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もみたよオススメnote

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毎月たくさん書いてるので、おすすめnoteをピックアップしました
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記事一覧

クリーニング臨時休業

 杉並区から解放されていたことを、今突然知った。ずっと囚われていたのに、いつのまに?存在を認識することがなくなったからか。それって、死と何が違うんだろう。きっと彼は彼の人生で生き続けるんだろうけど、私の人生と交わることはもうない、多分。それは、私の中での彼の死を意味する。死ぬ、というのは、忘れられることと同義じゃあないかな。私が忘れない限り、私の人生の中でみんな生き続ける。安倍晋三だってロリちゃん

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私に画力があったら絶対に描きたいエロ漫画のストーリー箇条書き

先生に排便管理されている小5女子。授業前に下剤を飲まされ、オムツを履かされ、黒板で問題に答えている時に便意を催してしまいおもらし。オムツを履いているのでみんなにはバレない、先生と2人だけの秘密。1人の男子が なんか臭くね?と言ったことからどんどん秘密がバレていく。

彼女が彼氏のおしりを開発してみたいと言うのでいやいやケツを差し出す彼氏。最初は不快感しかなかったのに、だんだん気持ちよくなってきてし

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つまんない大人

 つまんない大人になりたくなかった。お酒を飲むことを前提として会う友達、仕事の愚痴ばかりのツイート、お金に左右される情緒、「時間」ばかりの言い訳、薄れた好奇心、焦った恋愛、余裕のない精神、通勤中しか聞かない音楽、満員電車で涙を堪える。なりたくなかったけど、実質今、そんな大人と何も変わらない気がして。新500円玉が使えないことに苛立ったり、歩くのが遅い人を殺したり、ハマったゲームのキャラのエロ漫画で

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性別という概念

 最近私フェミニストじゃないんじゃないかな?って思い始めたんだよね。男が嫌いで、男に全員死んで欲しいと思ってるからフェミニストだと思ってたけど、別に女性にもっと権力を持たせたいわけでもないし、まぁ男女平等はもちろん大切だと思うけど、大切だよねって思う程度でじゃあ男女平等に向けてなにか自分が行動を起こしたいかって言われたらそうでもないし。
 そもそも男が嫌いなわけじゃないんだよね。男の性欲が嫌いなの

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ウィリアムとジョセフと私

今日退勤しようと思って車に乗ったら、よくわからん虫も一緒に入ってきちゃったんだよね。虫がそこまで苦手なほうじゃないからそのまま無視してたんだけど、そしたらその虫、ガラスにバンバン体当たりして外に出ようとするわけ。なんで私と一緒にいるこの時間を楽しんでくれないのかなって、悲しくなっちゃった。外になんか出られなくたって、ずっと私の体液で生きられるよ。そのうち私は死ぬから、君が死ぬまでの栄養は保証してみ

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つれづれ

つれづれ

歩きながらガラケーをするおじさんと、最初に目が合った中学生にキス 私は帰路に着く
横一文字の男子学生は、お湯を入れたアリの巣のように  かつて一緒に卓球をしていたはずの他人が3人で歩いていた
後部座席は犬のように
ピンクのエプロンをしたおじいさんも、よく見たらおばあさん
お母さんのタイヤをパンクさせたお父さんは踊る、樋上で
ぴったりくっついてくる車も、俺はやってないと言い張るガリレオ  後の世でな

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しろやぎさんとくろやぎさんの考察

やぎさんゆうびんという曲をご存知だろうか。確かそんな曲名だった気がするが、正しい曲名は覚えていない
しろやぎさんとくろやぎさんがお手紙を出しあうも、内容を読まずに食べてしまい、ォョョ❓となる内容だ。
しかしこの曲にはどうしようもない違和感がある。
よくみんなが言っている「どうして読まずに食べたのにくろやぎさん しろやぎさんからのお手紙だと分かるのか」などといういくらでも理由のつけられそうなものとは

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払い除けた手は今日も重たい

人の気持ちって変わるもんじゃないですか。永遠にずっと同じ気持ちでいれることなんてほとんどないし、どんどん変わっていくのは仕方の無いことだから受け入れるしかないと思うんだよね
例えば今私が好きな女に一生好きだよ、と言っていたとしても、一ヶ月後にまだ同じ気持ちかと聞かれたら絶対に同じとは言いきれないよね。だからといってその気持ちが嘘かと言われたらそういうわけでもない。その時は本当にそう思ってたんだから

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うっきうきぃ〜

 私が入れなくなったリビングに夜中こっそり入ったら、私が破いたクッションがなくなっていて、ソファの上にはかわりの新しいクッションが置かれていた。
 ねぇ、ママ。歯を磨いている時に歯茎から出てくる血は、出てもいい血なんだって。私の体にも必要なものがあったのかな。ねぇ、ママ。草刈機を飛び越えても抱きしめてくれるママはもういないよ。涙が一粒。
 私が知らないクッション。私が知らない家電。そのエリーゼのた

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ちゅー🧡

 トイレを開けたり閉めたりする不自然な音、聞こえてくるため息、いつも通りたまるお風呂の水の音、全部が気持ち悪くて、寒くないのにストーブを付けた。
 帰りたくないと思いながらも、車の中でできることなんてたかが知れており、ファミリーマートの駐車場で1時間半くらい寝た。足だけが暖かく、その感触がないまま裸足で運転した。家に着いてから、靴を駐車場で脱ぎ捨ててしまっていたことに気がついた。明日から履く代わり

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出会う前に戻ってもっと自由でいよう

 夏は楽しくて切ないだけだと思ってた。夏に色々思い出があったはずなのに、それを思い出せなくなってきている自分が嫌で、クリスマス・キャロルを聞いてる。
 もう誰も読まないnoteにしょうもない自分の感情を書き留めながら、思い出にすらならなかった私のしょうもない人生を振り返っている。いや、本当は振り返ってなんかいないし、トイレでハライタと戦っているだけなんだけど。
 note書きたくなるのなんて病んで

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雪に黒い痰を吐くジジィ

 こないだバイト帰りに雪道を歩いてたら、前を歩くジジィがずっと咳してた。突然ヴォエェって雪に何か黒いものを吐き出してて、近づいて見てみたら、何なのかは分からなかったけど黒くてなにか蠢いてるものが落ちてた。気持ち悪くなって、私、上から雪をかけてあげた。子供が見たら怖がるからね。本当に最低なジジィだ。最低って、なんのこと?
 早く風邪を治したくて、嫌いな薬も頑張って飲んだ。ベンザブロックプレミアムは

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拝啓ウォニョン様

 あぁ私にも、寂しさ紛れの生意気を言って相手を困らせる愛嬌があればと思わない日はないよ。私だけのために水晶の舟を歌ってくれるジム・モリソンはいない。本当はジム・モリソンじゃなくたって、たった1人いてくれたら、それでいいのに…。
 口角がずっと切れてる。最近は膿も出てきた。そういう人生なんだ、ずっと。今までもこれからも"そうだった"よ。これからの人生がどうなるのかなんて、目を瞑って人生に思いを馳せて

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かわいい子ランキング

かわいい子ランキング

 学生時代、結構楽しかったんだけど嫌な思い出も何個かある。特にでかいの2つがずっと忘れられなくて、たまに思い出して悲しくなるからnoteで供養するね。

 中学2年生のときかな。確か毎月か2ヶ月に1回くらいクラス新聞を作って教室に貼られてた。そして、そのクラス新聞の中に毎回〇〇ランキングっていう欄があって、その回はたまたまかわいい女の子ランキングだった(毎回くじ引きで当たった人がランキングの内容を

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