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学校ってなんのためにあるの?

毎朝起きたら学校に行く。
みんなと同じ服を着て、みんなで同じ授業を受ける。
いつもと同じように家に帰る。
この繰り返しの毎日になんの意味があるのだろう。
学校って何のためにあるのだろう。

普段当たり前のようにていることに疑問を持つことができる、あなたは素晴らしい!疑問をもつことは、物事本質を掴むことの原点ですから。

私は旅の中で、アジアの貧困を目の当たりにしたことがある。
親も兄弟も家もなく、子ども同士で身を寄せ合って家庭ゴミから食べ物を探すストリートチルドレン。
スラムに生まれたため学校もなく、文字も読めず、生活のため安い賃金で働き、そのためスラムから抜け出せずに生きていく子ども。
慈善団体の CM にあるような世界を、自分の目で見て、肌で感じた。
そして「彼らが貧困から向けだしたり、夢を実現したりする可能性はどれほどあるだろう」を考えると何もできない自分に苛立ちを覚えた。

日本に住むみんながもっているのは学ぶ権利と可能性。
誰もそれを奪うことができない。当たり前のもの。
学ぶ権利や可能性の、使い方、向き合い方、使わないことも自分次第。
しかし、それがどんなに欲しくてもかなわない子ども達がいることを知っていて欲しい。
あなたが持つ選択肢はたくさんあります。

友達。
勉強。
学校。
社会。
物事に疑問を持つことは大切です。
自分で考えてそのものの意義を見出す。
それが、そのものの本当の価値を生むと思っています。
悩んでいるあなたは、本質をつかもうとしているはずです。

最後まで読んでくれてありがとう。
あなたの一歩を応援しています。

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