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SNSで配信しながら車生活をしていた時、彼に出会った。
いまだに親には言っていないことだけど、20代のある時期、一人で車生活をしていた。
それまであまりに仕事が忙しくて、時計の針が「2時」を差していたらそれが夜中の2時なのか昼の14時なのか判断がつかないくらい、太陽を見ずにぶっつづけで働き詰めだった。
えーい!と、投げ出したくなったのかもしれない(こまかいことは覚えてない)。家を解約し、足を伸ばして寝れるという基準だけで選んだ中古車を購入し、初夏だ
歯みがき粉すら買えない国を、音楽が救うか。《南米ベネズエラのアーティストたち》
『アーティストになったから、
国外へ出られた』これは南米ベネズエラで出会った、若いアーティスト(音楽家)たちのことだ。
ベネズエラはこの数年、アメリカの制裁によるハイパーインフレと、革命と、反政府デモで、混沌の一途をたどっている。日中はバリケードがはられ、犯罪が多く、暴力が溢れ、夜出歩くことは困難だ。もちろん日本人が観光に行くことは薦められていない。
ベネズエラに入国した時、わたしはベ
「また来ます」とすぐに決めた 《ルーマニア・シビウ国際演劇祭》
ルーマニアでは6月、“ヨーロッパ三大演劇祭”といわれる『シビウ国際演劇祭』が開催されます。日本からのアーティストも毎年5団体くらい参加していて、昨年は演出家の野田秀樹さん、建築家の隈研吾さんも、ほかにも劇団、ダンサー、能などのパフォーマーが訪れていました。過去には演出家の串田和美さんや、歌舞伎の中村勘三郎さんなども。
その『シビウ国際演劇祭』には毎年、日本からボランティアスタッフが現地に行ってい
芸術文化の祭典・欧州文化首都2019オープニングセレモニーにて……『一緒だから、一緒じゃない』
ブルガリアのプロブディフに滞在して1週間。
その後半にあたる1月12日夜、欧州で30年以上開催されてきた芸術文化のビッグイベント『欧州文化首都』のオープニングセレモニーがおこなわれました。
(動画がうまく貼れないので、あとで挑戦します!)
『欧州文化首都』は、いわば、EUをあげての文化オリンピックのようなもの。毎年、基本はEU圏内で選ばれた2都市で開催されます。開催地の座を勝ち取った2都市は、
ブルガリアに来ています。なぜなら2019年は“ブルガリア×芸術文化”の年だから!
1月7日、ドバイ経由でブルガリアにやってきました。
ドバイ、上空から見ると魔都市感すごい。ファイナルファンタジーなの?スターウォーズなの?ダンジョンがはじまるぜ!?(※人工島です。高級なものがいろいろあります。つまり魔都市です)
さて気温20℃越えのドバイから、氷点下のブルガリア第2の都市プロブディフへやってきました。見てのとおり、寒いです。
人口38万。歴史は古く、6000年以上前の遺跡が残