクリア)
お家へと踏み入れた途端、
「あ、ここだ」と強く感じたのは今でも覚えている。
お家の中はとてもシンプルで、
余計なものを置かないスタイルが私の好みにしっくり来た。
ごちゃごちゃしたものが一切ないお家。
テレビはスクリーンとしてのみ使っていて、
あくまで映画やゲームの時だけ。
(私もそっち派です、大賛成)
その家にはkiwi男性2人が住んでいて、
どちらもプロフェッショナルな職業についていて、清潔感ばっちり。というか品がある。
1人は英国紳士を体現化したようなkiwi人男性。
もう1人はサーフィンが趣味。話し方や裸足で歩き回るその姿がザ•ニュージーランド。
まさにkiwiな人柄でした。
リビングへと行くと、
そこには海が一望できるリビングとテラス。
そして庭へと直結していて、「庭で野菜を育ててるよ」とのこと。(3つめ、クリア!)
フラットメイトは2人とも雰囲気が穏やかで、リラックスしていて、どちらも現役で音楽を作るアーティスト。
部屋にはそれぞれがギターを置いていた。
(完璧!)
全てが私のドンピシャな好みだったので、
「ここに住みたいです」と口から言葉が真っ先に出ていました。
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「他にも来たいって言ってる人がいるんだ。また連絡するよ。」と穏やかに諭されてそのお家を後にした後も、「あのお家に住めたら最高だろうなぁ〜」と夢に見ていました。
あの感覚はなんだろう。
家自体がもちろん居心地の良い、神社のような静けさでじっくりと来たのもあるけれど、
フラットメイトの2人ともの人間性や好みが今まで内見をした中で一番しっくり来た。
飾らず、気を使わず、だれど尊重し合えるような関係。そしてなんとなく似たもの同士。
そんなしっくりとくる波長を向こうも感じたのか、すぐにメールがありました。
「Hello Miku. まだ家決まってなかったら、僕らは君を喜んで住人としてオファーするよ。君と一緒に住めるのを楽しみにしています。」
そして夢のようなその家に移りもうすぐ1ヶ月。
毎日がクリエイティブで、心地よく、贅沢な毎日を送っています。
ちなみに私のわがままお家リスト(①を参照)
はどうなったかというと、
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気づけば全てがパーフェクト、クリアでした。
2人とも音楽や映画を作っているクリエイティブなkiwi2人との同居。
本当に心からインスピレーションが湧き出てくる。
それと内見したどこの部屋よりも大きい部屋と窓。
そして備え付けのクイーンベッド。(ここ大事)
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休日に朝起きて、ベッドから木々が風で揺れている姿を眺めるのが大好きな日課になりました。
そして日本にいた時から夢であった、
「海の見える山の上に住みたい」という夢がここ、ニュージーランドで叶うことに。
日本ではお金が必要だったり、立地的に難しい夢であったけれど、
場所を変えるだけであっさりと叶ったりするものなんだ、と
また自分の中での「当たり前」と思う価値観が
変わる一つの経験に。
職場である空港からも近く、
街までも近い。
マウントビクトリアの頂上まで徒歩で行けるし、
ビーチまでも徒歩で行ける。
そして駐車場付き。
なんてったって、最高な眺め付き。
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贅沢すぎる、駐車場からの眺め
毎日毎日目にする場所だからこそ、
日々のほとんどを過ごす空間だからこそ、
住む場所は大事にしたい。
こだわりたい。
いい意味で、わがままでありたい!
そして素敵な場所に住めることがどんなに幸せなことか。
ああ〜神様ありがとう。
こんな家に出会わせてくれて。
ため息が出るほど、毎日そんな気持ちでいっぱいです。
あとはやっぱり、わがまますぎるほどのリスト。
あれも大事だったと思う。
やりたいことを、ちゃんと書き留めて、
目のつくところに置いておくこと。
私が意識していることは、
できるだけイメージしやすいように書くこと。
自分の望みをはっきりさせることって
本当にパワフルなことなんだな、と思い知りました。
ぜひお試しあれ。
ちなみに、いい家をゲットするには、ここに来てやっぱり運もあるのかもしれない、と思い
バックパッカーズのキッチンを綺麗にすることにも取り組んでいました。
誰かが放置したお皿を洗ったり、
次使う人のためにシンクを綺麗にしたり。
科学的な証拠はないけれど、この家をゲットできたのは確実に運のおかげもある気がする。
ぜひお試しあれ。