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モンテッソーリ教育のまとめ

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モンテッソーリ教育に興味のある方必見‼︎ 0-6歳の国際と日本のモンテッソーリディプロマを持つぷく先生が、モンテッソーリ教育について解説‼︎
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#ルズモンテッソーリ

【Mlog.18 パパに必要な心得】

【Mlog.18 パパに必要な心得】

育児の話をする時、どうしれもママを主体にして語られがちです。

「イクメン」も、私が小学生くらいの時から聞くワードでしたが、最近はあまり聞かないし言われない気がします。

子育てに積極的なパパが増えてきたことで、「イクメン」と言う言葉が少なくなってきたのかもしれませんね!

育児本でも、パパの育児の役割についてはあまり触れられていないように感じます。

子どもにとって最高の環境はどんなものでしょう

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【Mlog.17 子どもが困っていること】

【Mlog.17 子どもが困っていること】

育児をする中で大人が、「我が子の〇〇が困る」というのはよく聞きますが、

子どもから「私/ぼく、〇〇が困る」というのはあまり聞かないと思います。

(年齢によりますが、少なくとも0-3歳)

なぜ大人は困ることを言葉で言っていますが、子どもは言葉で言わないのか?

実は子どもも、”困っていること”あることで言っているんです!

人間0年生、1年生、2年生…と年齢と経験は比例していきます。そこには、

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【Mlog. 16 生まれた瞬間に必要なこと】

【Mlog. 16 生まれた瞬間に必要なこと】

子どもの成長には、それぞれ必要なことがあります。

生まれてからのご飯は、母乳やミルクで消化機能を発達させてから、少しずつ大人と同じご飯を食べられるようになり、首が座ることで寝返りができて…1年後には一人で歩いたり走ったりすることができるようになったりなど、一つひとつクリアすることで、成長していきます。

では、生まれた瞬間に必要なことって何なのか?

ここからは想像しながら読んでみてください。

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【Mlog.15 モンテッソーリアンになるためには】

【Mlog.15 モンテッソーリアンになるためには】

私がよく使うワード、「モンテッソーリアン」とはどういう人なのか、またどのようにしてなるのかについてお話しします。

モンテッソーリアンとは、モンテッソーリ教師のことを指していて、資格を持っている人のことを言います。

私は、

0-3歳の国際モンテッソーリ教員資格(通称AMI)と

3-6歳の日本モンテッソーリ教員資格(通称JAM)を持っています。

なので、「0-6歳のモンテッソーリアン」として

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【Log.14 モンテッソーリ教育じゃなくても、子どもは育つでしょ⁉︎】

【Log.14 モンテッソーリ教育じゃなくても、子どもは育つでしょ⁉︎】

モンテッソーリ教育の話をしてきましたが、タイトル通りの疑問を持つのではないでしょか? 笑

「そりゃ〜、モンテッソーリ教師がモンテッソーリ教育を薦めるのは当たり前だけど、私モンテッソーリ教育じゃなかったけどちゃんと育っているし…」と思っている方が大半だと思います。

この内容を書いている私も、モンテッソーリ園を卒園したわけでも教育を受けてきたわけでもありません。

結論、モンテッソーリ教育を受けな

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【Mlog.13 モンテッソーリ教具って何?】

【Mlog.13 モンテッソーリ教具って何?】

モンテッソーリ教育には、教具と呼ばれる道具があります。モンテッソーリ園を見に行ったことのある人なら、目にしたことがあるのではないでしょうか?

「教具って、おもちゃのことでしょ!」と思っていませんか?

モンテッソーリアンとしてこんなことを話してしまうと、怒られてしまうかもしれませんが… 笑

教具とおもちゃは、単純に呼び方が違うだけだと思っています。

モンテッソーリ教育の教具と、フレーベルの恩

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【Mlog.12 モンテッソーリ教育は何歳まである?】

【Mlog.12 モンテッソーリ教育は何歳まである?】

突然ですが、モンテッソーリ教育って何歳までの教育か知っていますか?

日本にいると、幼児教育というイメージが強いと思います。

みなさんの答えは、6歳ごろとかでしょうか?

実は、モンテッソーリ教育の発達段階では、24歳まであるんです。ちなみに、現在は、認知症ケアとしてのモンテッソーリ教育の資格があり、何歳までと区切ることなく、生涯続く教育とも言えます。

日本にいると、どうしても「年齢」でみる癖

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【Mlog. 11モンテッソーリ教育ってどんな人が作ったの?】

【Mlog. 11モンテッソーリ教育ってどんな人が作ったの?】

「モンテッソーリ教育」や「おうちモンテ」などの言葉を、耳にしたり目にしたりする機会増えてきています。まだまだ知らない人の方が多いと思いますが…

「〇〇が受けていた教育!」というような見え方が多いと思い、どんな人がいつ作って、どのような思いで作られたのかについてお話しします。

モンテッソーリ教育を作ったのは、イタリア生まれの「マリア・モンテッソーリ」という方が作りました。

高校はエンジニアにな

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【Mlog 10.海外と日本の園の違い】

【Mlog 10.海外と日本の園の違い】

海外と日本と見比べてみると、当たり前ですが違いはいろいろなところにあります。

文化はもちろんですが、食べるものや着るものなど…

生活の違いも様々です。

では、教育(特に、乳幼児教育)を見てみると、どのように違うのか?

あくまで、私の見てきたものや学んだものからの考えになるので、これが正解!というものではありません。また、今回の海外はオーストラリアを基準にお話しします。

よく、「海外は〇〇

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【Log. 09モンテッソーリ教育との出会い】

【Log. 09モンテッソーリ教育との出会い】

こんなにモンテッソーリ教育にのめり込むとは思ってもいないくらい、初めて見た時は衝撃的でした。

初めてモンテッソーリ教育を知ったのは、高校の頃の授業で、教育の歴史について触れたときに出てきた程度でした。「マリア・モンテッソーリという人が、モンテッソーリ教育を作った」というフレーズだけ、テスト勉強で覚えたのみです 笑

初めて子どもたちがモンテッソーリ教育の環境で過ごしているのを見たのは、オーストラ

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【Mlog.07 一般的な園とモンテッソーリ園】

【Mlog.07 一般的な園とモンテッソーリ園】

一般的な園とモンテッソーリ園のことについてお話しする前に、ここでお話しする"一般的な園”のことは、年齢ごとにクラス分けがされていて集団保育をしている園のことを指します。

また、あくまで、これまで私が見て経験してきた目線からなので、全てではないです!

高校から、保育のことについて学び始めた私は、まだモンテッソーリ教育というものは知らず、単純に「子どもが好き!」という理由で勉強していました。

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【Mlog.05 オーストラリアのインターン】

【Mlog.05 オーストラリアのインターン】

海外のインターンと聞くと、皆さんどんなイメージをしますか?

「意識高い系の人しか行かなさそう」「就職に有利ではありそうだよね」などでしょうか?

「学生時代に、オーストラリアの幼稚園にインターンに行っていました」と話すと、最初の第一声は、「すごいね」です。

なかなか、乳幼児教育を学んでいた人が、留学はあってもインターンに行くことは稀なようですね。

私がなぜオーストラリアのインターンに行ったの

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【Mlog.04 インターナショナルスクールの先生】

【Mlog.04 インターナショナルスクールの先生】

インターナショナルスクールの先生と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

「日本人の先生が少なそう」「教育熱心な人たちが通わせていそう」というようなイメージでしょうか。

インターナショナルスクールも増えてきて、様々な人たちが通っていますが、変わらないのかなと思うところは「余裕のある人たち」が大半です。

また保育園・幼稚園同様に、インターナショナルスクールにもそれぞれの学校によって様々な特徴があ

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【Mlog.03 保育園の先生】

【Mlog.03 保育園の先生】

保育園の先生と聞くと「子どもを預かってくれる人」「一緒に遊んでくれる人」のイメージがあると思います。

私の保育園の先生時代のお話をしましょう。

私が勤務をしていた保育園は、公立の保育園から私立の保育園へと変わった保育園でした。(「保育園の民営化」というワードがあると思いますが、それに当たる園です)

元々、モンテッソーリ教育を取り入れている私立の保育園の実績もあり、公立から私立の保育園へと変わ

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