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野菜の疑問を解説!ブロッコリーが紫色になるのはなぜ?

手元の野菜がいつもと違うからと心配に思い、泣く泣く廃棄した経験はありませんか?

自然の中で育つ野菜はさまざまな影響を受けやすく、見た目に異常が起こることもありますが、それらがすべて傷みとは限りません。

今回は野菜に見られるあらゆる現象のワケを聞いてきました。

野菜のギモンを聞いてみた!


コープ有機 東海支所 水谷圭介さん

アイチョイスで販売する野菜に対して、産地と商談をしながら栽培計画の立案や価格調整を担当。
年間で50か所の産地を訪れています。

現職の前に管理栄養士の資格を取得し、10年間フレンチ、イタリアン、エスニックなどのシェフを経験。
畑のことから調理法まで、幅広い知識を持っています。

ブロッコリーの蕾が紫色なのはなぜ?

わにこ:ブロッコリーの蕾が紫になるのはなぜですか?

水谷さん:花蕾が紫っぽくなるのは、「アントシアニン色素(ポリフェノールの一種)」の影響で、寒い時期によく見られる現象です。

寒さによって生育がゆっくりになると、自身が凍ってしまわないよう、余っているエネルギーを糖に変えて蓄えます。

そこで発生するアントシアニンが紫色をしているため、色が変化するのです。

これはブロッコリーだけでなく、キャベツ等のアブラナ科の野菜に発生します。

この症状が発生する時期のブロッコリーは一般的に旬の時期であり、甘みものり美味しい時季です。

アントシアニンは抗酸化作用が期待される成分なので、紫色の花蕾が届いてもぜひお召し上がりください。

ブロッコリーの茎に空洞が見られる現象は?

わにこ:ブロッコリーの茎に空洞が見られるのはなぜですか?

水谷さん:気温が上昇した、干ばつ傾向だったのに急に大雨が降った、など・・・・・・・

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※こちらの記事は、2024年3月29日「みっくすなっつ」に投稿された内容の一部です。

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