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つれづれ
歩きながらガラケーをするおじさんと、最初に目が合った中学生にキス 私は帰路に着く
横一文字の男子学生は、お湯を入れたアリの巣のように かつて一緒に卓球をしていたはずの他人が3人で歩いていた
後部座席は犬のように
ピンクのエプロンをしたおじいさんも、よく見たらおばあさん
お母さんのタイヤをパンクさせたお父さんは踊る、樋上で
ぴったりくっついてくる車も、俺はやってないと言い張るガリレオ 後の世でなら、きっと正義
どこにいても 結局落ち着くのはトイレ フリータイムのカラオケで1時間はトイレに籠る
何があっても私は女の味方です 愛おしい中学生と憎らしい男 たとえ殺しても、悪いのは明白であり、美しく、変態する
和尚さんは、お経を唱えたあと、歯医者に行く
チャップリンは見ないだろう
夏だけ、夏にしか美しくないものだけを集めたゲームソフトは誰もがダウンロードし、パッケージは売れ残った